« 出資馬近況 | トップページ | 出資馬近況 »

エリザベス女王杯観戦

阪神競馬場に行ってエリザベス女王杯を観戦してきました。

コロナ禍により3月から長らく無観客開催となっていた中央競馬ですが、この11月から事前予約申込みによる指定席限定で観客を入れての開催が始まりました。
元々の指定席予約申込みには関心がなかったので、縁がなかった指定席申込みですが、さすがに申し込んでみようかと駄目元でエリザベス女王杯開催日で申し込んだところ、意外にもあっさり当選。ということで約9か月振りに中央競馬での競馬観戦となりました。

最近は競馬観戦といっても出資馬の出走レース観戦ばかりで、GIレース観戦といっても直前に入場してそのレースを観戦するだけということが多いのですが、この日はさすがに昼過ぎに到着。
事前に状況を聞いていましたが、競馬場は入場門からほとんど誰もいない状態。持ち物検査、検温を終えて、手続きを経て入場すると、レース直前なので、パドック周辺や2階エリアには人が見当たりません。
スタンド内に入っても同様で、本当に開催しているのかと思うような静かな状態。
購入していた2階指定席は通常の一般席ですが、ここに到着するとまばらに観客の姿。
密をさけるため前後左右空けた一列一人座るだけの座席で、しかも全員いる訳ではないので、閑散とした状態でした。

初めて来場した競馬場と同じような感じで場内をぶらつくと、元々いかに競馬場のスタンドが大きかったのかを実感する閑散とした空間が広がっているだけでした。
レースになるとさすがにコース前に観客が集まり、ようやくそれなりに観客が来場しているのがわかりました。
パドックも同様で、その時だけみると、客入りの悪いガラガラの状態といえないでもありません。
何はともあれあまりの少ない観客と静かさに、落ち着かないやら寂しい思いで、多くの規制がある開催ではなく、一日も早い通常開催を願いたいものです。

さてメインレースのエリザベス女王杯は本来なら京都競馬開催ですが、建替え工事のため、阪神競馬開催となったレース。
このところの牡馬を相手のGIでも優勝する牝馬勢の活躍で、逆に有力馬が出走しないという牝馬女王決定戦で、存在意義自体よくわかならいレースになった感がありますが、一番人気のルメール騎手騎乗のラッキーライラックが連覇を果たしました。

久々のレース観戦で、手厚く買った馬券は一つも当たりませんでしたが、やはり現地での競馬観戦は楽しいものだと実感した一日でした。

|

« 出資馬近況 | トップページ | 出資馬近況 »

中央競馬」カテゴリの記事