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ルイドフィーネオープン戦快勝

ルイドフィーネ、川崎競馬第11R多摩オープンダート1600mに出走しました。

前走5月末に川崎マイラーズに出走も8着惨敗に終わり長期休養に入ったルイドフィーネ、盛岡競馬のオーロカップの出走を目指していましたが、出走が難しいため予定を変更して地元の牡馬相手のオープン戦に出走。
牧場では順調だったようなので成長を期待して勝ち負けを期待したいところ。

この日の馬体重は前走比+8キロの472キロと放牧明け後の嬉しい馬体成長。
競馬ブックの予想では◎もある本紙△のまずまずの評価。人気は分かれて単勝6.5倍の5番人気。

レースは1枠1番の内枠から好スタートをみせてハナにたってレースを引っ張ります。
先頭のままレースを進行、3~4角を周って直線に入ると楽な手応えで後続勢を突き放し、2着に5馬身差をつけて楽々優勝しました。

放牧明け後の馬体成長もありましたが、それ以上に牡馬相手のオープン戦で強い内容で快勝することができました。
かねてからよく書いているように地元出身の牝馬は古馬になると成績が頭打ちになることが多いので、正念場の一年でしたが、ここでの快勝は嬉しい限りです。
この内容なら牡馬相手の重賞戦線、牝馬交流重賞戦線への出走も充分に期待でき、今後が楽しみになりました。

社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。

◆ルイドフィーネ
9月16日(木)川崎11R・多摩オープン・距離1600m戦へ55kg町田騎手で出走しました。馬体重はプラス8kgの472kg、腰回りに筋肉がついて更に逞しくなった印象を受けました。後肢の踏み込みも力強く、ブレのない歩きでパドックを周回し好仕上りでした。ただ、状態の良い馬が多くレベルの高いパドックだったためか、単勝は6.5倍の5番人気。レースでは好スタートからダッシュ良く飛び出し、好枠からハナを切る形になりました。マイペースの逃げに持ち込んで、楽な手応えのまま4コーナーを廻ると、直線では後続馬を突き放して5馬身差で圧勝、町田騎手通算1100勝のメモリアル勝利となり、昨年ロジータ記念以来の3勝目を飾りました。勝ち時計は1分41秒3。
町田騎手からは「ハナを切るつもりはなかったのですが、隣の馬がゲートの中でガタガタして暴れていたため、スイッチが入って反応が速かったです。無理に抑える必要もないと思い、自分のペースで走らせました。素直でセンスが良く、どんな競馬でもできますね。休む前とは別馬のように成長してレベルアップしていますので、この状態で強い馬と戦ってみたいです」と、
内田調教師からは「時計のかかる馬場状態での1分41秒台は速いです。この夏に鍛えられて心身とも強くなりました。この馬体とレース内容なら牡馬相手の重賞でも十分通用するでしょう。このあとはJBCレディスクラシック(11/3金沢・1500m)を目標に調整していく予定です」とのコメントがありました。

内田調教師も牡馬相手の重賞でも通用するとの嬉しいコメント。
まずは牝馬交流重賞を目標にするようです。
出走できるのかどうか定かではありませんが、地方馬主であるうえはJBCに出走できるのならこれ以上の楽しみはありません。

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