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2020年12月の41件の記事

今年の競馬観戦まとめ

年末恒例の今年の競馬観戦のまとめです。
とはいうものの、今年はコロナ禍のために2月から競馬は無観客開催で、行きたくても行けない期間が長く続きました。

今年の競馬観戦は、中央競馬では、阪神4回、京都3回、小倉2回の合計9回。
このうち出資馬の観戦は8回で、ただの競馬観戦はエリザベス女王杯の阪神競馬観戦1回だけでした。
なお、京都競馬のしばしのお別れに場外開催日に一度入場しています。
1~2月と11~12月だけでこの回数ですから、頻度としては多いのではないかと思います。
今年は出資馬が好調だったので、もし現地観戦できていれば、相当競馬場に脚を運んでいたことでしょう。

地方競馬では、川崎競馬2回、大井競馬1回、園田競馬1回、姫路競馬1回の合計5回。
ルイドフィーネの観戦のために9月以降だけで川崎と大井に3回遠征しました。
なお、場外向正面から兵庫チャンピオンシップ観戦のため園田競馬に行っていますが、これはカウントしていません。

競馬開催が続いているだけで有難いとはいえ、中央競馬で口取りが再開されるのは見込みが立たず、来年の観戦もどうなるのか全くもってわからない状態が続きます。

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2020年出資馬と共有馬の出走成績

昨日のルイドフィーネの出走で、今年の出資馬と共有馬の出走は終了しました。
年末恒例の一年間の出資馬と共有馬の成績回顧です。
なお、グラッブユアダイヤとルイドフィーネは地方共有馬、ウインヒメユリは地方競馬ファンド馬です。

◆全馬出走成績 (出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
全成績 43走 6-4-10-6-0-17  1億621万円

◆各馬出走成績(出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
ウィルトス 10走 2-1-3-2-0-2  4,550万円
トゥールドマジ 7走 1-1-0-1-0-4 600万円
アーモロート 5走 1-0-2-0-0-2 890万円
レースアルカーナ 4走 0-0-0-1-0-3 110万円
アブルマドール 4走 0-1-1-0-0-2 410万円
(中央所属馬計 30走 4-3-6-4-0-13 6,560万円)
グラッブユアダイヤ 3走 0-1-1-0-0-1 154万円
ルイドフィーネ 6走 1-0-2-2-0-1 3,620万円
ウインヒメユリ 4走 1-0-1-0-0-2 288万円
(地方所属馬計 13走 2-1-4-2-0-4 4,061万円)

今年は3月からコロナ禍による無観客開催のため、現地観戦できず、勝っても口取りできない日々が続きましたが、そんな時に限って出資・共有馬が好調の一年でした。
中央馬だけで4勝もしたのは2007年以来何と13年振り。地方馬と合わせて6勝は自己最多タイ記録。
中央馬の獲得賞金6千万円台は重賞を勝った訳でもないのでこんなものですが、地方馬と合わせて1億円を突破、2005年以来2度目の1億円超えでした。
これだけ勝って口取りもできないのは残念至極でしたが、最後にルイドフィーネのロジータ記念優勝で口取りできたのは最大の喜びでした。

個別にみると、古馬のウィルトスが1年以上続いた連敗を抜けてようやく1勝クラスを勝ち、さらに2勝クラスもあっさり突破しました。
3勝クラスではまた入着の繰り返しになっているのでもどかしいところです。
今年だけで4,550万円も賞金を稼ぎ、準オープン馬だというのに獲得賞金は8千万円を超えています。低調とはいえラフィアンの今年の賞金王だったようです。

3歳馬では、トゥールドマジは1月デビュー、新馬戦惨敗だったのでこれは駄目かと思いましたが、短距離路線に変え、和田騎手の好騎乗で6月に勝ち上がり。マイネソーサリス、マイネソルシールに続く3世代優勝を遂げました。今年口取りができなくて最も悔しかったレースでした。

アーモロートは2月デビュー、これまた新馬戦で惨敗しこれは駄目かと思いましたが、距離を短くした2戦目で一変し快勝しました。内容が良く、「サラブレッド」でも取り上げられましたが、その後はちょっともの足りないところで、2勝目には至りません。

2歳馬では、レースアルカーナは7月に早期デビュー、新馬戦で差のあるものの4着に入りましたが、その後は二桁着順続き。
マイネソーサリスの最後の出資馬になりそうなので、何とか立て直してほしいところです。

アブルマドールは、9月にデビュー、新馬戦2着で直ぐに勝ちあがるかと思いましたが、惨敗が続きました。
先日の4戦目でダートに変えて4着と入着したので、早いうちに勝ち上がってほしいものです。

地方馬では、グラッブユアダイヤが繁殖にあがるために6歳3月で引退。
期待の大きかった馬だけに、通算7勝したのですが、もの足りない結果に終わりました。
とにもかくにも、2歳秋の骨折に3歳春の厩舎での大怪我と怪我に泣かされたのが残念でした。

この無念を晴らしてくれたのがルイドフィーネ。
南関東牝馬クラシックを堂々と歩み、最後のSI重賞ロジータ記念を見事に制しました。
勝ち星はこの1勝だけですが、名実共に大きな勝ち星でした。獲得賞金は今年だけで3,620万円、地方馬としては破格の賞金を獲得しました。

