ウインヒメユリデビュー戦3着
ウインヒメユリ、川崎競馬第4R新馬戦ダート1400mに出走しました。
私の2018年産駒3頭のうち2頭目のデビュー戦です。
ウインはラフィアンの代替クラブとして毎年のように出資を考えていましたが、人気が高まってきたことを受けて昨年初めて出資を申込み、抽選に当たったのがウインヒメユリ。
他の一口馬主クラブではたまに募集される地方競馬ファンド馬ですが、ウインでは初めてで、私自身も初めての出資です。
募集価格が400口500万円(一口1.25万円)の格安馬だったので4口申し込んだのですが、社台グループオーナーズでも600万円から募集されているので高い気がしないでもありません。
カタログだけで選んだ馬で、昨年夏の牧場見学でも実際に馬を見ることができなかったのですが、公式サイトの近況ではとにかく馬体が細く、成長もないという報告ばかりで、早期デビューしないと話しにならない地方競馬でこれでは絶望的で、私としては早いうちにあきらめモードに。
しかし、馬体の成長もなく動きもイマイチのまま、見切り発車の形で入厩。
さらに入厩してもまともに追い切りもしないまま、能検には一応1着で合格し、デビュー戦を迎えることになりました。
社台の共有馬とのあまりの違いもあって、どれだけ走れるか大いに疑問ですが、まずはデビューする以上は頑張ってもらうしかありません。
この日の馬体重は434キロ、見た目は細めの馬体でしたが、思っていたよりもマシという印象。
競馬ブックの予想は本紙△のそれなりの評価。ただし、人気はなく単勝31.8倍の7番人気。
レースは好スタートから先行争いをみせ、集団4番手につけてレースを運びます。
そのままレース進行、3角前でやや先頭集団に離されかけたものの何とか追走、4角を大きく周って直線に入ったときは先頭集団に並びかける形に。
その直線では、ふらついたような走りでしたが、よく追走し、優勝馬から3馬身、4馬身離された3着で入線しました。
馬体自体が思っていたよりもマシで、走りも能検同様にふらついた感じでしたが、何とかレースになったように思います。
社台の共有馬3頭は全て初戦勝ちあがりでしたが、3着という結果は可もなく不可もないところで、今後もボチボチと実績を積み重ねていくしかありません。
何はともあれ馬体へのダメージが心配なところで、回復を待って次走に期待するしかありません。
ウイン公式サイトによるレース解説。
◆ウインヒメユリ
河津調教師 新馬の1400mで1分31秒台はなかなか見られませんし、前2頭はかなり強かったと思います。それでも、ヒメユリも最後まで脚を使って、1分33秒台で走れれば及第点は与えられるでしょう。普通の新馬ならまず勝ち負けのタイムですからね。あまりカイバ食いが良くない馬で、なんとか馬体重は減りませんでしたが、どうしても華奢な体は否めません。体高はあるので、いずれ馬体重がもっと増えてくれば走ってくる馬だと思います。この後は10月の川崎開催へ向かいます。
押田の目 能力試験も馬なりで、その後も馬なり調整で息持ちなど心配な面はありましたが、ゲートも出ましたし、インで砂を被っても問題なく、最後まで脚を伸ばした内容は初戦としては十分合格点を与えられるものだったと思います。あとはこの後カイバ食いが落ちず、体が減らなければ、ここでビシッとやられたことの上積みはあるはずですから、次走での初勝利に期待が高まります。
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