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2020年3月の21件の記事

出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、グリーンファームで調整が進み、24日(火)に栗東へ入厩しました。宮調教師は「先週末の牧場での動きが良く、入厩させました。早速、今週、追いきったところ、なかなか良い走りができていましたね。疲れはすっかり解消したようです。これならば、4月12日(日)福島の飯盛山特別・芝2000mを目標にしたいと思います」と述べていました。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、3月25日(水)名古屋10R・名古屋CCオレンジ賞・ダート1400mに丸野勝虎騎手で出走し、2着でした。田所調教師は「ちょっと勝った馬が強すぎましたね。こちらもよいスピードは見せてくれたのですが。今後は短めの条件は少し出走間隔をあけないと入らないでしょう。一度、鉾田へ出して調整してもらおうと思います」と述べていました。近日中に移動予定です。

◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路で乗り込んでいます。主任は「この中間は、坂路でしっかり乗り込んでいます。4ハロンの併せ馬をしてもバテずに走りきる体力がついてきましたので、この馬なりに成長をしていることを感じます」と述べていました。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アーモロート
3月26日(木)は坂路コースで併せ馬で追い切られ、先着しています。半マイル53.1-37.7-24.4-12.2の時計でした。西園調教師は「入厩後2本めの時計でしたが良い動きでした。復帰戦はまだ決めていませんが、あと何本か追い切れるでしょうし、4月中は間違いありません」と話していました。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アーモロート
入厩後の状態に変わりなく、3月22日(日)は坂路コースで14-14くらいの時計を出しており、これが入厩後初めての時計でした。西園調教師は「今週は3月26日(木)に追い切りを行う予定で、その動きをみながら復帰戦を判断したいと思います」と話していました。

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ルイドフィーネ桜花賞3着

ルイドフィーネ、浦和競馬第11R桜花賞ダート1600mに出走しました。

デビュー戦での勝利から、クラブコメント通り堂々の南関東牝馬クラシック路線を進むルイドフィーネ、無事に賞金も足りて、まずは初戦の桜花賞に出走。
これまで無敗のレイチェルウーズという強敵がいますが、どこまで上位に入ることができるかに注目のレース。
現地観戦するつもりでしたが、コロナウイルス感染拡大による無観客開催ということもあって、現地観戦は断念してネットでレース観戦。

この日の馬体重は前走比-7キロの443キロとやや馬体減。
競馬ブックの予想は本紙△の案外の低評価。これを受けてか単勝16.6倍の6番人気。単勝1.3倍の一本被りでレイチェルウーズが一番人気。

さてレース、ルイドフィーネはスタートでやや出遅れ、集団後方から押して先行勢へ。
3号馬がハナにたち、集団4番手辺りにつけて縦長の展開でレースを進めます。
3~4角で先頭にとりつき、直線に入って4頭で叩き合いとなりますが、5号馬が抜け出し優勝。ルイドフィーネは優勝馬から0.6秒差の3着で入線しました。

スタートで出遅れたのが致命傷。さらにこれまでのレース同様に直線で前が狭くなり充分な脚が使えませんでした。
断然人気のレイチェルウーズが圏外に終わったので、惜しいといえば惜しい結果となりましたが、桜花賞3着は立派な成績で、賞金400万円と東京プリンセス賞への優先出走権を確保することができました。
南関東牝馬クラシック初戦は3着という好結果で、次のレースに堂々と挑むことができ、ますます楽しみになってきました。

