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社台グループ出資・購入検討その1

社台グループの出資・購入検討です。

昨年に引き続きコロナ禍のため牧場見学ツアーが中止となり、馬見はできないものの実馬を見ることができないのであまり検討する意欲が高まらないのが正直なところ。また、競馬観戦もできないので一口馬主自体の意欲が下がるのもやむを得ません。
とはいうものの、この一年の間に共有馬のルイドフィーネがロジータ記念優勝と成果を上げているので、継続はしていきたいところです。
私は今年度限りで定年で来年からは収入が激減するので、今後はある程度控えていこうかとも思いますが、保有資産の運用が上々なので、考えた末にまずは今年も例年とおりの規模で出資することとしました。

さて、中央競馬ファンド馬の方は昨年同様に候補馬が発表された時点からこれといって関心がある馬がいません。
価格でみると、サンデーは高額馬ばかりで2000万円(一口50万円)以下はわずかばかり。3000万円はいかないとこれといった馬が見当たりません。
種牡馬でみると、以前と異なり幅広くなっており、種牡馬情報に疎い私にはピンとくる馬がいません。
ということでこちらは後回しに検討することにしました。

地方競馬共有馬の方はこれまで3年ごとに購入していますが、今年は購入する年にあたります。このため当初から検討意欲は満々。
種牡馬でヘニューヒューズかパイロ産駒を念頭にし、次の3頭が候補に。そして順次詳細情報が公表。

301 パーフェクトジョイの20 牝(父ヘニューヒューズ)1400万円
303 ブローザキャンドルの20 牝(父パイロ)1200万円
304 ショコラヴェリーヌの20 牝(父パイロ)1600万円
高い!304はきょうだいがまずまず走っているので第一候補でしたが、地方競馬、牝馬でこの価格ではさすがに…
他の馬も思っていた以上で、価格を見ただけで二の足を踏んでしまいました。

価格安めの馬はと見直したのが次の2頭。

305 グラップユアハートの20  牡(父キンシャサノキセキ)1000万円
グラッブユアダイヤの半弟。きょうだいが安定した成績を残しており、価格も手頃。
カタログの見た目も大きな馬体で好印象。

309 エクレアオールの20  牡(父マインドユアビスケッツ)800万円
新種牡馬で定かではありませんが、ダートでは走ると期待。価格も手頃。
初仔が心配なところで、カタログでも大きくはないとありましたが、それ程小さいとも思えません。

この2頭のうちいずれかにしようと思っていたところ、人気上位馬が発表されてびっくり。いきなり10票以上でこの2頭が人気1,2位でした。
事務所に電話で確認すると、305は馬体が良く、今年の募集馬では一番ではないかとのこと。このためかなりの高実績争いが見込まれそう。

最終発表時点で、305は32票、309は23票となり、最終的に迷いに迷った末に、抽選覚悟で票数がまだ少なそうな309に申し込むことにしました。
ルイドフィーネも軽く満口を超える状況のなかでおそらく抽選で取れたので、やはり3年ごとの購入では実績争いで立ち打ちできません。
あまり人気のない頃もあったのですが、これほど満口馬多数では、地方競馬共有馬の今後のことも考えておく必要がありそうです。

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