出資馬近況
ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。
◆ウィルトス
国分優作騎手「良いスタートを切れて、好位をとれたことが大きかったですね。思ったとおりの競馬ができました。早めに抜け出すとソラを使うので、待って待って追い出しました。うまく抜け出して最後までしっかり伸びてくれましたね。状態の良さを感じます。ありがとうございました」
宮調教師「良いレースでしたね。きっちりきめてくれてよかったです。今後の予定はトレセンへ戻って様子をみたうえで検討したいと思います」
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ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。
◆ウィルトス
国分優作騎手「良いスタートを切れて、好位をとれたことが大きかったですね。思ったとおりの競馬ができました。早めに抜け出すとソラを使うので、待って待って追い出しました。うまく抜け出して最後までしっかり伸びてくれましたね。状態の良さを感じます。ありがとうございました」
宮調教師「良いレースでしたね。きっちりきめてくれてよかったです。今後の予定はトレセンへ戻って様子をみたうえで検討したいと思います」
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さて、ウィルトス、昇級2戦目の紫野特別を快勝し3勝目を上げました。
紫野特別といえば15年前にマイネソーサリスが勝ったレースで、感慨深いものがありますが、私の中央競馬ファンド出資馬としては、10頭目の3勝馬になりました。
この10頭を賞金順に並べると下記のとおり。
ジューヌエコール 18戦4勝 1億3450万円
マイネソーサリス 21戦5勝 1億1180万円
マイネルウィルトス 19戦3勝 7175万円
マイネルフレスコ 54戦4勝 6571万円
クリスマスキャロル 19戦3勝 6460万円
ドリームマジシャン 34戦3勝 5621万円
マイネルトラヴェル 36戦3勝 3838万円
マイネカレッシュ 15戦3勝 3675万円
マトリョーシカ 15戦3勝 2650万円
マイネラロンハ 16戦3勝 2464万円
ウィルトスはフレスコを抜いて自身3番目の獲得賞金馬になりました。
同じ3勝馬でも随分と獲得賞金に違いがあるもので、勝ち負けの結果が著しく怪我がちだったため出走数がわずかだったマトリョーシカやラロンハの獲得賞金の約3倍もの賞金を稼いでいることにいまさらながら驚くやらあきれるやらの次第。
あらためて、ウィルトスは長らく1勝クラスにいましたが、晴れて準オープンに昇級。
ここで勝ち負けを繰り返し、勝ち上がるようなら獲得賞金1億円突破も見えてきました。
あわせて重賞出走も近づいてきたようで、4歳となり本格化、これから楽しみなところです。
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ウィルトス、京都競馬第9R紫野特別芝2000mに出走しました。
前走昇級初戦ではまずまずのレース運びも、4角を大周りしたことなどから4着に敗退したウィルトス、引き続いて中2週で出走。
相手関係にも比較的恵まれたうえ、7頭だての少頭数レースとなり、必勝を期したいところ。国分優作騎手騎乗が唯一の不安点か。
無観客開催のため、グリーンチャンネル観戦。
この日の馬体重は前走比+2キロの468キロで、好馬体を維持。
競馬ブックの予想は印の厚い本紙本命。その他の予想でも本命扱いで、これを受けて人気は単勝2.0倍の1番人気。
さてレース、まずまずのスタートから先行争い、集団2番手につけてレース進行。
2号馬が先頭にたち、これにつける形でそのままレースを運びます。
3~4角を先行集団4頭が並ぶような形で周回、直線に入ると、先に行く2号馬をあっさり交わして先頭に立ち、そのまま後続勢を抑えて、優勝しました。
終わってみれば前々走勝ち上がったレースと同様に強い競馬で快勝しました。
4角を周るところで4頭並んだので、かえってうまく周回でき、直線への脚が残ったように思います。
1年半近く1勝クラスにいましたが、2勝クラスはあっさり2戦目で勝ちあがり、自力の強さを見せた感があり、大崩れしないタイプだけに、今後の活躍を期待したいところです。
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ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、5月30日(土)京都9R・紫野特別・芝2000mに国分優作騎手で出走します。宮調教師は「馬に活気が出て良い状態です。追いきりでもほどよい前向きさがありますね。若干、ノドからゴロゴロと音がすることがあり、舌を巻きこんでしまっている可能性があるため、今回は舌を縛って臨みます。これでさらにもうひと押しがきいてくれれば、と思います」と述べていました。
7頭だての少頭数レース、競馬ブック等の予想では本命。ここはきっちり勝ってほしいところです。
◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、栗東に滞在中。レース後、特に問題なく馬場入りを再開しました。田所調教師は「次走は、6月14日の阪神の芝1200mかその翌週の芝1400mあたりを考えたいと思っています。来週以降の動きを見てどちらにするかジャッジしたいと考えています」と述べていました。
次走予定が明らかに。このまま順調に進みますように。
◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、明和で調整が進み、28日(木)に栗東の梅田厩舎へ入厩しました。特にアクシデントはなく無事に到着しています。梅田調教師は「早速、蹄鉄を打とうとしたのですが、これがひと苦労でした。なかなか納得してくれずたいへんでしたね。牧場では問題なかったそうなので、環境が変わった影響でしょう。このあたりの頑固な気性は父ゆずりでしょうか。来週からゲート練習を行っていきます」と述べていました。
無事に入厩しました。ラフィアンではゲート練習は大丈夫だと思いますが、まずは合格を。
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社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。
◆ルイドフィーネ
6月10日(水)川崎・関東オークス(JpnⅡ)・距離2100m戦へ笹川騎手での出走を予定しています。中間追い切りは5月26日に併せ馬の内で5Fから68.3-52.4-38.7-25.3秒の時計を馬なりでマークしています。内田調教師からは「いい意味で同じ状態を維持しています。ただ、厳しい競馬が続いていますので、目に見えない疲れを考えて今回は調教を軽くして臨みます」とのコメントがありました。馬体重は446kgです。
目標レースが関東オークスに決まりました。堂々の牝馬三冠レースに出走です。
交流重賞なので中央競馬勢には敵いそうにありませんが、少しでも上位を目指してほしいものです。
着外でも着外手当20万円に加え、8着内なら1着賞金の1~3%ですが、特別着外手当もつくようです。
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サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アブルマドール
5月28日(木)は坂路コースで追い切られ、54.6-39.9-25.7-12.9の時計をマークしました。安田翔調教師は「最後は無理しない指示でしたが、体を持て余している状況なので苦しくなると逆手前になったりしていました。体幹を鍛えて馬体がシャープになれば改善されるでしょう。普段のキャンター時にはトモが力強くありませんが、ペースが上がったときの方が動きはよかったです。週末にもう1本時計を出せば適度に負荷がかかって、放牧時のリフレッシュ効果が大きいと見込んでいます」と話しています。
良いのか悪いのかよくわからないコメントです。
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ウィルトス、出走が確定しました。
出走頭数は7頭とさらに少頭数のレースになりました。
◆ウィルトス
京都競馬 5月30日(土) 9R 紫野特別 芝2000m 国分優作 7頭
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サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アーモロート
坂路コース(800m)での調教では終いハロン14秒にペースを上げて入厩態勢を整えていました。5月27日(水)NFしがらきから栗東TCに入厩しました。6月20日(土)阪神・芝1200m戦に岩田望騎手で出走を予定しています。現在の馬体重は525kgです。
次走も岩田望来騎手のようです。
◆アブルマドール
まだ体力不足ですが、順調に乗られています。5月28日(木)と週末に時計を出して現時点での感触を確かめてから、来週NFしがらきに放牧予定です。
やはりすぐにしがらきに戻すようです。
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ウィルトス、来週の京都競馬紫野特別に出走登録しました。
登録頭数はわずか8頭、このまま出走できます。
競馬ブック等の予想では本命扱い、鞍上はまたも国分優作騎手の想定ですが、きっちり勝ちあがってほしいものです。
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ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。
◆トゥールドマジ
武藤騎手「良いスピードがありますね。切れる感じではないですが、スピードが持続します。それを活かして今日のように粘りこむような競馬があっていると思います」
田所調教師「道中、競り込まれる厳しい展開でした。それを考えれば踏ん張った方だと思います。とはいえ、よいスピードをみせてくれましたし、次につながる内容だったとみています。権利をとれましたので、またスピードを活かせる芝の短めの条件を使いたいと考えています」
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社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。
◆ルイドフィーネ
6月10日(水)川崎・関東オークス(JpnⅡ)・距離2100m戦か6月3日(水)大井・東京ダービー(SⅠ)・距離2000m戦への出走を予定しており、この中間は5月11日(月)に併せ馬の内で5Fから69.6-53.6-39.3-25.7秒の時計を馬なりでマークしています。馬体重は447kgです。
クラシック3戦目、関東オークスか東京ダービーかまだ目標を決めかねているようです。
