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ロジータ記念優勝雑感

ルイドフィーネが南関東競馬SI重賞のロジータ記念を優勝しました。

この日は午後から休暇をとって夕方には川崎競馬場入り。
9月の戸塚記念とは違って事前申し込みの指定席だけ開放した有観客開催となっており、多少は観客が入っているものの閑散とした状態。
馬主席で座席を確保しましたが、売店はほとんど開いておらず、飲み食いに苦労しつつ時間を潰しながらメインレースへ。
いわゆる馬主エリアには入れないので、一般客と同じくパドック周回を見て、レースもコース前から観戦。

レースは本来なら大声を出してはいけないのですが、ルイドフィーネが好位から直線に入ってアクアリーブルとの一騎打ちとなると、自然と森騎手への声援を飛ばし、ルイドフィーネが抜け出してそのまま入線すると歓喜は絶頂に。
これまでの苦戦からついに強敵を倒しての重賞制覇に感極まってしまいました。

他の共有馬主さんと喜びながら検量所前に集まり、ルイドフィーネと森騎手を出迎え、口々に感謝の言葉を発し、勝利を称えました。
内田調教師にもお礼を言い、にぎやかに口取り写真撮影も終了。表彰式は行われませんでしたが、口取りが出来て何よりでした。
その後は皆さんで歓喜に浸ってお喋りしているうちに、気がついたら行事が終わっていたのはご愛嬌。

さてあらためて、ローカル重賞とはいえ、優勝賞金2,200万円と交流重賞並みの高額賞金の重賞を制覇することができました。
社台の地方共有馬主となってルイドフィーネは3頭目の共有馬ですが、最初の共有馬のレイクマッケンジーは東京湾カップに出走して着外、期待が大きかったグラッブユアダイヤは東京プリンセス賞に出走登録したものの怪我で出走取り消しと、重賞では冴えない結果ばかりでしたが、ルイドフィーネは堂々の南関東牝馬クラシック路線を歩み、最低でも4着と安定した成績を残し、いつ勝てるかと思っていましたが、最後に大きなところで優勝を果たすことができ馬主冥利に尽きるところです。

優勝賞金は2,200万円、さすがに1/20の破壊力で、分配金は約80万円の見込み。私自身一つのレースでの最高額になります。
馬自身の獲得賞金は4,630万円となり、番組賞金は2,976万円、ついにA1入りを果たしました。
これからは牝馬レースでは除外なしに出走レースが選び放題となります。

これまでの社台地方共有馬としては5頭目のロジータ記念優勝馬ですが、正直なところこのあたりがピークで、古馬となってから牝馬交流重賞では歯が立たず、牝馬の番組自体少ないので適当なレースに出走して賞金を稼ぐこともできないまま頭打ちとなっているので、まずはしっかりと状態を整えながら適切なレースを転戦し、秋のJBCレディスクラシックを目指してほしいところです。

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