最後にウインヒメユリは牧場では成長が遅く、これではと先が思いやられていましたが、新馬戦3着のあと、2戦目で勝ちあがり。
ローレル賞にも出走しましたが、さすがに敷居が高かったようで、自己条件で立て直してほしいところです。

あらためて、今年は地方馬のグラッブユアダイヤが定年引退しただけで、全馬元気に走ってくれ、好成績を残した一年でした。
2月からの連続入着、獲得賞金1億円超えとコロナ禍のなかでの活躍でした。

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ラフィアン今年の成績回顧

年末恒例のラフィアンの今年の成績回顧です。

今年のラフィアンの勝利数は、中央競馬36勝、地方競馬2勝の合計38勝でした。
1~3月にわずか6勝、9月6日の勝ち星を最後に中央競馬平場での勝利なし、10月3日の障害勝ち星を最後に中央競馬での勝利なし、中央競馬連敗継続のまま越年等々、あまりの勝てなさに度々話題になっていましたが、年間勝利数はこれまで続いていた50勝台を大きく下回り、40勝台どころか一気に30勝台まで転落してしまいました。
ラフィアンの中央競馬30勝台というのは調べてみると1993年以来のことで、数字的には1990年以来の低成績。これはほとんどクラブ創設の頃です。
馬主ランキングでは、勝ち星で16位、獲得賞金で15位と当然ながら大幅にダウン。募集頭数の少ないノルマンディー、ウインなどの一口馬主クラブに負けているようでは話になりません。

まさに記録尽くめの低成績の一年でしたが、世代ごとに成績をみると、2歳馬はわずか4頭の勝ち上がりで、5勝をあげただけでした。
勝ち上がり頭数4頭というのは私がラフィアンに入会した2001年以降最低の数字で、いつ以来の低成績なのかわかりません、おそらく2歳戦のラフィアンといわれたクラブでは創設の頃の数字ではないか思われます。
新馬勝ちは2頭、その2頭のユーバーレーベンが札幌2歳S2着、阪神JF3着、ブルーバードが2歳オープン勝ちと活躍しました。

3歳馬は18勝。勝ち星自体はそれほど悪くはないのですが、うち16勝が未勝利戦と内容は物足りず、目立った活躍馬もいません。
なお、3歳世代の勝ち上がり頭数は2歳時10頭、3歳時16頭の合計26頭。募集馬76頭、出走馬74頭中の勝ち上がり率は35.1%と、3割台を維持し、3歳馬はそれほど悪くなかったようです。

4歳馬はわずか6勝。活躍馬はサーパスがオープン勝ちしたくらいで、私の出資馬のウィルトスが2勝、獲得賞金4千万円台とこんな成績でも年間賞金王になりました。
ここからあまりの低数字にコメントのしようもないのですが、5歳馬は2勝、6歳馬は5勝、7歳馬は障害オープンのみの1勝、8歳馬も障害オープンのみの1勝と、古馬の合計勝利数が15勝しかありませんでした。
2歳馬の成績も悪ければ、古馬もさっぱりと、早い話全般的に駄目だったことに尽きるようです。

ラフィアンでは例年80頭前後募集しており、ここ数年は毎年50~60勝と全盛時に比べると低下したものの、安定した成績を残していましたが、復活することもなく、今年はとうとう一気に転落してしまいました。
今年の募集頭数は44頭と大幅に減ったので、来年以降は成績の数字が減少するのは当然のこと。年間の成績の比較というのも意味がなくなることになります。
来年は今の現役馬からみて3歳馬10勝、古馬10勝、2歳馬は良くて10勝で、30勝するのがやっとのクラブになるのではないかと思われます。
私がラフィアンに入会して来年で20年、競馬なので成績に浮き沈みはつきものですが、こんな酷い成績の一口馬主クラブになるとは思いもしませんでした。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アブルマドール
1月5日(火)中京・ダート1200m戦に向けて順調です。12月30日(水)は坂路コースで追い切られました。安田翔悟調教師は「最終追い切りは1月2日(土)に行いますが、そこは54秒程度でいい状態にもっていくために、今日は56秒くらいの時計でした。状態はよくなっています。ブリンカーは何回か試しており、適度に緊張感を与えられているので次走で着用します」と話しています。

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ルイドフィーネ東京シンデレラマイルは着外

ルイドフィーネ、大井競馬第10R東京シンデレラマイル距離1600mに出走しました。

前走ロジータ記念を制し、ついに念願の重賞優勝を果たしたルイドフィーネ、初めての古馬相手の重賞に出走。ここでどこまで古馬に通用するかに注目したいところ。
昨年に続いて大井競馬場まで遠征して現地観戦。

パドックのルイドフィーネ、馬体重は前走比-7キロの457キロとやや馬体減。見た目も前走よりほっそりした感。
競馬ブックの予想は◎もある本紙二重△の好評価。これを受けて単勝8.5倍の3番人気。

さてレース、大外枠からのスタートはよれた感じで勢いがつかず、集団半ばからの競馬に。
そのまま大外を周ってのレース進行で、直線に入りますが、先行勢との差は詰まらず、7着で入線しました。

スタートで失敗、大外枠での周回も影響して、残念ながら初めての着外に終わってしまいました。
これまで安定した走りをみせていましたが、この日は全く参考にならないレースでした。
古馬相手云々ではなく、自己自身の充分な走りではなかったので、立て直しを期待するしかありません。