社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。

◆ルイドフィーネ
3月25日(水)浦和11R・桜花賞(SⅠ)・距離1600m戦へ54kg笹川騎手で出走しました。馬体重はマイナス7kgの443kg、腰まわりがしっかりして成長が感じられ、歩きが非常に素軽く見え、毛艶も文句なく好仕上がりでした。単勝は16.6倍の6番人気。スタートが決まらず、2馬身ほど遅れた後方3番手から押してポジションを取りに行きました。1週目の直線で内々3、4番手まで上がると、ようやくレースの流れに乗り、逃げた馬から3馬身離れた2番手集団3頭の内を追走していきました。縦長の展開の中、向正面中ほどからペースが上がると少しポジションを下げ、3コーナーから笹川騎手のステッキが飛んで差をつめていきました。4コーナーでは手応え良く射程圏内まで上がると、直線は4頭の激しい叩き合いの中へ加わりましたが、内の狭いスペースから伸び切れず0.6秒差の1分41秒8の3着に終わりました。
笹川騎手からは「休み明けのためか、スタートから少し反応が悪かったです。隣の馬の飛びだしが速すぎて躊躇してしまったことも影響して、遅れてしまいました。1600mの内枠だったため挽回できましたが、最初に脚を使ってしまったことが最後にびびきました。すみませんでした。細くは感じませんでしたし、パワーがついて良い走りでした。意外ととじり脚で、道中、ふわっとするところがあるので距離が延びたほうがいいです。世代では力上位ですので、あとは僕の乗り方しだいです。次は巻き返します」と、
内田調教師からは「スタートの遅れがすべてで絶好枠を生かせませんでした。小向の厩舎を出る時が448kgで、輸送でイレ込み5kg減ってしまったのも誤算でした。体を戻して、4月28日東京プリンセス賞へ向けて調整していきます。ローレル賞、桜花賞と同じようなミスをしたので、次は騎手を替えることを検討します」とのコメントがありました。

鞍上は次のレースと言っていますが、度重なる出遅れ等の騎乗ミスで降ろすようです。
さすがに有力馬主の社台グループといったところですが、一体誰が乗るのでしょうか。
まずは無事にレースに挑めますように。また、無観客開催でも何でもいいので、競馬が開催されるように願うばかりです。

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トゥールドマジ交流戦で2着

トゥールドマジ、名古屋競馬第10R名古屋CCオレンジ賞に出走しました。

デビューから9着、9着とパッとしない成績で外厩に出されたトゥールドマジ、ようやく帰厩して復帰戦として地方交流戦に出走。
自身含めて弱い面子でどこまで走れるかに注目。ネットでレース観戦。

この日の馬体重は前走変わらず460キロ。
人気は単勝10.5倍の4番人気。入着経験のあるアメージングランが単勝1.2倍の一番人気。

レースはまずまずのゲート出から一気に先頭に立ち、集団を引っ張る展開に。
先頭のままレースを運びますが、3角手前から人気のアメージングランにぴったりつかれて、3~4角で交わされると、直線ではあっという間に離され大差の2着で入線しました。

人気通り一番人気の馬が楽々勝ったレース結果。
トゥールドマジは2着を維持し、何とか恰好をつけたことになりました。
弱い面子のなかでは上位にいることがわかり一安心。
このまま調子をあげて中央でのレースに挑んでほしいものです。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アーモロート
3月20日(金・祝)に栗東TCへ入厩しました。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、グリーンファームで調整中。宮調教師は「徐々に覇気が戻ってきています。まだ本格的なペースアップはしていませんが、今週末あたりから負荷を強めてもらうことも考えています」と述べていました。

復調がまだまだのようです。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、3月25日(水)名古屋のオレンジ賞・ダート1400mに申し込み、補欠から繰り上がりました。地元の丸野勝虎騎手騎乗で出走予定です。田所調教師は「うまく交流競走に選出されました。追いきりの感触も良かったですし、こちらへ向かうことに。相手関係は楽になると思いますので、好勝負を期待しています」と述べていました。

