ウィルトスアルゼンチン共和国杯出走2着
ウィルトス、東京競馬第11Rアルゼンチン共和国杯(GII)芝2500mに出走しました。
前走の札幌記念で強豪相手に4着のウィルトス、約3か月振りの出走で同じくGIIレースのアルゼンチン共和国杯に出走。
状態も良く、鞍上にM.デムーロ騎手を迎え、勝ち負けを期待したいところ。
引き続いて口取りはできませんが、事前予約に当選して東京競馬場で現地観戦。
ウィルトスはこのレースで中央競馬全場出走。私は2019年2月以来の東京競馬場観戦で、ウィルトスのレースは昨年12月以来の現地観戦です。
この日の馬体重は前走変わらず470キロでパドックの周回では好馬体の印象。
競馬ブックの予想は印の揃った本紙△のまずまずの評価で、単勝7.6倍の4番人気と好人気。
さてレース、ウィルトスはゆったりしたスタートから控えて後方からの競馬に。
正面は後方から4番手あたりでレース進行、1~2角を周るところから徐々に上げていき、向正面で上位勢につけていきます。
3~4角を周り好位置で直線に入り、その直線では人気の10号馬オーソリティが先頭に立ち後続勢を突き放して優勝。ウィルトスはこれを追走し2馬身半離されたものの2着で入線しました。
優勝馬からは離されたもののGIIレースで2着と良い結果に終わりました。
レース序盤後方からの競馬になった時は駄目かと思いましたが、良いペースで徐々にあげていき、最後にきっちりと上位につける鞍上の好騎乗でした。
オープン勝ちは馬場に恵まれたとの評価が多かったのですが、GIIレースで連続入着ということで、相手次第ではそのうち重賞も勝てそうな充実振りで今後が楽しみになりました。
ラフィアン公式サイトによるレース後の関係者コメント。
◆ウィルトス
宮調教師「騎手は『2500mという距離は初めてでしたので、前半は折り合いを重視してゆったり運びました。しかし、ペースが遅かったため向正面から少しずつ前に進出していきました。直線もしっかり反応しましたが、抜け出して1頭になってからソラを使って内へモタれてしまいましたね。それでもよく頑張ってくれました』とコメントしていました。勝った馬は強かったですけれど、初コース、初距離でこういう競馬ができたことは今後につながります。このまま次走へ向けて進めていく予定で、番組はこれから検討していきます」

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