社台グループオーナーズ公式サイトにによるレース解説。

◆ルイドフィーネ
12月30日(水)大井10R・シンデレラマイル(SⅢ)・距離1600m戦へ55kg御神本騎手で出走しました。馬体重はマイナス7kgの457kg、腹目が細く見え、前走より馬体が小さく見えました。ただ、後肢の踏み込みはしっかりして力強さは感じられ、他馬と比べて見劣りはしませんでした。単勝は8.5倍の3番人気。レースではスタートの出がいまひとつで、中団後方からの競馬となりました。そのまま外々を回って直線に向き、外からジリジリと伸びてきましたが、前との差をあまりつめることができず、勝ち馬から1秒3差の1分42秒4の7着でレースを終えています。
御神本騎手からは「馬体は減っていましたが体調は良さそうで、返し馬ではさすがと思わせるフットワークでした。外枠の不利を挽回するため好位を取りに行くつもりだったのですが、スタートでバランスを崩して遅れてしまいました。このため、終始外々をまわさされてしまい流れに乗れないまま終わってしまった感じです。力を出し切れずにすみませんでした」と、
内田調教師からは「大外枠の不利は大きかったのですが、スタートで遅れたと無理に仕掛けないで、平気なおって後方で我慢してほしかったです。後ろからでも差す脚があると伝えていたのですが、道中の手綱もぶらんぶらんで御神本騎手らしくない、はずかしい騎乗でした。体が減っていますので、年明けに山元トレセンへ放牧に出して立て直します」とのコメントがありました。

大外枠の不利、スタートの失敗に加えて、鞍上の御神本騎手の中途半端な騎乗もあっての凡走だったようです。
しばらく特に目標レースもないので立て直して春以降のレースに期待したいところです。

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ウインの今後

ウインとラフィアンの提携解消が発表され、詳細は不明でしたが、ウイン公式サイトの「社長のページ」である程度の内容が説明されました。

ウインとラフィアンの提携解消ということで、具体的には会費が別々になることだけが発表されており、一口馬主掲示板等では単に一口馬主クラブを別々に運営して会費の負担増となるだけ等々の安易な捉え方もあったようですが、一部で聞いていたように、牧場が現在のCVF本場からエルフ分場に移転するとのことです。
早い話、現在の繁殖馬と管理馬ともども本場から追い出せれて、分場だけで牧場を運営するようです。

原因は”父の希望”とのみ書かれており、さすがに詳しくは説明していません。
うわさでは岡田繁幸氏と岡田義広氏の運営方針の違いによる仲違いということですが、例えば今のラフィアンで多々批判されている騎手の選定など一口馬主クラブの運営上の問題なのか、種牡馬や繁殖牝馬など牧場運営上の問題なのか、原因は不明です。
私個人としては、ラフィアンという一口馬主クラブをそろそろ店仕舞いしてオーナーブリーダーに移行するようなそもそもの事業上の問題ではないのかと思っています。

さて、現在のCVF単体で一口馬主クラブを運営するだけでも大変かと思いますが、分場を整備して移転し、実質新たに牧場を運営するとなると、その労力は計り知れないところがあり、金にものを言わせて外注するのであればまだしも、社長以下牧場スタッフが牧場整備作業に従事するようでは、軌道に乗るまで何年かかるのやらという感じで、当面は競走馬の充分な育成などできるのか大いに疑問なところです。

何はともあれようやくある程度の情報が発表されたので、先にも書いたように、今後は牧場の移転を順調に進めてもらいたいところです。

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ルイドフィーネ東京シンデレラマイル出走確定

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆ルイドフィーネ
12月30日(水)大井10R(16時30分発走)・第14回シンデレラマイル(SⅢ)・距離1600m戦へ55kg御神本騎手での出走が確定しています。16頭立ての8枠16番です。今朝(12/28)の馬体重は453kgでした。

東京シンデレラマイル出走が確定しました。
4歳馬のダノンレジーナが強敵のようですが、事前情報ではルイドフィーネも評価が高く、好結果を期待したいところです。
年末年始休暇中なので、コロナ感染に留意しつつ、大井競馬に遠征して現地観戦予定です。

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牝馬の一年

中央競馬も本日をもって今年の開催が終了しました。
コロナ禍のため無観客開催が半年以上続き、今も大幅な人数制限の下での開催ですが、他のスポーツ分野と違ってほぼ無事に開催自体は継続することができました。

この日は有馬記念が開催、クロノジェネシスが宝塚記念との春秋グランプリ制覇を果たしました。
今年はまさに牝馬の一年で、アーモンドアイ、グランアレグリア、このクロノジェネシスと牝馬が牡馬相手のGIを席捲しました。
この有馬記念でも掲示板6頭中4頭が牝馬という結果で、以前の競馬界とは様相が一変しています。
とはいうものの、例によってこのレースでもノーザンファーム勢、一口馬主クラブ勢が上位を独占、ノーザンファームの天下はまだまだ続きそうです。

さてお約束ですが、クロノジェネシスは2017年のサンデーの関西募集馬で、募集価格はわずか1400万円。
超良血馬という訳でもなく、零細会員の私でも余裕で買えた馬で、この年は募集価格3000万円で未勝利に終わったラディアントパレスに出資したので、今更ながら馬見ができないなあと思う次第です。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。