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トゥールドマジ、京都競馬第3R芝1400mに出走しました。
前走名古屋競馬の交流戦で先行して2着とやや目処を立てた感のあるトゥールドマジ、約2か月振りの出走。中央競馬では久々の出走ですが、動きも良くなっているようなので、好走を期待したいところ。
引き続き無観客開催のためグリーンチャンネルで観戦。
この日の馬体重は前走比-6キロの460キロとやや馬体減。
競馬ブックの予想は全くの無印、人気も全くなく単勝183.4倍の14番人気。
交流戦とはいえ前走2着の割にはあんまりの低人気。ジェンティルドンナの妹のダブルアンコールが本命の1番人気。
さてレース、外枠の17番枠から好スタート、先行争いからハナに立ちます。
先頭のままレース進行、3~4角を周り直線に入ります。
直線ではぴったりとつけられていた人気のダブルアンコールとの叩き合いとなりますが、交わされていまい、さらに後方から2頭に交わされ、最終4着で入線しました。
前走交流戦と同様にハナにたってレースを引っ張り、直線では有力馬との競り合いになりましたが、同様に交わされてしまいました。
しかし、新馬戦、2戦目の9着からは大きく前進、先行力が中央でも通用することがわかり、今後の目処が立ちました。
優先出走権も獲得、レースを選んで相手次第では、何とか勝てるかもしれません。
なお、人気薄でも応援馬券を買っていたので、直線2頭叩き合いの時は高額馬券獲得かと思いましたが、4着となり残念至極。
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ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、栗東で調整中。今週は坂路で15-15を行いました。宮調教師は「動きを見るかぎり調子落ちはありません。来週、30日(土)京都の紫野特別・芝2000mに良い状態で出走できますよ。昇級初戦の前走の内容はなかなかでした。あらためて期待したいと思います」と述べていました。
◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、5月23日(土)京都3R・3歳未勝利・芝1400mに武藤雅騎手で出走します。田所調教師は「前走は強い馬がいましたが、2着に好走しています。その時と同じような状態で臨めますね。中央となるとまた相手も違いますが、コンディションの良さを活かして頑張ってほしいと思います」と述べていました。
◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路で乗り込まれています。主任は「発馬は上手に出るようになりました。稽古の動きも上々です。そろそろ入厩に向けて調教師と打ち合わせていきます」と述べていました。
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サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アブルマドール
5月21日(木)にゲート試験を受けて無事合格しました。1週間ほど厩舎で乗り込んでから、今後の方針を決めることにします。
無事にゲート試験合格。すぐにしがらきに戻すかと思いましたが、未定のようです。
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サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アブルマドール
この中間もゲート練習中心の調整を行っています。安田翔調教師は「先週末は消音でゲートから出しましたが、本馬自身は納得していました。そのため、練習を兼ねて5月21日(木)にゲート試験を受けることを考えています。カイバ食いが落ちませんし、体調面にはまったく問題ありません」と話していました。
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ラフィアン公式サイトによる出資馬の出走予定。
◆トゥールドマジ
京都競馬 5月23日(土) 3R 3歳未勝利 芝1400m 武藤雅
久々の復帰戦、鞍上がお抱え騎手ではなく一安心。
調子も上がっているようなので何とか目処を立ててほしいものです。
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ラフィアン公式サイトで募集馬の募集価格と東西入厩先が発表されました。
募集馬34頭中、美浦25頭、栗東9頭と入厩先は相変わらず美浦偏重。
募集価格はオーサムボス×ハーツクライの牡馬の5000万円が最高額。
この1頭だけが飛び抜けて高く、フライングメリッサ×キングカメハメハ、マイネテレジア×オルフェーヴル、マイネヒメル×スクリーンヒーローの牡馬3頭が2400万円でこれに続きます。2000万円以上の募集馬は他に牡馬2頭しかいません。
全体をみると、安い馬ばかりのように見えますが、成績と見合った価格といえるかどうか。
募集頭数を減らしての募集ですが、この価格帯でどのくらい売れるのでしょうか。
いまさらながら5月以降生まれの遅生まれが13頭、おそらくは小さい馬ばかりで、厳選しようが募集馬全体のレベルアップを図らなければもはや売れないと思います。
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サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アーモロート
