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ルイドフィーネ東京シンデレラマイルは着外

ルイドフィーネ、大井競馬第10R東京シンデレラマイル距離1600mに出走しました。

前走ロジータ記念を制し、ついに念願の重賞優勝を果たしたルイドフィーネ、初めての古馬相手の重賞に出走。ここでどこまで古馬に通用するかに注目したいところ。
昨年に続いて大井競馬場まで遠征して現地観戦。

パドックのルイドフィーネ、馬体重は前走比-7キロの457キロとやや馬体減。見た目も前走よりほっそりした感。
競馬ブックの予想は◎もある本紙二重△の好評価。これを受けて単勝8.5倍の3番人気。

さてレース、大外枠からのスタートはよれた感じで勢いがつかず、集団半ばからの競馬に。
そのまま大外を周ってのレース進行で、直線に入りますが、先行勢との差は詰まらず、7着で入線しました。

スタートで失敗、大外枠での周回も影響して、残念ながら初めての着外に終わってしまいました。
これまで安定した走りをみせていましたが、この日は全く参考にならないレースでした。
古馬相手云々ではなく、自己自身の充分な走りではなかったので、立て直しを期待するしかありません。

社台グループオーナーズ公式サイトにによるレース解説。

◆ルイドフィーネ
12月30日(水)大井10R・シンデレラマイル(SⅢ)・距離1600m戦へ55kg御神本騎手で出走しました。馬体重はマイナス7kgの457kg、腹目が細く見え、前走より馬体が小さく見えました。ただ、後肢の踏み込みはしっかりして力強さは感じられ、他馬と比べて見劣りはしませんでした。単勝は8.5倍の3番人気。レースではスタートの出がいまひとつで、中団後方からの競馬となりました。そのまま外々を回って直線に向き、外からジリジリと伸びてきましたが、前との差をあまりつめることができず、勝ち馬から1秒3差の1分42秒4の7着でレースを終えています。
御神本騎手からは「馬体は減っていましたが体調は良さそうで、返し馬ではさすがと思わせるフットワークでした。外枠の不利を挽回するため好位を取りに行くつもりだったのですが、スタートでバランスを崩して遅れてしまいました。このため、終始外々をまわさされてしまい流れに乗れないまま終わってしまった感じです。力を出し切れずにすみませんでした」と、
内田調教師からは「大外枠の不利は大きかったのですが、スタートで遅れたと無理に仕掛けないで、平気なおって後方で我慢してほしかったです。後ろからでも差す脚があると伝えていたのですが、道中の手綱もぶらんぶらんで御神本騎手らしくない、はずかしい騎乗でした。体が減っていますので、年明けに山元トレセンへ放牧に出して立て直します」とのコメントがありました。

大外枠の不利、スタートの失敗に加えて、鞍上の御神本騎手の中途半端な騎乗もあっての凡走だったようです。
しばらく特に目標レースもないので立て直して春以降のレースに期待したいところです。

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