◆ウィルトス
宮調教師「流れが落ち着いた中で、ずっと外を回らされる形でした。この馬にとってすごく嫌な展開になってしまいましたね。せめてどこかで内に入れられればよかったのですが。騎手もなんとか内へ、と意識してチャンスを探っていたのですけれど、どうにもなりませんでした。状態が良かっただけに残念です。この後は、レース後の状態をよくみたうえで予定を検討していきます」

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ウィルトス元町ステークス惨敗

ウィルトス、阪神競馬第10R元町ステークス芝2000mに出走しました。

前走岸和田S3着から中5週で出走。相変わらず勝ちきれないレースが続きますが、この日も鞍上は替わらず、展開などから好結果を期待するしかありません。
阪神競馬場の指定席を初めて購入して、口取りもできないので久々にバイクをとばして現地観戦。

ウィルトスのレース観戦は2月末の小倉競馬以来。
久々に対面したこの日の馬体重は前走比+4キロの480キロとやや馬体増。
競馬ブックの予想は印の揃った本紙△、これを受けて単勝11.1倍の4番人気とまずまずの人気。

さてレース、まずまずのスタートから控えて集団半ばに位置取りしてレース進行。
そのままレース進行、3角前あたりからやや上がっていき、大外で3~4角を周ります。
4、5番手辺りまで上がって直線に入りますが、先行勢との差は縮まらず、逆に後続勢に飲み込まれ、11頭中9着に終わりました。

控えて集団半ばからのレースで、終始大外を周って、最後の直線では脚が伸びずに惨敗と、駄目な時の典型的なレースでした。
馬にそれ程の実力がないのも確かですが、毎度乗っている騎手が同じような騎乗では勝てる訳がありません。
騎手のことではあきらめていますが、こうも同じような惨敗レースを見せられると多少ともなり工夫できないものかとわかっていても愚痴の一つも言いたくなります。

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆ルイドフィーネ
12月30日(水)大井10R(16時30分発走)・シンデレラマイル(SⅢ)・距離1600m戦へ御神本騎手での出走を予定しています。最終追い切りは12月24日(木)に単走で5Fから65.5-50.3-37.0-24.4秒の時計を強めに追われてマークしています。馬体重は455kgでした。内田調教師からは「前回より少し体が細くなっているため、中5日で早めに追い切りました。状態はいい意味で変わりませんので、好勝負が期待できそうです」とのコメントがありました。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アーモロート
坂路コース(800m)を1~2本乗り込まれています。この中間は左前脚の球節の張りのため、数日間騎乗調教を控えました。楽をさせると回復して、すでにハロン15秒のペースにまで戻せています。小倉開催での出走予定に変わりありませんが、仕上がりにあわせて後半戦となりそうです。現在の馬体重は513kgです。

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出資馬近況

ウイン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウインヒメユリ
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。ウォーキングマシンの運動を消化しています。
担当者は「問題なくこちらへ到着しており、今週末からは昼夜放牧を開始する予定です。テンションの高さはそれほど気になりませんが、馬体が細く映るのでそのあたりを戻していきたいところです」と話していました。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、12月26日(土)阪神10R・元町ステークス・芝2000mに国分優作騎手で出走します。宮調教師は「今週の追い切りも上々でした。引き続き変わりなくきていて、今回も力を出せるデキですよ。あとは展開次第でしょう。堅実に走ってくれますし、うまくかみ合ってくれればまた上位争いできると思います」と述べていました。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、栗東で調整中。今週は坂路で追い切りました。田所調教師は「年明けの中京2週目の3日間開催ならば出走できる可能性があるとみて、今週から追いきりを開始しました。動きを見るかぎり状態は良いと思います。ダート1200m、もしくは1400mあたりへの出走を視野に、来週からまた追っていきます」と述べていました。

◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、吉澤ステーブルで調整中。梅田調教師は「引き続き軽めのメニューで運動しています。脚元はもう問題なさそうですので、今週末から負荷を強めていく予定です。その感触次第でさらにペースアップしていく方向で打ち合わせています」と述べていました。

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ウィルトス元町ステークス出走確定

ウィルトス、元町ステークスへの出走が確定しました。

◆ウィルトス
阪神競馬 12月26日(土) 10R 元町ステークス 芝2000m 国分優作 11頭

3歳馬ながら連勝中のシルヴェリオあたりが強敵かと思われますが、安定した成績を残しているウィルトスも年末の有終の美を飾ってほしいもの。
なお、同日のラフィアン所属馬に和田騎手の騎乗があり、こちらも何とかしてほしかったところです。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アブルマドール
レース後は変わりありません。1月5日(火)中京・ダート1200m戦に北村友一騎手で続戦予定です。安田翔伍調教師は「放牧に出して小倉戦を検討していましたが、ケロッとしているのでこのままもう1走します」と話しています。

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出資馬特別戦出走登録

ウィルトス、阪神競馬元町ステークス芝2000mに出走登録しました。
登録頭数は13頭、このまま出走できます。
競馬ブックによる想定鞍上は国分優作騎手です。

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アブルマドールダート替わりで3着

アブルマドール、阪神競馬第2Rダート1200mに出走しました。

前走の3戦目では15着と惨敗に終わり、早々と芝に見切りをつけてダートに変わって、中2週での出走となるアブルマドール、ダートがどうか以前に走るたびに悪くなっているので、立て直しての好走を期待したいところ。
先月からの有観客開催で勝っても口取りではできないものの現地観戦。

