ウィルトス福島民報杯優勝
ウィルトス、福島競馬第11R福島民報杯(L)芝2000mに出走しました。
前走壇之浦Sを勝ち上がりオープン入りのウィルトス、好調持続で中5週で出走。
昇級初戦ですが、鞍上は変わらず丹内騎手、上位進出を目指して頑張ってほしいところ。
皐月賞開催日、有観客開催ですが。自宅でグリーンチャンネル観戦。
この日の馬体重は前走比+2キロの476キロと好馬体を維持。
競馬ブックの予想では上位の印が分かれるなか、ウィルトスは印の薄い本紙△。JRA-VANでは1位予想。これを受けて単勝11.8倍の5番人気と思っていた以上の好人気。
さてレース、ウィルトスはまずまずのスタート、先行争いから集団4、5番手につけてレースを進めます。
そのままの位置取りでレースを進行、3~4角を周って好位で直線に入ります。
直線では馬場半ばに持ち出して先頭を追い上げ、じりじりと上がっていき、先頭に立つと後続性をさらに引き離し、最終的に大差を開けて優勝しました。
スタートから先行、好位置でレースを進め、最後の直線で先頭に立って後続性を引き離すという内容、結果ともに完勝のレースでした。
ハンデ戦、不良馬場とこの馬にとって好条件だったと思いますが、まさかの昇級初戦での圧勝でした。
先頭に躍り出てからも鞍上は鞭を入れ続けての大差勝ちで、平場オープンでの大差勝ちはサイレンススズカの金鯱賞以来23年振りとのこと。
不良馬場など条件に恵まれた感もありますが、オープン入りしてどれだけ走れるかと思っていただけに、この圧勝には今後が楽しみになりました。
賞金加算もあってしばらくは重賞戦線で出走でき、七夕賞などの裏開催の重賞では勝ち負けできそうです。
ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。
◆ウィルトス
宮調教師「強かったですね。騎手は『道中から手ごたえがまるで違いました。この馬には馬場が向いていましたね。直線、先頭に立ってからは余裕がありすぎてフワフワして遊んでいましたので、最後までしっかり走るよう気合をつける必要があるくらいでした』と言っていました。この馬の特徴をよく掴んで無理におさえようとせず、うまく乗ってくれたと思います。この後は、レース後の状況次第ですね。あくまで状態次第で、ひといきいれるか、続戦するか判断したいと思います」
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