入場後はすぐに乗り出しており、週2日は坂路コース(800m)をハロン16~18秒ペースで1~2本登坂し、週2日はトレッドミルでキャンター運動を行っています。状態は安定しており、少しずつ調教のペースを上げてます。再来週に入厩して、6月20日(土)阪神・芝1200m戦への出走を予定しています。現在の馬体重は504kgです。
次走予定が明らかに。思っていたよりも期間をあけてじっくりと挑むようです。
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ウイン公式サイトによる出資馬の近況。
◆ウインヒメユリ
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を1本~2本、もしくは600mのトラックコースでキャンターのメニューを消化しており、ゲート練習も並行しています。
担当者は「馬体は相変わらず細身ですが、少しずつ付くべきところに筋肉が付いてきた印象を受けます。これまでは調教の動きも地味な馬でしたが、ここに来てだんだんと動きも良くなってきましたし、全体的な成長がうかがえます」と話していました。
多少は良化した模様。このまま成長を期待するしかありません。
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ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、栗東に滞在中。レース後、特に問題なく馬場入りを再開しました。宮調教師は「大きなダメージはなく、変わらず順調ですね。30日(土)京都の紫野特別・芝2000mを目指したいと考えています」と述べていました。
次走予定が明らかに。中2週で京都出走の予定。何はともあれ騎手を替えてほしいものです。
◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、栗東で調整中。今週は坂路で追い切りました。田所調教師は「動きはなかなか良かったですよ。息づかいも良好です。現時点では、来週の出走を考えています。地方交流競走がありませんし、ここでまた芝を使ってみたいと思います。23日(土)京都の芝1400mあたりが候補ですね」と述べていました。
復帰戦予定が明らかに。次週何とか頑張ってほしいものです。
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サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アブルマドール
入厩後の状態に変わりなく、普通キャンターを乗った後、5月13日(水)からゲート練習を始めています。安田翔調教師は「Eコースのゲート練習から始めましたが、まだ多少の警戒心はあるものの、全体的には素直な馬です。先日はCWコースでキャンターを乗りましたが、まだ入厩して日が浅いので戸惑っていたところもありました。カイバ食いには問題なく、できれば早めにゲート試験を受けたい考えです」と話していました。
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社台グループの価格付き募集馬が発表された同日、ラフィアンで今年の募集馬が発表されました。
驚いたことに今回の募集馬頭数は34頭、例年は60頭程度なので、大幅に減っていました。
評判の悪かった50口募集馬はとうとうというかやっとなくなりました。
34頭の内訳は、牡馬22頭、牝馬12頭と牡馬牝馬の比率は例年とおり2対1の牡馬重視。
生産牧場別では、BRF・BSF産25頭、他場産9頭と圧倒的な自家生産馬数。
他場生産馬でも元々の繁殖馬もおり、自家生産馬をそのまま募集に出しただけの様相。
種牡馬別では、スクリーンヒーロー、ゴールドシップ6頭が最多で、結構多くの種類に分かれています。
ゆかりの馬では、マイネソルシエール×ゴールドシップの牡馬がいますが、マイネソーサリスの仔は全体頭数が減ったためか名前がありません。
さて、あらためて大幅に減った募集馬ですが、以前から出資数が減る一方で、最盛期の三分の一も売れていないので、ようやく売れない募集馬の数を絞ったというのが妥当なところでしょう。
ただし、最後の会報誌で、現社長が自分の会社は一口馬主クラブではなくオーナーブリーダーだと言い切っていたように、今後はオーナーブリーダーへの舵をきったように思うのは私だけでしょうか。
早々に牧場見学ツアーも中止にしたのも、コロナ感染防止をいい理由にできたとばかり、今後は縮小するなど、一口馬主クラブの事業規模を小さくしていくように思います。
牧場は継いだものの、客商売の一口馬主クラブには関心がなく、オーナーブリーダーとしてやっていくという始まりのように思えてなりません。
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社台グループの募集馬価格が発表されました。
牧場見学ツアーも中止で、出資意欲が高まらないなかでの価格発表。
募集価格をみると、サンデーの高価格は相変わらずですが、社台では比較的安くなったような印象。
とはいうものの、ロードカナロア産駒を中心に繁殖馬に綺羅星の如く有名馬が居並ぶサンデーでは高くなるのは当たり前のようにも思います。
昨年は自身最高額の一口100万円の募集馬に出資しましたが、頑張ってもその限度内となれば、自ずから出資できる頭数が絞られてしまいます。
比較的安めの馬なら牧場見学ツアーに行かなくても、と思っていましたが、そんな馬は少ないのが実情。
