地方競馬売得金大幅増加
地方競馬全国協会が令和2年度の地方競馬の開催成績を発表しました。
地方競馬15場の総売得金額は9122億8711万460円。対前年度比は130.1%で、総売得金額が9000億円を超えたのは、平成3年度以来29年振りとのことです。
また、兵庫県競馬組合も令和2年度の園田・姫路競馬の開催成績を発表しました。
売得金額は1125億2842万9200円で、昨年度の766億5007万4700円より約360億円の大幅な増加で、対前年度比は146.8%でした。
平成初期のバブル崩壊の頃が中央競馬、地方競馬ともに売得金が最高で、その後は中央競馬はじりじりと減少、地方競馬は大幅に減少という傾向でした。
地方競馬は令和3年度の最高額が平成23年度には3分の1にまで減少しましたが、ネット販売の好調を背景に年々増加、あっという間に回復したことになります。
昨年度はコロナ禍もあって大きなレースの度に史上最高記録を更新という状況でした。
地方競馬にとっては、売得金上昇→賞金上昇→良い馬が集まりレースも白熱→売得金上昇の好循環なので、これからも当面は上昇傾向かと思います。
私は地方競馬ファンですが、これほど売得金が増加するとは思ってもいませんでした。
地方競馬ファンの間ではよく言われることですが、最後に閉場した福山競馬場はもう少し頑張っていればと残念でなりません。
また、私は地方競馬の馬主でもありますが、賞金上昇は嬉しい限りで、共有馬のルイドフィーネにはさらに頑張ってもらい、いつかは一頭持ちの馬主になるという夢も叶えたいものです。
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