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ルイドフィーネしらさぎ賞入着

ルイドフィーネ、浦和競馬第10Rしらさぎ賞(SIII)距離1400mに出走しました。

年末の東京シンデレラマイルに出走後、休養放牧に入ったルイドフィーネ、帰厩してどのレースに出走するかと思っていたところ、昨年惜敗した浦和競馬しらさぎ賞に出走することに。
休養明けでどうかと思いましたが、相手関係をみると昨年負けたダノンレジーナ、元JRA馬で連勝中のアールロッソくらいが強敵で、勝ち負けか最低でも3着は期待したいところ。
桜花賞、しらさぎ賞と現地観戦できなかったので、仕事の都合をつけて休暇をとって現地観戦しました。

この日の馬体重は前走比+8キロの479キロと馬体増も見た目は良好。
競馬ブックの予想は前回惜敗の同じ相手で斤量減ということで本命印もある本紙▲の好評価。これを受けて単勝7.1倍の4番人気とまずまずの人気。
不安材料は浦和競馬での騎乗経験もほとんどなく、そもそも実績がない若手騎手の藤田凌騎手の騎乗。

さてレース、ルイドフィーネはスタートでやや出遅れ先行集団につける位置取りでレースを進めます。
そのままレースを運んで3~4角を外で周って直線に入りましたが、それほど伸びずに5着で入線しました。

2番人気のアールロッソが優勝、1番人気のダノンレジーナが2着に終わり、この2頭の他の馬にも先着され、入着するのがやっとの結果にがっかり。
スタートはいいはずの馬ですが、やや出遅れて消極的なレース展開に終始し、レース内容も見所がありませんでした。
いつもの町田騎手が乗り替わりでアールロッソに騎乗して優勝したのは皮肉な形で、最後まで若手騎手を起用したのが不可解なレースでした。
なお、これで5着賞金を加算しクラスがA1に戻りました。適当なレースがないので、今後の出走目標に注目するしかありません。

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社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。

◆ルイドフィーネ
4月27日(水)浦和11R・第60回しらさぎ賞(SⅢ)・距離1400m戦へ55kg藤田凌騎手で出走、馬体重はプラス8kgの479kg、躍動感のある周回で、馬体の張り艶とも文句なく、好仕上りでした。単勝は7.1倍の4番人気。スタートで若干立ち遅れましたが、そこから行き脚がついて先団馬群につけました。道中は5番手の内目を追走し、勝負処から外目に出して仕掛けていきました。直線に入ってからはジリジリと伸びかけていたものの前との差はあまり詰まらず、勝ち馬から0秒9差の1分27秒1の5着で入線しています。
藤田騎手からは「遅れ気味のスタートも、そこからいい位置までつけられたのでそうロスはなかったと思います。直線でエンジンがががるイメージで、勝負処から動いていったのですがガツンと来る手応えがありませんでした。4コーナーあたりから少しノメっていて、直線もダラっとした走りでした。馬場が合わなかったのかもしれません。せっかくいただいたチャンスを活かすことができず、申し訳ありませんでした」とのこと、
内田調教師は「ジョッキーは好位からスムーズな乗り方をしてくれました。ただ、4コーナーから直線の動きが悪かったです。プラス体重でもしっかり仕上げたつもりなのですが、これでもまだ良化途上だったのでしょうか。レース後の状態を見ながら、今後の予定を決めていきます」とコメントしています。

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