例えばサンデー関西馬で一口50万円以下の募集馬はわずか5頭、ここに入会した頃は予算は50万円だったので、今ではお話しになりません。
そんななか私の元出資馬の仔は母の成績がイマイチなうえ、種牡馬もパッとしない馬なので、比較的安い価格。
サンデー関西馬のマトリョーシカ×リアルインパクトは牡馬で一口60万円、G1関西馬のアスペンアベニュー×スクリーンヒーローの牝馬は35万円とお手頃価格。
マトリョーシカの仔は昨年の募集馬が人気を集めたので、今年の募集馬も出来がよければ考えてもいいかもしれません。
牧場見学ツアーもないので、カタログ等でぼちぼち検討してみようかと思います。
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ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。
◆ウィルトス
宮調教師「道中、馬の後ろに入れて脚をためる形が理想、と騎手とは話していましたが、なかなか入れられませんでしたね。ずっと外を回らされた分、最後はもうひとつ伸びを欠きました。とはいえ、昇級戦でこういうきつい競馬の中、好走できたのは評価できます。この後は、レース後の状態をよくみて検討したいと思います」
中に入れないどころか、3~4角では大外をぶん回していたのですが…
宮調教師は、丹内騎手といい騎手には甘いコメントが多いようです。
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出資馬・共有馬のこれまでの成績のまとめです。
収支記録について、個別の馬ごとに見ていますが、今度は赤字馬です。
社台・サンデーの40口クラブでは活躍した時の黒字額は半端ないものがありますが、逆に不振だった時の赤字額も同様です。
一口馬主をやっていると考え方はいろいろですが、私の場合は、馬代金はその時点で損金扱い、走った賞金で維持費等を回収してくれればいいと考えています。
従って、活躍して馬代金を回収し始めるとまずは満足で、回収額が多くなればなるほど嬉しくなり、逆に、維持費すら回収できないと非常に情けない状態という訳です。
2019年未勝利引退のラディアントパレスは募集価格3000万円、獲得賞金0円で、獲得賞金/募集価格の回収率はもちろん0。
そして実際の収支は78万円の大赤字でした。維持費すら回収できていない訳で、全く話しになりませんでした。
収支記録をまとめてかなり驚いたのですが、地方共有馬のレイクマッケンジーとグラッブユアダイヤはそこそこ活躍したはずなのに、大赤字となっていました。
2017年末に6歳で引退したレイクマッケンジーは37戦6勝。
募集価格1200万円に対し、獲得賞金1985万円で、獲得賞金/募集価格の回収率は163%。収支は77万円の大赤字でした。
この春6歳で引退したグラッブユアダイヤは19戦7勝。
募集価格1000万円に対し、獲得賞金2235万円で、獲得賞金/募集価格の回収率は224%。まだ少し精算が残っていますが、収支は約50万円の大赤字です。
先日社台地方共有馬全体の成績を振り返ったところですが、この2頭は募集馬ではマシな方だったので、赤字なのは充分承知していたものの、これほどの赤字額とは思ってもいませんでした。
以前にも書いたことがありますが、あらためて20口の共有馬主である社台地方共有馬をまとめると、出走回数は月1回出走ペースと中央競馬とあまり変わりがなく、賞金は他の地方競馬に比べると高額ですが、中央競馬とは比較になりません。出走手当は少額で、着外手当もないようなもの。維持費は中央競馬に比べて安いといっても月40万円程度。
地方競馬では高額賞金を狙えるような上位ランク馬を除けば数を走らせることが何より大事で、月に2回以上走らせて維持費を確保し、賞金を稼げばその分が儲けという考え方が基本のはずですが、社台地方共有馬では、維持費が高い割りに数を使わないので、賞金を稼がないと収支面でペイできません。
年間で月1回出走ペースで維持費を確保しようと思うと、賞金600万円以上は稼ぐ必要があります。
この金額を稼ごうとすれば、下級条件ではB級だと年に2~3勝し、その他も掲示板確保でないと到底無理な話で、C級では達成できないような数字です。
また、賞金600万円以上というのを毎年続けているような馬は賞金的にはA級に格付けされるはずなので、早い話、A級格付馬でなければ維持費だけでも赤字ということになります。
そのA級格付馬は年間募集馬中2~3頭程度、維持費に加えて当初の馬代金の負担もあるので、中央ファンド馬以上に収支だけを考えていれば全くやっていけないと思います。
ルイドフィーネは現時点で募集価格800万円に対し、獲得賞金1810万円で、獲得賞金/募集価格の回収率は226%。
まだ3歳春なので維持費はそれほどかかっておらず、先日の東京プリンセス賞の3着賞金で黒字化がみえています。
お金の話しばかりになりますが、今後さらに活躍して賞金を稼ぎ、収支でも良い思いをさせてほしいものです。
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出資馬・共有馬のこれまでの成績のまとめです。
収支記録について、個別の馬ごとに見てみます。
これまで収支で黒字馬は6頭いましたが、久し振りに2頭現れました。
まず、2018年末に7歳で引退したマイネルフレスコ。
障害戦まで長い競走生活を送り、通算成績は54戦4勝。
募集価格1800万円に対して獲得賞金は6571万円で、獲得賞金/募集価格の回収率は365%。
そして収支は約24万円の黒字でした。
この馬は補償や一括支払いの割引で馬代金は安くなっており、現金ベースの収支では約30万円もの黒字になります。
