アーモロート昇級初戦3着
アーモロート、阪神競馬第12R1勝クラス芝1200mに出走しました。
前走未勝利戦を好タイムで逃げ切り初勝利をあげたアーモロート、発熱等もあり少しばかり期間を開けて昇級初戦に出走。
前走好タイム、調教の動きも良く、この時期の1勝クラスは3歳馬圧倒的有利ということから、いきなりでも勝ち負けを期待。
鞍上が今季未勝利の富田騎手への乗り替わり、長雨による不良馬場が心配なところ。
引き続いて無観客開催のため、自宅でグリーンチャンネル観戦。
パドックのアーモロート、馬体重は前走比+10キロの504キロと大幅な増加で、やや太め感。
競馬ブックの予想は○が一つあるもののほとんど無印で本紙△の低評価。一方で単勝9.8倍の5番人気とそれなりに人気。
さてレース、アーモロートはまずまずのスタートから押して先行争いをみせ、集団2番手につけてレース進行。
3~4角を周って直線に入ったところで先頭に踊り出ます。そのまま振り切るかと思いましたが、後続馬に交わされ3着に終わりました。
前走同様に先行策がきまり、直線で一旦先頭にたったところでは、このまま連勝かと期待しましたが、脚がなくなり3着に入るのがやっとでした。
とはいうものの、雨による重馬場が心配だったので、内容、結果ともに上出来だったように思います。
良馬場であれば先行からの逃げ切り勝ちが充分に期待できそうです。
サンデー公式サイトによるレース解説。
◆アーモロート
7月11日(土)阪神12R・芝1200m戦に51kg☆富田騎手で出走し、勝ち馬から0秒7差の3着、馬体重は前走からプラス10kgの504kgでした。押して先手を主張しましたが、二番手まででした。直線ではいったん先頭に出たものの粘り切れず後続に交わされました。西園調教師は「前走でノドのことを言われたので、舌を括ってクロス鼻革も装着しました。昇級戦で古馬相手に頑張っていますが、良馬場で走らせたかったです。スピードをフルに活かせませんでした。優先出走権を取れましたが、1200m戦がしばらくないので、いったんNFしがらきに放牧に出して、小倉・芝1200m戦まで待機しようと思います」と話しています。
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