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アーモロートデビュー戦惨敗

アーモロート、京都競馬第6R新馬戦芝1800mに出走しました。

1歳秋の最初のクラブ公式サイトの近況ではべた褒めだったアーモロート、次第にトーンダウンし、そのうちに課題ばかりに。ようやく2歳9月に脱北し、10月には一旦入厩しましたが、故障を発症して外厩に出戻り。そこから立て直してこの度デビュー戦を迎えることになりました。
馬格は良いようですが、肝心の能力に疑問符がつく状態。調教での動きはまずまずで、どこまで走ることができるかに注目。
社台・サンデー・G1出資馬では14世代目のデビューで、京都競馬で現地観戦。

パドックのアーモロート、実馬を見るのは昨年8月の牧場見学以来ですが、馬体重は500キロで、トモ周りなど牝馬とは思えない立派な馬体。
競馬ブックの予想は本紙△の高評価、これを受けて人気は単勝9.6倍の4番人気と上位人気を形成。

さてレース、アーモロートはゆったりしたスタートから行き脚がなく、集団後方でレース進行。
後方から2~3番目辺りのまま向正面を通過し、3~4角を周りますが、ここで早くも前の集団についていけなくなります。
最後の直線で落ちてきた1頭を交わしただけで、優勝馬から3.2秒差の16頭中14着に終わりました。

残念ながら全くレースになっていませんでした。ゲート出も悪く、走りがバラバラでまともに走っていない感じ。
元々能力がないのか、この日の馬場状態が合わなかったのか、はたまた気性の問題か、デビュー戦で課題続出で早くも崖っ淵に立たされてしまいました。
私の社台・サンデー・G1出資馬は良い馬と悪い馬がはっきりと分かれており、勝った馬は新馬勝ちまたは新馬戦入着から2戦目で勝ち上がっているので、この時点で未勝利確定。
デビューが遅れた時点でもはやあきらめモードでしたが、出資してから待ちに待ったデビュー戦がこの内容では心底がっくりしてしまいました。
ラフィアンのマイネソルシエールが新馬戦15着からの2戦目勝ち上がりだったので、このような奇跡を願うしかありません。

サンデー公式サイトによるレース解説。
新馬戦にしては随分と短いコメントで、評価以前のようです。

◆アーモロート
2月16日(日)京都6R・芝1800m(3歳新馬戦)に54kgシュタルケ騎手でデビューして勝ち馬から3.2秒差の14着、馬体重は500kgでした。速くないスタートから後方を追走しましたが、いい脚を使えないままレースを終えています。シュタルケ騎手は「歩様に硬さがありましたし、湿った馬場にノメっていました。うまくバランスを取れず、走れていません」、調教助手は「普段でもダクの時には体を使えていない硬さがあります。キャンターにいくと動けているので、レースではどういう感じになるかと思っていましたが、馬場が悪くてそういった感触も掴めませんでした」と話しています。

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