この日のパドックでの馬体重は前走変わらず464キロ。
競馬ブックの予想は△が揃ったものの本紙無印の低評価。これを受けて単勝31.0倍の6番人気。

レースはまずまずのスタートから控えて集団後方に位置取りしてレース進行。
そのままの位置取りで3~4角を周り直線へ。
上位勢の勝負が決まったところで、ようやく上がっていき、先行勢を次々と抜き去り、最終優勝馬から0.6秒差の3着で入線しました。

集団後方のままのレース進行で、これでは話にならないなあと思いつつ観戦していましたが、最後の200からあれよあれよといった感じで馬群のなかを抜き去り、終わってみれば3着で入線しました。
新馬戦も省みると最後に追い込んでの2着だったので、追い込み型の馬なのかもしれません。
入着と惨敗がはっきり分かれ、走ってみないとわからない馬の典型のようですが、展開がよければ勝ちあがれそうな期待が持てる結果でした。

サンデー公式サイトによるレース解説。

◆アブルマドール
12月19日(土)阪神2R・ダート1200m戦に55kg坂井瑠星騎手で出走して、勝ち馬から1馬身3/4差ずつ離れた3着、馬体重は前走から増減なしの464kgでした。後方よりの位置を追走して、距離ロスなく直線を迎えました。上位馬の態勢は決していましたが、鋭く伸びて際どくなった3着争いを制しています。
坂井瑠星騎手は「幼さが目立ちます。他の馬を気にしたわけではないのに道中はフワフワしていました。そうと思えば最後は脚を使ってきて、ゴール板を過ぎてもまだ行こうとしてました。前につけるつもりでしたが、スタートは半歩ほど遅れ左右から挟まれていけませんでした。ダート適性はありそうです」、安田翔伍調教師は「前向きさがほしいので、このあとは小倉・ダート1000m戦で刺激を与えます。また、ピークピーシーズを着けているのをブリンカーにしようと考えています。乗っていても背中がブレないので、いずれは芝で脚を溜める競馬もできるのでしょうが、まだ成長待ちです。来週中にNFしがらきにいったん放牧に出します」と話しています。

コメントでも幼いためまだレースになっていないような印象です。
ダートでも芝でもいけるようなので立て直しての今後に期待したいところです。

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出資馬近況

ウイン公式サイトによる1歳出資馬近況。

◆ベリーフの19
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路を1本というメニューを消化しています。
担当者は「馴致を終え、トラックコースで調教を消化後、坂路調教へ移行しています。まだ坂路入りして間もない段階ですが、前進気勢を感じる走りで、グイグイと坂路を駆け上がっています。スピードに加えてパワーもありますし、母の産駒にしては馬体に幅もあり、今後が楽しみな存在です」と話していました。

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ウインヒメユリ自己条件戦は惨敗

ウインヒメユリ、川崎競馬第3Rジングルベル特別距離1500mに出走しました。

前走は重賞のローレル賞に出走も11着と惨敗に終わり、やはり敷居が高かった感。
ここで自己条件戦に出走し、好結果を期待したいところ。

この日の馬体重は前走比+6キロの444キロ。
競馬ブックの予想は▲から印の揃った本紙△のまずまずの評価で、単勝7.1倍の5番人気。

レースはスタートはまずまずながらも行き脚がつかず後退、集団最後方から3番手でレースを進行。
向正面ではさらについて行けなくなり最後方まで下がってしまいます。
3~4角を周っての直線で何とか2頭交わして10頭中8着で入線しました。

デビュー戦、2戦目と内容が良かったので期待していましたが、この日は全くレースになっていませんでした。
動きも良いと聞いていたのですが、この時点でここまで負けるとがっかりでした。
この後は立て直しに期待するしかありません。

ウイン公式サイトによるレース解説。

◆ウインヒメユリ
河津調教師 今日はパドックからテンションが高く、馬場入りも嫌がって一度ジョッキーを降ろしたほどだったんです。前回まではこんなことはなかったんですけどね。この中間かなり気合乗りは良くなっていましたが、使ってきて精神的に追い込まれている部分も多少はあったのかもしれません。この後は北海道へ戻し、馬体の成長を促したいと思います。

押田の目 馬体重はプラスで良かったと思いますが、今日のテンションの高さからすると競馬を使ってきてのマイナスの部分もあったのかもしれません。2走前に負かした馬が3着で、時計的にももっと走れていいはずですから、今日は力を出し切れなかったと考えるのが妥当でしょう。ここでもやれない馬ではありませんが、体もまだ華奢で精神面でも課題が残ります。このタイミングでの北海道への放牧はプラスになるはずですし、成長して帰ってくることに期待です。

関係者コメントではテンションが高かったようで、現地観戦した出資者の方のお知らせでも同様で、参考にならないレースだったようです。
地方馬なのに結果も残していないこの時点での北海道放牧には驚きましたが、成長を期待するしかありません。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、栗東で調整中。今週は坂路で追いきりました。宮調教師は「馬なりで絶好の動きでしたよ。テンから適度にハミをとってスムーズに加速する内容でした。さすが、という走りができていますね。好調です。特に何の不安もなく、来週、26日(土)の元町S・芝2000mへ向かえます」と述べていました。

◆トィールドマジ
トゥールドマジは、栗東で調整中。坂路とフラットコースを併用して乗り込まれています。田所調教師は「順調ですし、使った上積みも感じられますね。現時点では次走もまたダートの短距離戦を考えています。来週は適当な番組がなく、年明けの出走になりますね。中京の2週目は1200mと1400m合わせて3鞍ありますので出走できるチャンスはあるのではないでしょうか」と述べていました。

◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、吉澤ステーブルで調整中。梅田調教師は「右後肢の蹄冠部の外傷は治まってきていて、軽めの運動を始めています。このまま本格的に騎乗を進めていけそうです。来週からまた負荷をかけていってもらいます」と述べていました。

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出資馬近況

ウイン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウインヒメユリ
ウインヒメユリは、明日18日(金)川崎3R「ジングルベル特別(2歳二)」ダート1500mに本田正重騎手で出走を予定しており、最終追い切りは14日(月)にダートコースで4F52秒3というタイムをマークしています。
河津調教師は「最終追い切りの動きも良かったですし、間違いなく気持ちは前回よりも入ってきています。距離短縮になりますが、前回は重賞で厳しい流れでしたし、この行きっぷりならそこまで後ろのポジションにはならないはずです。自己条件とはいえ、二組で牡馬相手となると、なかなか手強いメンバーが揃っています。ここで勝ち負けできるようなら、来年は牝馬の重賞路線ということになりますし、そうなるような走りを見せて欲しいですね」と話していました。

なかなか動きは良いようです。ここで勝ち負けを期待したいものです。

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アブルマドール出走確定

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アブルマドール
12月19日(土)阪神2R・ダート1200m戦に55kg坂井瑠星騎手で出走が確定しました。このレースは16頭立てです。

中2週、ダートに変わっての出走が確定しました。
どこまで変わり身をみせるか注目のレースです。

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ウインとラフィアン提携解消

ウイン・ラフィアン公式サイトからウインとラフィアンの業務提携が解消されたと発表されました。

ウイン代表の岡田義広氏と父親で事実上BRFを率いる岡田繁幸氏が仲違いしており、ウインがBRFグループから離脱する動きがあるとネット等ではかねてからうわさになっていましたが、とうとう現実のものとなり正式に発表されました。

ウインバリアシオンが代表的な活躍馬で、それなりに実績のあったウインが運営難によりBRFグループに経営譲渡されたのは2011年。
CVFを母体として岡田義広氏を代表にラフィアンに続くBRFグループ第2の一口馬主クラブとして運営が始められました。
2012年からラフィアンとウインは業務提携し、会員の会費は一方が免除、募集や牧場見学ツアーなども一緒に行うなど、兄弟クラブとして運営されてきましたが、今回その関係が解消ということになった次第です。

提携解消の原因は岡田繁幸氏と岡田義広氏の運営方針の違いによる仲違いと聞いていますが、うわさの域を出ないので詳しい事情は端からでは全く知る由もありません。
今年はコロナ禍により早々に牧場見学ツアーが中止され、募集も全く別々の時期に実施されたのも今となっては提携解消の端緒だったようです。

今回の提携解消により、今後はそれぞれ別々の一口馬主クラブとして運営され、早速ウインからは月2000円の会費が発表されています。
早い話、私のように元々ラフィアンからウインに入会した会員はこれまで免除されていた会費があらたに発生することになります。

ウインがBRFに経営譲渡された時は元々のウイン会員には青天の霹靂で、そんなクラブに入った覚えはないのにと脱退する会員がいる一方で、ラフィアン会員がウインに入会して一口馬主クラブとして運営されてきた経緯があります。
その後ウインで活躍する馬が増え、成績低下のラフィアンを嫌ってラフィアンで出資を辞めてウインで出資する元々のラフィアン会員が増加、また全く新規からウインに入会する会員も増加していると聞いていましたが、今度は元々ラフィアン会員にとって青天の霹靂の提携解消となった訳です。

BRFはかってセゾンと業務提携し、一瞬のうちに提携が解消されたことがありますが、今度は親族内で同じことが繰り返されたことになります。
私もセゾンに入会していて岡田繁幸氏にだまされたと(笑)呆然としたものですが、今回も同様というかそれ以上に大きな影響を及ぼしそうです。
これを機に出資馬もいないのでとラフィアンを正式に退会する会員が続出、ウインの方は会員が多くなるかもしれません。
まただまされたとラフィアンに戻る会員もいるかもしれません。
ちなみに両方に出資馬がいる私は当面は両クラブを継続します。

そのウインですが、会費などのクラブ運営どころではなく今後不安視されるのが肝心の競走馬の育成と管理です。
CVFを母体として運営されているウイン、牧場ごとBRFと縁を切って独立するとのことで、目下別の牧場で坂路建設工事中です。
表面上はCVF単体で運営されていますが、痩せても枯れても大規模のBRFがあってこそのCVF、小さな牧場単体でこれまでのように競走馬を育成管理できるとは素人ながら思えません。
現在の現役競走馬は調教師と連携して外厩を使いながら維持管理できるでしょうが、今後の競走馬をクラブに順調に提供できるのかすら疑問です。
私は既に今年の募集馬を1頭ながら出資していますが、どうなることやら。

単なる新たな会費の発生だけでも会員に不利益なことをいきなり発表する経営者の神経を疑いますが、仮にも競走馬ファンド運営者として出資者無視の今回の提携解消の騒動には競馬ファンとしてあきれてしまうのが正直なところです。ただの投資ファンド出資者なら運営母体の変更などあり得ないことで争訟必至でしょう。
今後はせめて適切に情報提供しながら、提携解消を無事に進めてほしいものです。

