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アブルマドール連闘で入着

アブルマドール、札幌競馬第4R3歳未勝利戦ダート1700mに出走しました。

前走復帰戦では出遅れから猛追も最後に脚が止まって6着とちぐはぐなレースに終わったアブルマドール、レースに慣らすのが第一と同条件で連闘で出走。
残り時間も少なくなるなかどこまでちゃんと走れるかどうかが課題。

この日の馬体重は前走比-6キロの478キロと連闘でやや馬体減。
競馬ブックの予想は〇が一点あるものの本紙無印の低評価。それでも単勝11.5倍の5番人気とまずまずの人気。

さてレース、アブルマドールはゲート内で暴れるうちにゲートが開き、スタートで大きく出遅れ。もう一頭出遅れた馬と最後方を追走。
集団は長い縦長の展開となるなか、前走と同じように向正面から猛追して上位に上がっていきます。
前から4番手まで上がったところで直線に入りますが、前を行く3頭とは大きく離された状態で、どこまで粘れるかというなか、1頭にあっという間に交わされ、さらにもう1頭に交わされかけたところで入線、何とか5着で掲示板を確保しました。

前走と全く同じように、出遅れから猛追、最後は脚がなくなって後続馬に交わされるという何ともちぐはぐなレースでした。
短い距離の時でもスタートは上手くなく、勝負がついたところで最後に追い込んで入着するだけという競馬でしたが、距離が長くなっても同じどころか最後に脚がなくなる分酷いレース運びになったように思います。
もう少し距離が短い方がマシな結果になるように思うので、ここで入着した以上はレースを選んで次にかけるしかありません。

サンデー公式サイトによるレース解説。

◆アブルマドール
6月19日(土)札幌4R・ダート1700m戦に56kg横山和生騎手で出走して、勝ち馬から2秒4差の5着、馬体重は前走からマイナス6kgの478kgでした。ゲート内で暴れてしまい、後方からのレースになりました。3コーナーより長く脚を使いましたが、最後は甘くなって前との差は残りました。
横山和生騎手は「気負うところは変わっていませんが、中間の調教でも先週我慢させたことを覚えているようでした。2コーナーまでリラックスできていたので折り合えて、上がっていくときの加速は先週よりもよかったです。ただし、最後は止まり過ぎです。距離が長いわけではなく、使える脚が限られているのだと思います」、安田翔伍調教師は「今日は前が飛ばしてくれたのもよかったです。競馬の形はできてきました。あとはこれがうまく嵌るレースに出走させたいです。来週の札幌開催終了後に函館競馬場へ移動予定です。馬体に硬さは出てくると思うので、中2~3週で次走に臨むつもりです」と話しています。

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