ルイドフィーネ、川崎競馬第11Rローレル賞ダート1600mに出走しました。
前走休養明けのレースでは2着に終わったルイドフィーネ、当初の予定透りにローレル賞に出走。
年末の東京2歳優駿牝馬優先出走権をかけて3着内を確保したいところ。
私の共有馬としてはレイクマッケンジーの東京湾カップ以来の重賞出走、好走を期待して現地観戦。
この日の馬体重は前走比-9キロの444キロと馬体減。見た目に変わりはないようですが、心配なところ。パドックでは落ち着いた雰囲気で周回。
調教ではミナミンに先着するなど動きが良く、内田調教師の評価も高かったのですが、競馬ブックの予想は△が一つあるだけの本紙無印の低評価。これを受けて人気も低く、単勝20.2倍の7番人気。1番人気は同厩舎のブロンディーヴァ。
さてレース、ルイドフィーネは好スタートから先行争い、他の馬に邪魔をされつつも3番手につけます。内々を追走してレース進行。
3~4角では1番人気のブロンディーヴァについていく感じでペースアップ、直線に入ってもついていきますが、捕らえることはできず2着で入線しました。
好位置でレースを進め、直線では先行のブロンディーヴァとの一騎打ちの様相になりましたが、前から下がる馬を捌くのに手間取った間に離された感。それでも詰めた時はこれはひょっとしてと思いましたが、やはり届きませんでした。
それでも堂々の2着で、賞金420万円を加算、目標通り東京2歳優駿牝馬の優先出走権を獲得しました。
前走で負けたブロンディーヴァに続けて負けましたが、こちらはまだ3走目、伸びしろもあるはずで、次のレース、さらには南関東牝馬クラシックへの期待が高まる結果になりました。
なお、繰り返しになりますが、勝ったブロンディーヴァは元出資馬のアンソロジーの仔、南関東とはいえ重賞優勝には複雑な思いです。
また、このレースの上位3頭は内田厩舎で独占、買った三連単馬券も的中し個人的には嬉しいところですが、本番ではどうなるのでしょうか。
社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。
◆ルイドフィーネ
11月19日(火)川崎11R・第19回ローレル賞(SⅢ・牝馬限定)・距離1600m戦へ54kg笹川騎手で出走しました。馬体重はマイナス9kgの444kg、数字ほど細くは見えず、馬体が引き締まって張り艶も良く、活気もあり好気配でした。単勝は20.2倍の7番人気。スタートを決めるとダッシュ良く3番手の内に入れて、1コーナーを廻りました。内々を追走して3コーナーから仕掛けられると、直線では内目の狭いスペースから伸びてきましたが、勝ち馬を捕らえることはできず1馬身差の2着に終わりました。時計は1分43秒6でした。
笹川騎手からは「インコースで砂を被せていく作戦で、理想の位置が取れました。センスの良い馬です。道中の手応えも抜群で、あとはどこから抜けられるかと進路を探していたのですが、中々開かずに厳しい競馬になってしまいました。勝ち馬とは紙一重で僕がもう少し巧く乗っていれば、勝てたレースでした。調教師は体が減っているのを気にしていましたが、跨ってみて前走時よりも息遣い、反応とも良く、かなり状態が上がっていたので、これくらいで調度良いです。キャリア3戦で重賞で勝ち負けできるレベルまできましたが、まだ幼い面があるので更に変わってきそうです。右回りも問題なさそうですので次は負けません」と、
内田調教師からは「馬体重が減っていたので、レース前は不安でした。終わってみれば強い競馬をしてくれたので笹川騎手の意見どおり、これくらいでいいのかもしれません。ただ、これ以上減るようなら山元へ放牧に出すことも検討させてください。1週間ほど様子をみて、飼葉食いが良ければ権利を取った12月31日大井・東京2歳優駿牝馬(1600m)へ向かう予定です」とのコメントがありました。