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ウインヒメユリ出走確定

ウイン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウインヒメユリ
ウインヒメユリは、12月18日(金)川崎3R「ジングルベル特別」ダート1500mへの出走が確定しました。
川崎競馬では一部入場可能になりましたが、引き続きクラブスタッフは臨場せず、口取りおよびレクチャーは実施いたしません。
「競馬場速報」につきましては、できるかぎり電話取材等で対応しますが、更新ができない可能性もあります。ご了承ください。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アブルマドール
12月19日(土)阪神・ダート1200m戦に出走を予定しています。ジョッキーは調整中です。このレースは、想定ではフルゲートちょうどの16頭立ての見込みです。(水)坂路コースで併せ馬を行い、52.5-38.3-25.4-13.0の時計をマークしました。安田翔悟調教師は「ほぼ馬なりで横の馬にあわせる感じでした。馬体は増えもせず減りもせずで、いい意味維持できています」と話しています。

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆ルイドフィーネ
12月30日(水)大井10R(16時30分発走)・シンデレラマイル(SⅢ)・距離1600m戦へ御神本騎手での出走を予定しており、12月6日(日)にシカゴジャズの外で5Fから65.3-50.9-38.7-26.2秒の時計を馬なりでマークしています。

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ラフィアン募集終了

ラフィアンの今年の募集が終了しました。

例によって、締め切り時間を過ぎると申込み状況がホームページから消されてしまい、結果が一切公表されないので、最終状況は定かではありませんが、今年はかなり売れたように思われます。
昨日の時点では9頭が満口に。また、ほとんど完売状況の馬が数頭、さらに半分以上売れた馬が1/3程度いて、正確に計算した訳ではありませんが、募集口数の半分以上は売れた状況かと思われます。

満口馬は数えるほど、過半数売れた馬も少数で、大半売れ残った馬がほとんどという近年の状況に比べるとはるかに売れ行きが向上したようです。
社台グループ、ノーザンファーム系のキャロット、シルクはもちろん、ウインとノルマンディーまで満口馬多数という盛況にある一口馬主クラブ界ですが、どうせ売れないならと例年の半分程度まで募集頭数を減らしたラフィアンもそこそこ格好がついたようです。

募集が終わった後はその馬が走るかどうか。募集馬を厳選したのなら、勝ち上がり率が向上するなど結果を残してほしいものです。
12月にもなってまだ2歳馬が4頭しか勝ち上がっていない現状からはあまり期待できそうにもありませんが…

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆ルイドフィーネ
12月30日(水)大井・シンデレラマイル(SⅢ)・距離1600m戦へ御神本騎手での出走を予定しており、この中間はハロン17~20秒のキャンター2800m~3000mを乗られています。馬体重は460kgです。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アーモロート
週4日は坂路コース(800m)をハロン14~17秒ペースで2本登坂しています。以前もありましたが、左前脚の球節が張るようになっています。ケアを行って用心しながら、1回小倉開催での出走に備えます。現在の馬体重は518kgです。

◆アブルマドール
12月11日(金)は坂路コースで追い切られ、半マイル53.2-38.5-25.2-12.8の時計をマークしています。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、グリーンファームで調整が進み、9日(水)に栗東へ入厩しました。宮調教師は「早速、乗り始めていますがゆるんだ様子はありませんね。順調です。良い状態で26日(土)の元町S・芝2000mへ向かえるよう、来週から追い切っていく予定です」と述べていました。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、栗東に滞在中。レース後、特に問題なく馬場入りを再開しました。田所調教師は「戻ってから、大きなダメージは感じられません。このまま使っていきたいと思います。2場開催が続きますし、出走がかなうのは年明けになるでしょうか。小倉開催なども視野に入れていきます。具体的な条件は検討中です」と述べていました。

◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、吉澤ステーブルで調整中。梅田調教師は「馬房の壁を蹴飛ばしたそうで、その際に右後肢の蹄冠部に外傷を負ってしまった、と連絡がありました。騎乗を控えて様子を見る必要があります。程度としては重いものではなく、治まり次第、また乗りこんでいってもらいます」と述べていました。

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出資馬近況

ウイン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウインヒメユリ
ウインヒメユリは、来週18日(金)川崎3R「ジングルベル特別(2歳二)」ダート1500mに出走を予定しており、ジョッキーは最終調整中となっています。
河津調教師は「先週末の追い切りも行きっぷりは良かったですし、自分からハミも取っていました。馬体重は減っていませんが、見た目にはシャープになっており、それで動けるようになっているのでしょう。前回よりさらに前向きさが出ていますし、自己条件の流れならある程度の位置で進められるはずです。期待は持っています」と話していました。
なお、出走が確定次第、ホームページにてお知らせいたします。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。

◆トゥールドマジ
丹内騎手「もっと前につけられるイメージでしたが、全然進みませんでした。終始、余裕がなく、最後は脚があがってしまいました。体が少し余裕があるように感じましたし、久々の影響でしょうか」

田所調教師「現状、すんなりと前へ行ってスムーズな競馬ができないともろいですね。この後はまだ栗東へ戻ってきて間がありません。レース後の状態を見て、続戦かひといきいれるか検討します」

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アブルマドール
12月19日(土)阪神・ダート1200m戦に出走予定です。今週は12月11日(金)に追い切られます。安田翔伍調教師は「このあとは小倉・ダート1000m戦を考えているので、レースではそれを意識して乗ってもらおうと思います」と話しています。