ラフィアンではマイネソーサリスに次ぐ大幅な黒字額でした。
引退時に書きましたが、それほど華やか活躍をした訳ではありませんが、無事是名馬で54戦も走った馬主孝行な馬だったと思います。
次に、2019年夏に5歳で引退したジューヌエコール。
終わってみると故障がちだったので、通算成績は18戦4勝。重賞2勝の名馬でした。
募集価格2000万円に対して獲得賞金は1億3450万円で、獲得賞金/募集価格の回収率は673%。
実際の収支は約190万円の黒字でした。さすがの40口クラブで、活躍した時の黒字額は半端ないものがあります。
これまた引退時に書きましたが、ダート馬だと思って出資したので、芝で頭打ちした時にさっさと見切りをつけてダートに移ってほしかったものです。高松宮記念後のレースは全く無駄でした。
ダートに替わった初戦と2戦目で惜しくも負けた相手が、後の重賞馬だったので、ここで勝てなかったのも不運でした。ダートでもう一華咲かせてほしかったものです。
昨日も書いたように、この2頭の活躍で近年の不振による大赤字が随分と改善されました。
現時点で、ウィルトスとルイドフィーネが黒字馬なので、今後のさらなる活躍を期待したいところです。
特にルイドフィーネは20口なので、活躍した時の収入はさらに強烈。ローカル重賞の一つでも勝ってほしいものです。
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ウィルトス、京都競馬第9R鴨川特別芝2000mに出走しました。
2歳11月に初勝利をあげてから約1年半、なかなか勝ちきれなかったウィルトス、前走でようやく2勝目をあげましたが、その内容があまりにも素晴らしく、各紙でもこれまでがうそのよう、ついに覚醒か等々高い評価を得ており、これからも大いに期待したいところ。
大崩れしない走りをみせているだけに、まずは昇級初戦でも勝ち負けを期待。
無観客開催なので、またも自宅でグリーンチャンネル観戦。
この日の馬体重は前走比-4キロの466キロとやや馬体減も、好馬体を維持。
競馬ブックの予想は、◎もある印の厚い本紙二重△のまずまずの評価で、これを受けて人気は単勝4.0倍の3番人気。
さてレース、ウィルトスはまずまずのスタートから先行集団一団、前から4番手あたりにつけてレースを運びます。
向正面も4番手でレース進行、3~4角を大外で周って直線へ。
直線に入って先頭争いもなかなか伸びず、前の8号馬を捕らえることができないところ、逆に後続2頭にあっさり交わされ、最終4着で入線しました。
前走ではかかり気味から先頭にたち、直線に一気に後続勢を突き放す強い競馬でしたが、この日は逆にそれまでと同じようなレース展開で勝ちきれませんでした。
3~4角では大外それもかなり外を走り、大きくロスした分だけ脚が持たなかった感があり、12頭立ての比較的少ない頭数で先行していただけに、もう少しマシなところを走れなかったのかと悔やまれます。
昨年末に着外に終わった騎乗といい、どうやら国分優作騎手は丹内騎手よりも本当に下手なようです。
残念な結果に終わりましたが、まずは期待とおりこのクラスでもやっていけそうで、今度は早目に3勝目を願いたいものです。
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さて、出資馬・共有馬のこれまでの成績のまとめです。
集計結果はホームページに掲載しています。
まず単純な成績ですが、中央競馬ファンド馬は2000年産駒から18世代45頭に出資、558戦44勝。勝率は.086と1割に大きく及びません。
地方競馬共有馬は2011年産駒から3世代3頭を共有、62戦14勝。こちらの勝率は.226とさすがの高率を誇ります。
合計すると、620戦58勝で、勝率.094と1割に少し届きません。
中央競馬であまりにも勝てないので、地方競馬はストレス解消の場になっている感です。
長らく集計していなかった収支記録では、引退馬41頭の集計で、募集価格合計7億7700万円に対し、獲得賞金合計7億8445万円と若干獲得賞金が募集価格を上回っています。
これはジューヌエコールが最高額の1億3450万円を稼いでくれたために他ありません。
まずは獲得賞金が募集価格を上回ることが一口馬主の目標なので、何とかクリアした感があります。
あまり公開していない実際の収支記録は、馬代金・維持費等の経費合計が2513万円、賞金・各種精算金の収入合計が1839万円で、674万円の大赤字となっています。
いわゆる回収率は73%、何やら私の馬券の回収率とよく似た数字で、買えば買うほど損をする形になっています。
私はよく赤字額は高級外車1台分といっていますが、ちょっとましな車が買えそうです。
近年はジューヌエコール、マイネルフレスコと久し振りに黒字馬、それも過去最大の黒字馬が現れたので、大幅な収支改善につながっています。
通常の投資が幅広く分散投資すればリスク回避できるのと同様に、一口馬主でも数多くの馬に出資すれば、当たり外れは少なくなるのですが、私の場合は近年は社台・サンデーがメインということもあって、長い経歴の割りに出資馬・共有馬の頭数が少なく、どういった評価か判断しかねるところだと思います。
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社台グループの今年度の価格なしの募集馬リストが発表されました。
例年通りの情報小出しですが、このところ書いているように、今年は出資自体どうしようか迷っているので、募集馬リストを見ても、あまりわくわく感がありません。
このまま募集馬カタログを見てからの検討になりそうです。
