ルイドフィーネ戸塚記念4着
ルイドフィーネ、川崎競馬第11R戸塚記念(SI)ダート2100mに出走しました。
春の南関東牝馬クラシックでは3着、3着、4着と堅実な成績を残したルイドフィーネ、夏の間は休養して秋の戦線に復帰。
当面の目標は11月のロジータ記念ですが、復帰戦でいきなり牡馬相手のSI重賞戸塚記念に出走することになりました。
南関東競馬公式サイトの事前情報では牝馬クラシックの堅実な成績から有力候補に。まずはどこまで通用するか注目したいところ。
無観客開催のため春のレースは現地観戦できませんでしたが、今は出走馬主なら制限なく観戦できるので、川崎競馬まで行って待望の現地観戦。
パドックに臨場することができないため馬主席からパドック周回を見るだけでしたが、昨年年末以来の対面。
馬体重は前走比+13キロの456キロでしたが、太め感はなく、夏を経ての馬体成長と思われます。
競馬ブックの予想は△が一つあるだけの低評価。それでも人気は単勝17.2倍の6番人気とまずまずの人気。
さてレース、ルイドフィーネは好スタートから先行争いをみせ、集団4、5番手につけます。
先頭2頭が後続勢を引き離す縦長の展開から、ルイドフィーネは2周目の向正面で早目に追い上げていき、3~4角を周り、ほとんど先行勢に並びかける形で直線に入ります。
直線で先行勢を追い上げていきますが、交わすまでは及ばず、優勝馬から0.4秒差離された4着で入線しました。
これまでのレース同様に好スタートから先行し、前目でレースを運び、直線でもよく追走し、入着を果たすことができました。
中央競馬勢相手の関東オークスと同様に牡馬相手で差のない入着は上出来で、南関東牝馬のトップクラスであることは間違いありません。
このまま順調に進めて大目標のロジータ記念では勝ち負けから必勝を期したいところです。
社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。
◆ルイドフィーネ
9月16日(水)川崎11R・第49回戸塚記念(S1)・距離2100m戦へ54kg町田騎手で出走しました。馬体重はプラス13kgの456kg、太くは見えませんでした。牡馬にもヒケをとらない好馬体に成長し、落ち着きながらも闘志を内に秘めた周回でした。単勝は17.2倍の6番人気。レースでは好スタートから押していき、4、5番手につけました。先行する2頭が後続馬を大きく引き離す縦長の展開の中、前にいるウタマロをマークするように4番手を追走し向正面で早めに仕掛けていきました。町田騎手のステッキで叩かれながら3コーナーを廻り、馬場の外目へ持ち出して直線に向きました。残り200mからじりじりと伸びてきましたが、1馬身、クビ、3/4馬身差の4着まででした。時計は2分17秒3。
町田騎手からは「最終追い切りの時から跨らせてもらっていますが、素直で乗りやすい馬です。どんな競馬でもできるので、好位で脚をためて流れを見ながらスパートする作戦でした。かなり速いペースだというのはわかってはいたのですが、前との距離が離れすぎていて脚色が衰える感じがなかったため、これでは逃げ切られてしまうと思い、早めにスパートしました。もう少し我慢するという選択肢もあったのですが、結局、逃げていた馬を捕まええることができなかったので何ともいえないです。休み明けでしたが、重くはなく良い状態に仕上がっていました」と、内田調教師からは「プラス体重は成長分で、休み明けとは思えないくらいの仕上がりでした。背が伸びていますので、もう10kgくらい増やしたいですね。このあとは直接、ロジータ記念(11/11)へ向かう予定です」
さすがに手応え充分のレース結果だったようです。
今後は10月のロジータ記念トライアルに出走するかと思いましたが、実績充分なので直接向かうようです。
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