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ウインとラフィアン提携解消

ウイン・ラフィアン公式サイトからウインとラフィアンの業務提携が解消されたと発表されました。

ウイン代表の岡田義広氏と父親で事実上BRFを率いる岡田繁幸氏が仲違いしており、ウインがBRFグループから離脱する動きがあるとネット等ではかねてからうわさになっていましたが、とうとう現実のものとなり正式に発表されました。

ウインバリアシオンが代表的な活躍馬で、それなりに実績のあったウインが運営難によりBRFグループに経営譲渡されたのは2011年。
CVFを母体として岡田義広氏を代表にラフィアンに続くBRFグループ第2の一口馬主クラブとして運営が始められました。
2012年からラフィアンとウインは業務提携し、会員の会費は一方が免除、募集や牧場見学ツアーなども一緒に行うなど、兄弟クラブとして運営されてきましたが、今回その関係が解消ということになった次第です。

提携解消の原因は岡田繁幸氏と岡田義広氏の運営方針の違いによる仲違いと聞いていますが、うわさの域を出ないので詳しい事情は端からでは全く知る由もありません。
今年はコロナ禍により早々に牧場見学ツアーが中止され、募集も全く別々の時期に実施されたのも今となっては提携解消の端緒だったようです。

今回の提携解消により、今後はそれぞれ別々の一口馬主クラブとして運営され、早速ウインからは月2000円の会費が発表されています。
早い話、私のように元々ラフィアンからウインに入会した会員はこれまで免除されていた会費があらたに発生することになります。

ウインがBRFに経営譲渡された時は元々のウイン会員には青天の霹靂で、そんなクラブに入った覚えはないのにと脱退する会員がいる一方で、ラフィアン会員がウインに入会して一口馬主クラブとして運営されてきた経緯があります。
その後ウインで活躍する馬が増え、成績低下のラフィアンを嫌ってラフィアンで出資を辞めてウインで出資する元々のラフィアン会員が増加、また全く新規からウインに入会する会員も増加していると聞いていましたが、今度は元々ラフィアン会員にとって青天の霹靂の提携解消となった訳です。

BRFはかってセゾンと業務提携し、一瞬のうちに提携が解消されたことがありますが、今度は親族内で同じことが繰り返されたことになります。
私もセゾンに入会していて岡田繁幸氏にだまされたと(笑)呆然としたものですが、今回も同様というかそれ以上に大きな影響を及ぼしそうです。
これを機に出資馬もいないのでとラフィアンを正式に退会する会員が続出、ウインの方は会員が多くなるかもしれません。
まただまされたとラフィアンに戻る会員もいるかもしれません。
ちなみに両方に出資馬がいる私は当面は両クラブを継続します。

そのウインですが、会費などのクラブ運営どころではなく今後不安視されるのが肝心の競走馬の育成と管理です。
CVFを母体として運営されているウイン、牧場ごとBRFと縁を切って独立するとのことで、目下別の牧場で坂路建設工事中です。
表面上はCVF単体で運営されていますが、痩せても枯れても大規模のBRFがあってこそのCVF、小さな牧場単体でこれまでのように競走馬を育成管理できるとは素人ながら思えません。
現在の現役競走馬は調教師と連携して外厩を使いながら維持管理できるでしょうが、今後の競走馬をクラブに順調に提供できるのかすら疑問です。
私は既に今年の募集馬を1頭ながら出資していますが、どうなることやら。

単なる新たな会費の発生だけでも会員に不利益なことをいきなり発表する経営者の神経を疑いますが、仮にも競走馬ファンド運営者として出資者無視の今回の提携解消の騒動には競馬ファンとしてあきれてしまうのが正直なところです。ただの投資ファンド出資者なら運営母体の変更などあり得ないことで争訟必至でしょう。
今後はせめて適切に情報提供しながら、提携解消を無事に進めてほしいものです。

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