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ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況です。
◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、5月9日(土)京都9R・鴨川特別・芝2000mに国分優作騎手で出走します。宮調教師は「今週の追い切りの動きも絶好です。状態の良さはもちろん、馬が充実していますね。昇級戦でもこの動きなら、と考えています。期待していますよ」と述べていました。
昇級初戦、前走のあまりの勝ちっぷりの良さに、予想は急上昇。
元々安定した走りの馬なので大崩れしないと思いますが、いきなりの勝ち負けを期待したいところです。
◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、鉾田で調整が進み、7日(木)に栗東へ入厩しました。田所調教師は「早速、週末からピッチを上げて乗り込んでいき、復帰戦を検討していきます」と述べていました。
帰厩しました。残り時間もなくなってくるので復帰戦で実力を試したいところです。
◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路で乗り込まれています。主任は「発馬は練習を重ねてだんだん身についてきました。休養後も与えられたメニューをきちんと消化し、このまま順調に進めば6月中の入厩が視野に入ってきます」と述べていました。
入厩が視野に。無観客開催が続きますが、出資馬の方は順調なようです。
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社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。
◆ルイドフィーネ
前走のレース後、馬体が430kg台まで減ってしまいましたが、441kgまで回復しています。現在は軽めキャンター2800mを乗られており、次走(6/10川崎・関東オークスか6/3大井・東京ダービー)へ向けて調整していきます。
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サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アブルマドール
本日5月7日(木)に栗東TC・安田翔厩舎へ入厩しました。
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サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アブルマドール
連日坂路コース(800m)1~2本をハロン15~20秒で乗り込まれています。ゲート試験合格を目標に、5月7日(木)の栗東・安田翔厩舎への入厩が決まりました。現在の馬体重は470kgです。
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私はゴールデンウイーク期間中は暦通り5連休でしたが、コロナウイルス感染防止のため緊急事態宣言発令中で、この日に実家の尼崎に行っただけで、近所の食材の買い物くらいしか外出せずに自宅で引き篭もっていました。
特にすることがないので、たまりにたまっていた一口馬主の成績や収支記録を集計して、同じく滞っていたホームページも一気に修正しました。
自分で集計しなくても一口馬主DBなど各種ホームページで詳しく見ることができるので、1~2年間は放置状態だったようで、久し振りにすっきりしました。
集計したことであらためて判明したことなど明日以降書き連ねていきます。
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園田競馬のダートグレード競走兵庫チャンピオンシップを観戦してきました。
といってもコロナウイルス感染防止のため、園田競馬は無観客開催中。出走馬主であれば入場できるようですが、そんな訳にもいかないので、競馬場向正面の堤防から観戦。
園田競馬場の向正面は猪名川堤防ですが、ちょうどこのレースの距離1870mの2角スタート地点は植栽の切れ目になっており、輪乗りとゲート出が間近で見ることができます。
レース前に地点に到着すると、やはりというか望遠レンズ持参などの濃い競馬ファン20~30人くらいが集結中。
肝心の最後の直線の攻防は遠目で見ざるをえませんが、久し振りに競馬を観戦することができました。
レースはルメール騎手騎乗の社台所属馬のバーナードループが優勝。ロードカナロア産駒なので、私の2歳出資馬のアブルマドールもこのような活躍をと期待してしまいます。
ところで、コロナウイルス感染防止で無観客開催が続いていますが、園田競馬では新年度から賞金額が大幅に増加されています。
最高額の園田金盃が3千万円、続いて兵庫大賞典・兵庫ダービー・楠賞が2千万円、新春賞1千500万円と交流重賞以外のローカル重賞で賞金1千万円以上のレースが9レースもあり、最低でも600万円の賞金額となっています。
準重賞で500万円、重賞以外の一般競走でもオープン賞金が300万円、条件戦でも軒並み賞金が増額されています。
発表時に一部で話題になったようですが、ここ数年来のネット馬券の盛況により、地方競馬の売上金は一時のどん底を脱してV字回復しており、この好況を受けて、各地での競馬場では賞金が増額されていますが、園田競馬でもついにというか大幅に賞金が増額された次第。