交流戦出走が決まりました。まずはどこまで走れるかどうか。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アーモロート
週3日は坂路コース(800m)をハロン16~18秒ペースで1~2本登坂し、週1日はトレッドミルでキャンター運動を行っています。脚元はこの馬なりに落ち着いており、順調に調教が進められています。3月20日(金)栗東TCへ帰厩が決まりました。追い切りの動きを確認しながらレースを検討します。現在の馬体重は517kgです。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、3月25日(水)名古屋のオレンジ賞・ダート1400mに登録を申し込み、補欠1番手となりました。最終繰り上がり期限は、19日(木)となります。

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆ルイドフィーネ
3月25日(水)浦和11R(16時35分発走)・桜花賞(SⅠ)・距離1600m戦へ笹川騎手での出走を予定しています。今年は他地区の出走馬がいないため、収得賞金10番目(3月16日現在)で出走できそうです。

出走できるかどうかきわどいところでしたが、出走できそうです。
もっとも無観客開催が決まっており、寂しいなかでの出走となりそうです。
現地観戦するつもりでしたが、このところ体調不調なのと仕事が忙しくなったので、行くかどうか決めかねています。

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆ルイドフィーネ
3月25日(水)浦和11R(16時35分発走)・桜花賞(SⅠ)・距離1600m戦へ笹川騎手での出走を予定しており、この中間は3月12日(木)にミナミンと併せて5Fから64.2-49.9-37.0-25.0秒の時計を強めに追われてマークしています。

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆グラッブユアダイヤ
前走を最後に引退、繁殖入りすることが決まりました。長い間温かいご声援を賜り、まことに有難うございました。なお引退の詳細につきましては、後日書面をもってご案内させていただきます。

引退通知が届かないと思っていましたが、そういえば正式な引退発表がありませんでした。
私の出資馬・共有馬で定年引退はほとんどいなかったので、あらためて定年引退お疲れ様でした。

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世界同時株安

新型コロナウイルスの感染拡大を受けてこのところ株価が下落していましたが、この日はNYダウ平均が史上最大の下げ幅となる2,352ドル急落し、2017年6月以来の安値を記録。日経平均株価も一時1,800円超下落し、2016年11月以来約3年4か月振りに1万7,000円を割り込みました。

私は専ら投資信託で資金運用していますが、ここ数年来の好況を受けて大幅に上昇。この2月中旬の時点で、上昇率50%以上のファンドが2本、うち1本が最大の投資額で約90%まで上がっていたので、売り時を考えなければと先日ここで書いたばかりでしたが、この数年来の上昇分500万円程度があっという間になくなってしまいました。

こんなに上がっていいのかと思うほど高騰していたので、長期的にみればまだ損を出していませんが、先行きも不透明、これ以上下落しないことを祈るばかりです。
破綻したワイン投資ファンドや一口馬主の大損も気にならないくらいでしたが、これでは今年の一口馬主の新規出資は控える必要があるかもしれません。

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BRF・CVF牧場見学ツアー中止

ラフィアン公式サイトで、コロナウイルスの感染被害のため、6月末の牧場見学ツアーの中止が発表されました。

現時点で感染被害は拡大するばかりで、中央競馬では無観客開催となっていますが、早々の牧場見学ツアー中止決定には驚きました。
準備に時間がかかるのは重々承知していますが、この時点の中止決定はハナからやる気がないのではと勘ぐってしまいます。
募集馬を売る気があるのであれば、可能な限り実施に向けて検討してもよさそうなのですが、どうせ売れないのならとさっさと中止にしたように思います。
下手をすれば、来年以降の牧場見学ツアーのあり方も変更してしまうような予感がします。

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出資馬近況

ウイン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウインヒメユリ
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を1本~2本というメニューを消化しており、ゲート練習も並行しています。
担当者は「疲れを見せることもなく乗り込めていますが、動きの変化はあまりなく、平行線といった印象です。なかなか思うように良くなってきませんが、体質の弱さは感じられず、与えられたメニューをしっかりとこなせていますので、あとは成長を待ちたいと思います」と話していました。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、グリーンファームで調整中。宮調教師は「軽めに乗って様子を見てもらっています。今のところ問題なく、週末からペースアップしていもらう予定です」と述べていました。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、ワコーファームで調整が進み、14日(土)に栗東へ入厩する予定となりました。田所調教師は「牧場でしっかり乗ってもらってきました。入るかどうかはわかりませんが、早速、今週末申込締切の地方交流へ申し込む予定です」と述べていました。

◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、ビッグレッドファーム明和で調整中。昼夜放牧を切り上げ、坂路での騎乗を再開しました。主任は「まだ少し反応が鈍く感じられますね。もう少しピリッとした面が出てきてほしいところです。休養明けの分もあると思います。これから乗っていくうちにスイッチが入ってくるのでは、とみています」と述べていました。

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆ルイドフィーネ
3月25日(水)浦和・桜花賞(SⅠ)・距離1600m戦へ笹川騎手での出走を予定しており、先週3月7日(土)に4Fから55.0-40.0秒の時計を馬なりでマークしています。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アーモロート
入場後は坂路コース(800m)を軽めキャンターで登坂しています。いまのところ問題ありませんが、左前脚の球節部に疲れが出やすいため、注意をしながらペースを上げていきます。現在の馬体重は513kgです。

放牧後も問題があるように思いますが…

◆アブルマドール
週3日は屋内坂路(900m)をハロン15秒ペースで2本登坂し、ほかの日は軽めの運動を行っています。前向きに調教に取り組んでおり、この中間からハロン15秒の調教も始めています。まだ馬体の緩さは感じますが、以前よりは筋肉がついて成長しています。現在の馬体重は458kgです。
※このたび、馬名が「アブルマドール」(Abrumador 圧倒的な(西)。母名より連想)に決まりました。

馬名が決定しました。スペイン語っぽい名前で、珍しくサンデー出資馬2頭がアから始まります。毎度のことですが勝てば慣れます。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、5日(木)に栗東からグリーンファームへ移動しました。宮調教師は「続戦予定だったのですが、どうもクタクタした歩様です。レース直後は疲れは少ないと見ていたのですが、思ったよりも回復度合いがスローです。牧場へ出してひといきいれます。問題なければ福島開催あたりを目標にする予定です」と述べていました。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、ワコーファームで調整中。田所調教師は「この馬なりにようやく硬さが解消してきました。これなら本格的にペースアップしていけると思います。引き続き乗り進めてもらいます」と述べていました。

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グラッブユアダイヤ最後のレース

グラッブユアダイヤ、川崎競馬第10R忘れ雪賞ダート1400mに出走しました。

グラッブユアダイヤ、規定通り6歳3月末引退となり、最後のレースとして浦和競馬ティアラカップを予定していましたが、除外の可能性が高く、この日のレースに出走することに。
前走久々の着外に終わりましたが、調子自体は落ちている訳ではないので、有終の美を飾ってほしいところ。昼開催のため、ネットでレース観戦。

この日の馬体重は前走比-1キロの478キロ。
競馬ブックの予想は本紙○のまずまずの評価で、単勝2.7倍の2番人気。本命予想の4号馬が1番人気。

レースはいつものように好スタートから集団2番手につけてレースを進行。
3~4角を周っての直線勝負で先頭馬についていきますが、後方から人気の4号馬に交わされ、最終的に3着で入線しました。

これまでと同様に好スタートから先行、最後もよく粘りましたが、3着が精一杯でした。
ある程度能力はあるのですが、勝ちきるだけの力がありません。
まだまだ底をみせておらず、年齢の割りに数を使っていないので、当面は賞金を稼いで、勝ち星も重ねることもできるでしょうが、繁殖牝馬としての価値の方が高いので引退と判断されたのもやむを得ません。

