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ルイドフィーネ関東オークス4着

ルイドフィーネ、川崎競馬第11R関東オークスダート2100mに出走しました。

桜花賞3着、東京プリンセス賞3着を受けて、堂々の南関東牝馬クラシック3戦目の関東オークスに出走のルイドフィーネ、地方交流重賞で中央競馬勢、三冠を目指すアクアリーブルと、厳しい相手が揃いますが、上位進出を期待したいところ。
地方共有馬では初めての交流重賞出走ですが、無観客開催のため現地観戦とはいかず、自宅でネット生観戦。

この日の馬体重は前走比-3キロの443キロと懸念していた馬体減もなく、好馬体を維持。
競馬ブックの予想では本紙△のまずまずの評価。これを受けて単勝12.8倍の5番人気と人気もまずまず。

さてレース、ルイドフィーネは好スタートから先行争いを見せますが、控えて集団5番手あたりにつけてレース進行。
距離2100mの長い距離のレース、2週目で縦長の展開となり、ルイドフィーネは6番手まで下がってレース進行。
3角手前から各馬ペースアップ、ルイドフィーネも内々を進んで先行勢についていきます。
3~4角を周り外に持ち出して直線に入り、先行勢を追い上げ、最終4着で入線しました。

1、2着のレーヌブランシュ、アクアリーブルには及びませんでしたが、先行勢によくついていき、追い上げての4着入着で掲示板を確保することができました。
中央競馬勢4頭のうち2頭に先着、地方競馬勢ではアクアリーブルに次ぐ結果には大満足。
もう少し前でレースを運ぶか、直線で外に持ち出さすにそのまま内をついていれば3着もあったかもしれませんが、贅沢な望みかも。
南関東牝馬クラシック全て入着と、勝てなかったものの堂々の成績を残すことができました。

おそらくこれで休養かと思いますが、秋のロジータ記念、年末の東京シンデレラマイルが当面の目標と予想され、まずは南関東競馬での重賞制覇、さらには交流重賞での活躍を期待したいところです。
これまで同様の結果を残している他の馬からみて、重賞の一つくらいは勝てるはずです。

社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。

◆ルイドフィーネ
6月10日(水)川崎11R・関東オークス(JpnⅡ)・距離2100m戦へ54kg笹川騎手で出走しました。馬体重はマイナス3kgの443kg、JRA馬と比較しても見劣らない馬体で、好気配でした。単勝は12.8倍の5番人気。レースでは好スタートからダッシュ良く飛びだしたあと、馬なりのまま6番手まで下げました。内々で折り合いをつけながらの追走で、残り800mから笹川騎手の手綱が動き始めました。離されずについていき、5番手で4コーナーを廻ると、直線では内から外へ持ち出しました。懸命に追われて4着でゴールしています。勝ち馬からは1.4秒差、時計は2分17秒7でした。
笹川騎手からは「状態は前走と変わらないくらい良かったです。良いスタートが切れてアクアリーブルをマークしながら、絶好の位置で競馬ができました。直線、内か外か迷った時に、外へ出せば弾けるかもしれないと思って試してみました。結果的に4着は変わりなかったですが、JRA馬と互角の競馬ができて頑張ってくれました。この馬のセンスの良さに感謝しています。結局、春はアクアリーブルに勝てませんでしたが、秋のロジータ記念では逆転したいですね。まだ成長する馬ですので、いい夏が過ごせるように牧場スタッフにお願いしておいてください」と、
内田調教師からは「新馬を勝った時から、ここまできっちりローテーションをまもって本当に頑張ってくれました。このあとは山元かリリーバレーへ放牧に出る予定で、秋のロジータ記念で雪辱できるよう坂路で鍛えてもらいましょう。」とのコメントがありました。
※本馬はグランダムジャパン3歳シーズンでポイント24点で2位となり、賞金200万円を獲得しています。

予想とおりここで休養です。
安定した成績を残していたので、グランダムジャパン2位のボーナスも獲得。
春の3戦だけで1300万円以上の賞金を稼ぐことができました。収支面でも大満足です。

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