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トゥールドマジ地方交流戦で惨敗

トゥールドマジ、大井競馬第10Rアーバンステージ師走賞ダート1200mに出走しました。

6月初勝利、7月昇級初戦からBRFに長期放牧に出されていたトゥールドマジ、約5か月振りの復帰戦は大井競馬の地方交流戦に出走。
放牧を経てどこまで成長しているかに注目したいところ。準メインなのでネットで生観戦。

この日の馬体重は前走比+22キロの476キロと成長による大幅な馬体増。
競馬ブック等の予想は全くの無印。これを受けて人気も全くなく単勝45.7倍の9番人気。

さてレース、トゥールドマジはスタートから勢いがつかず集団後方での競馬に。
3~4角を周っても後方のまま、ほとんどレース映像に映らないまま入線、15頭中14着のブービー終わりました。

先行馬のはずですが、スタートから後方のままに終わり、全くレースになっていませんでした。
馬体だけは成長したのですが、放牧期間中何をしていたのかという感じに。
ここは度外視して立て直しての次走にかけるしかありません。

ところで、他の競馬場の地方交流戦はJRA勢が上位を占めるのですが、南関東競馬ではこのレースでもJRA勢がほぼ下位独占。
同じクラスのはずなのに余程地方勢が強いのか、出走するJRA勢が弱い馬ばかりなのか。いまだに何故なのかわかりません。

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共有馬近況

社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。

◆ルイドフィーネ
12月30日(水)大井・シンデレラマイル(SⅢ)・距離1600m戦への出走を予定しており、12月4日(金)に単走で5Fから69.3-53.7-39.8-26.3秒の時計を馬なりでマークしています。追い切り後の馬体重は458kgでした。森騎手がサラーブに騎乗するため、御神本騎手へ依頼しています。

シンデレラマイルを目指していますが、森騎手がシルクの馬に取られたようで、替わりに御神本騎手を確保したようです。何はともあれこのまま順調に進みますように。

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出資馬近況

ウイン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウインヒメユリ
12月14~18日の川崎開催での出走を予定しているウインヒメユリは、小向ダートコースでキャンター調整を行っており、明日には追い切りを行う予定です。
河津調教師は「普段の調教でも持っていかれるくらいに行きっぷりが良くなっていますし、かなり気が入ってきました。この分だとレースでももうちょっと前に行けるはずなんですけどね。ただ、小柄な割に跳びがかなり大きいので、スッとスピードに乗れないところはあるんです」と分析していました。

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1歳出資馬近況

サンデーとG1公式サイトによる1歳出資馬の近況。

◆マトリョーシカの19
週3日は屋内坂路コース(900m)をハロン16秒ペースで2本登坂し、週1日は周回コース2500mを乗られています。後肢や背中を使えるようになったことで、走行中のバランスがよくなっています。左前脚の膝部分に疲れが出やすいところはありますが、順調に乗り込めているので筋肉量が増えて馬体のハリも感じます。調教の負荷が大きくなってきたため、馬体だけでなく気性の変化にもより注意します。現在の馬体重は484kgです。

◆アスペンアベニューの19
この中間は周回コースでの調教の負荷を強めています。現在のメニューは、周回コースをハロン26-24秒ペースで1500~2000m駆け抜けるという内容です。乗り出してからの日が浅いということもあり、他馬に比べて走りに頼りなさを感じるものの、徐々に前進気勢が出てきているのは良い傾向です。引き続き両前脚の上腕二頭筋にはショックウェーブ等でケアを施しながら進めていますが、歩様にややぎこちなさを感じることもありますので、もう少し周回コースでの調教で様子を見て、適切なタイミングで坂路調教を開始していく方針です。毛艶は良化途上ですが、飼葉食いは良好で、最新の馬体重は455kgでした。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウィルトス
マイネルウィルトスは、グリーンファームで調整中。宮調教師は「順調に乗りこんでもらっていて、動きも変わらず良いとの報告を受けています。来週あたりに栗東へ戻すつもりです。そのうえで、26日(土)の元町S・芝2000mへの出走を視野に入れていきます」と述べていました。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、栗東で調整中。9日(水)の大井の地方交流競走・アーバンステージ師走賞・ダート1200mに、丹内騎手騎乗で出走を予定しています。田所調教師は「今週の阪神、中京の出走状況を見てそこそこメンバーがそろっていたこともあって、今回は交流競走へ向かうことに。一度使ってからの方がベターでしょうが、追いきりの感触は決して悪くありません。うまく前々で立ち回れればいきなり好走も可能だと思っています」と述べていました。

◆レースアルカーナ
レースアルカーナは、吉澤ステーブルで調整中。梅田調教師は「年明けの2週目から小倉が始まって3場開催になります。このあたりでの復帰を目標にしたいですね。年明け早々に栗東へ戻す方向で調整します。しっかりと乗りこんでもらう予定です」と述べていました。

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出資馬近況

サンデー公式サイトによる出資馬の近況。

◆アブルマドール
レース後変わりありません。安田翔悟調教師は「これから乗ってみて、次走を検討します」と話しています。

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出資馬近況

ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。

◆トゥールドマジ
トゥールドマジは、栗東で調整中。9日(水)の大井の地方交流競走・アーバンステージ師走賞・ダート1200mに申し込み、選出されました。出否は検討中。なお、申込の締め切り日は、4日(金)です。

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