ルイドフィーネJBCレディスクラシック出走結果
ルイドフィーネ、金沢競馬第8RJBCレディスクラシック(JpnI)距離1500mに出走しました。
川崎競馬の牡馬相手のオープン戦で快勝し、その後が注目されたルイドフィーネ、大井競馬のレディスプレリュードに出走かと思いましたが、いきなり牝馬限定交流重賞の最高峰JBCレディスクラシックを出走目標に。そもそも出走できるのかと心配していましたが、補欠1番目から繰り上がりで出走確定。
晴れの大舞台、JRA勢相手にどこまで通用するかはわかりませんが、地方競馬勢最先着は目指してほしいところ。
馬主なので事務所を通じて金沢競馬で現地観戦。
この日の馬体重は前走比-14キロの458キロと輸送により大幅な馬体減。
専門紙での予想はさすがに全くの無印、人気は単勝116.9倍の10番人気。
レースはまずまずのスタートから両側から挟まれるような感じになり控えて後方に下がり、ほぼ最後方の位置でレースを進めます。
3~4角を周り直線に入り追い上げますが、先行勢との差は縮まらず12頭中8着で入線しました。
JRA勢4頭が上位を占めるレース結果で、いつもより早いペースの距離の短いレースで後方からの競馬になった時点でレース終了の感。
牝馬限定交流重賞の最高峰レースだけに敷居が高ったように思いますが、今後の経験につながるように期待したいところです。
社台グループオーナーズ公式サイトによる共有馬の近況。
◆ルイドフィーネ
11月3日(祝水)金沢8R・JBCレディスクラシック(JpnⅠ)・距離1500m戦へ55kg町田騎手で出走しました。馬体重はマイナス14kgの458kg、腹目が細く見え発汗していましたが、筋肉の張り艶は良く、まずまずの気配でした。単勝は116.9倍の10番人気。レースでは五分のスタートを切りましたが、仕掛けていかず最後方まで下げて1コーナーを廻りました。遅い流れの中、3コーナー手前から町田騎手のステッキが入って追い上げ態勢に入りました。懸命に追われながら直線外から伸びてきましたが、前が止まらず同じ脚色になってしまい1.2秒差の1分33秒3の8着に終わりました。
町田騎手からは「大幅に体が減っていた影響で、前走時と比べて返し馬の時にパワーが不足している感じがしました。レースに関しては、もう少し前で競馬がしたかったのですが、真ん中のポジションを取りに内と外から切れ込んでくる馬が多く、控えたら最後方になってしまいました。もう少し出していけば良かったのですが、本調子でないことが頭の中にあって積極的な競馬ができませんでした。騎手は弱気だったのですが、馬のほうは走る気満々で、ゴーサインを出すとハミを取って闘志を向きだしにしていました。素晴らしい根性の馬で頭が下がります。直線、伸びていただけに強気の競馬をすればよかったと後悔しています。すみませんでした」と、
内田調教師からは「昨日までは気が張っていたためか飼葉を食べてくれていたのですが、今朝からテンションが上がってしまい、全く食べてくれず、レース前には汗をびっしょりかいてしまいました。厩舎を出る時の体重が480kgでしたので、20kg以上減ったのは大きな誤算でした。輸送というよりも環境の変化に弱い馬です。このあとは厩舎で減った体を戻して、次走を考えます」とのコメントがありました。
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