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一口馬主成績回顧その3

出資馬・共有馬のこれまでの成績のまとめです。
収支記録について、個別の馬ごとに見ていますが、今度は赤字馬です。

社台・サンデーの40口クラブでは活躍した時の黒字額は半端ないものがありますが、逆に不振だった時の赤字額も同様です。
一口馬主をやっていると考え方はいろいろですが、私の場合は、馬代金はその時点で損金扱い、走った賞金で維持費等を回収してくれればいいと考えています。
従って、活躍して馬代金を回収し始めるとまずは満足で、回収額が多くなればなるほど嬉しくなり、逆に、維持費すら回収できないと非常に情けない状態という訳です。

2019年未勝利引退のラディアントパレスは募集価格3000万円、獲得賞金0円で、獲得賞金/募集価格の回収率はもちろん0。
そして実際の収支は78万円の大赤字でした。維持費すら回収できていない訳で、全く話しになりませんでした。

収支記録をまとめてかなり驚いたのですが、地方共有馬のレイクマッケンジーとグラッブユアダイヤはそこそこ活躍したはずなのに、大赤字となっていました。

2017年末に6歳で引退したレイクマッケンジーは37戦6勝。
募集価格1200万円に対し、獲得賞金1985万円で、獲得賞金/募集価格の回収率は163%。収支は77万円の大赤字でした。
この春6歳で引退したグラッブユアダイヤは19戦7勝。
募集価格1000万円に対し、獲得賞金2235万円で、獲得賞金/募集価格の回収率は224%。まだ少し精算が残っていますが、収支は約50万円の大赤字です。
先日社台地方共有馬全体の成績を振り返ったところですが、この2頭は募集馬ではマシな方だったので、赤字なのは充分承知していたものの、これほどの赤字額とは思ってもいませんでした。

以前にも書いたことがありますが、あらためて20口の共有馬主である社台地方共有馬をまとめると、出走回数は月1回出走ペースと中央競馬とあまり変わりがなく、賞金は他の地方競馬に比べると高額ですが、中央競馬とは比較になりません。出走手当は少額で、着外手当もないようなもの。維持費は中央競馬に比べて安いといっても月40万円程度。

地方競馬では高額賞金を狙えるような上位ランク馬を除けば数を走らせることが何より大事で、月に2回以上走らせて維持費を確保し、賞金を稼げばその分が儲けという考え方が基本のはずですが、社台地方共有馬では、維持費が高い割りに数を使わないので、賞金を稼がないと収支面でペイできません。
年間で月1回出走ペースで維持費を確保しようと思うと、賞金600万円以上は稼ぐ必要があります。
この金額を稼ごうとすれば、下級条件ではB級だと年に2~3勝し、その他も掲示板確保でないと到底無理な話で、C級では達成できないような数字です。
また、賞金600万円以上というのを毎年続けているような馬は賞金的にはA級に格付けされるはずなので、早い話、A級格付馬でなければ維持費だけでも赤字ということになります。
そのA級格付馬は年間募集馬中2~3頭程度、維持費に加えて当初の馬代金の負担もあるので、中央ファンド馬以上に収支だけを考えていれば全くやっていけないと思います。

ルイドフィーネは現時点で募集価格800万円に対し、獲得賞金1810万円で、獲得賞金/募集価格の回収率は226%。
まだ3歳春なので維持費はそれほどかかっておらず、先日の東京プリンセス賞の3着賞金で黒字化がみえています。
お金の話しばかりになりますが、今後さらに活躍して賞金を稼ぎ、収支でも良い思いをさせてほしいものです。

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