社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。

◆グラッブユアダイヤ
3月2日(月)川崎10R・忘れ雪賞・B1選定馬・距離1400m戦へ51kgミカエル・ミシェル騎手で出走しました。馬体重はマイナス1kgの478kg、馬体をふっくらと見せて張り艶良く、好気配でした。単勝は2.7倍の2番人気。レースでは好スタートからダッシュ良く2番手につけました。レースの流れに乗って3コーナーから仕掛けていき、直線、馬場の真ん中から追われました。残り200mで脚色が鈍ったかと思われましたが、ゴール前で最後の力を振りしばり3着でゴールしています。勝ち馬からは11/2馬身、ハナ差、時計は1分28秒7でした。
ミカエル騎手からは「ハナへ行くように指示されていたのですが、内枠の馬が速く先に前へ出られたため、無理はしませんでした。道中は内へモタれ直線は外へ逃げるような走りだったので、疲れていたのでしょう。それでも最後まであきらめずに一所懸命走ってくれました。これで引退と聞いていたので勝ちたかったですが、スピードがあってバネがある馬ですので、きっと良い仔を生んでくれると思います」と、
川島調教師からは「生死をさまよったこともありましたが、そこから復活してくれ5勝を挙げることができました。ここまで頑張ってくれたグラッブに感謝しています。このあとは社台ファームで繁殖入りすることになりますが、どんな仔が生まれるか本当に楽しみです。南関東での忘れの物を獲りにきてくれることを期待しています」とのコメントがありました。

川島調教師の生死をさまよったというコメントには驚きました。故障ばかりでしたが、命に関わるようなものではなかったかと思います。
正直なところ、厩舎の不手際で大怪我を負ったので、お前のところのせいだろうと怒り心頭です。

あらためてこのレースで引退のグラッブユアダイヤ、ゴールドアリュール産駒というので共有購入したところ、2歳夏から動きが良いと評判になり、入厩後も関係者から絶賛状態。
評判だけでなく、デビュー戦で6馬身差の勝利、2戦目も5馬身差の勝利と見事な勝ちっぷりで、調教師や騎手の評価も高まるばかりでしたが、レース後に左前脚膝の骨折が判明。
3歳春に短期間で復帰しましたが、東京プリンセス賞の出走直前に厩舎で大怪我を負ってしまい、クラシック出走が夢に終わりました。

大怪我も回復し、一旦は帰厩しましたが、またも左前脚の膝に骨膜発症、長期休養を余儀なくされ、1年以上棒に振り、復帰したのは4歳夏。
能力の高さにより評価も高く1番人気ばかりで、勝ち負けを繰り返し、5勝を重ねましたが、期待していたような連勝街道の無双状態とはならず、クラスを少しずつ上げるのが精一杯。
都合19戦7勝と勝率の高さはさすがですが、先に書いたように勝ちきる力が足りず、引退となってしまいました。

今は重賞優勝馬のキャンドルグラスと合わせた東京プリンセス賞前の調教で動きが上だったように、3歳春時点の能力は高かっただけに、大怪我をせずにクラシックを迎えていたらと残念でなりません。
クラシック出走を夢みてあれこれ考えたのも懐かしい思い出ですが、今はルイドフィーネにその夢を果たしてほしいところです。
思い残すところは多々ありますが、まずはお疲れ様でした。

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆グラッブユアダイヤ
3月2日(月)川崎10R(16時00分発走)・忘れ雪賞・B1選定馬・距離1400m戦へ51kgミカエル・ミシェル騎手で出走します。12頭立ての5枠6番です。「前走から間隔が短いですが、船橋開催は1200mか1600m、大井、浦和開催は除外の可能性があり、状態が良いので出走することを決めました。1400mはベストの条件ですし、51kgですので最後に決めたいです」(川島調教師)

おそらく最後となるレースが確定しました。有終の美を飾ってほしいものです。
騎乗は短期免許で来日中で人気のミシェル騎手。どうやら社台で仲介しているようなので、ひょっとすればと思っていましたが、複雑な気持ち。勝つためには、乗り慣れた騎手の方がいいのですが…

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