私が園田競馬に通い始めた20数年前頃の賞金額は、全日本アラブ優駿楠賞が3千500万円と飛び抜けて高額でしたが、それ以外の重賞は確か1千500万円程度、オープンは240万円だったはずなので、これらの金額を一気に超えてしまいました。
これらの賞金であれば、ちょっと良い馬を走らせてみようかと思う馬主も増え、競馬界にとっては好循環となるはずだと思います。
一口馬主界でも少し前から地方競馬ファンド馬の募集がちらほらとありますが、さらに増加するかもしれません。
コロナウイルス感染で世の中は大変なことになっていますが、今後、地方競馬はどのような展開をみせるのでしょうか。
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社台の地方共有馬の成績を見ていて、この3月でグラッブユアダイヤが引退繁殖入りしたので、この世代2014年産駒の成績を調べてみました。
社台地方共有馬の2014年産の募集馬は31頭、未出走引退馬2頭がいて、出走したのは29頭。
既に引退したり、共有馬を外れた馬は21頭、残る現役馬は8頭。
最大の活躍馬はキャンドルグラスで、通算11勝、獲得賞金9584万円。オープンを何度も勝っていましたが、今年ようやく鎌倉記念を制し、重賞初勝利をあげ、A1ランクで頑張っています。
3歳時にユングフラウ賞、ロジータ記念を勝ったステップオブダンスは、4歳以降は他地区の交流重賞などで2着に入るのが精一杯で、特段目立った活躍もなく、賞金の加算もあまりないまま獲得賞金5734万円で今年引退繁入りしました。
獲得賞金でこれに続くのが、ミルグラシアス2341万円、エニークラップス2307万円、グラッブユアダイヤ2235万円で、いずれも4歳以降に賞金を加算しています。
グラッブユアダイヤは5歳時3勝、引退レースでも3着とまだまだ底を見せていない感じでしたが、ゴールドアリュール血統の繁殖入りの方が価値が高いと判断されて今年で引退、他の2頭はB1クラスで現役続行中です。
獲得賞金2千万円以上の馬は以上の5頭で、レイクマッケンジーの2011年産駒は募集馬20頭中で獲得賞金2千万円馬が8頭いたので、あまりの少なさに驚きました。
現時点で、この世代の通算勝ち星は85勝、通算獲得賞金は3億7514万円。募集馬1頭平均の勝ち星は2.7勝、獲得賞金は1210万円。2011年産駒に比べて2割以上も下がっています。
平均数値はキャンドルグラス1頭だけでぐっと押し上げていますので、実際にはさらに酷い成績なのは明白。
期待馬だったグラッブユアダイヤ、ゴーフューチャーがあまり成績を残せないまま引退し、活躍馬はキャンドルグラス、ステップオブダンスの2頭だけ、募集馬31頭でこれでは、この世代はかなり酷い成績だったようです。
現役馬は8頭ですが、先に記した3頭以外の5頭はC1、C2の下級クラス馬で、入着はするもののあまり賞金も稼げず、現役を続けているのは大いに疑問で、中途半端な成績だと大赤字でもなかなか辞めさせてくれないという話は本当のようです。
私はこれまでレイクマッケンジー、グラッブユアダイヤ、ルイドフィーネと3年ごとに3頭共有していますが、ここでは選馬運がかなり良いようです。
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外出もままならない5連休、特にすることもないので、出資馬の成績などを振り返っています。
桜花賞3着、東京プリンセス賞3着と堂々の南関東牝馬クラシック路線を歩む我がルイドフィーネですが、獲得賞金1810万円、このたびB1に格付けされました。
この世代の社台地方共有馬の成績をざっと見てみましたが、現時点で、ルイドフィーネが獲得賞金1810万円で最多賞金、先日東京ダービートライアルを勝ったブリッグオドーン1050万円、羽田杯に出走したファンシーアップ1020万円と続きます。
いつもなら門別競馬を含めて早目に重賞を勝つ馬がいるのですが、今年はまだおらず、重賞入着馬のルイドフィーネでもトップにいます。
まだこの時期なので決着はついていませんが、牝馬はルイドフィーネ、牡馬はブリッグオドーンといった様相です。
姉のナターレを上回る結果を残しているルイドフィーネ、このまま順調にいって、3歳中にロジータ記念や東京シンデレラマイルあたりで勝って、古馬になってからは牝馬重賞路線で走って、どこかで勝ってくれることを期待しています。
グラッブユアダイヤの時も期待が大きかったので、いろいろと夢想しましたが、今度こそ現実になってくれることを願うばかりです。
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ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、栗東で調整中。今週は坂路で追い切りました。宮調教師は「最近、すごく動きが良いですね。好調をキープしています。馬がしっかりしてきたようですね。前走の勝ちっぷりからも昇級して通用しても不思議はありません。来週、9日(土)京都の鴨川特別・芝2000mが楽しみです」と述べていました。
◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、ビッグレッドファーム鉾田で調整中。坂路とトレッドミルで運動しています。場長は「今週からペースアップし、順調に調子を上げてきています。週半ばには追いきりを消化。ただ息の入りと後半の手応えに課題はありますが、良くなってきていますよ」と述べていました。
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