キャンミナーレデビュー戦惨敗
キャンミナーレ、東京競馬第5R未勝利戦芝1800mに出走しました。
元出資馬アスペンアベニューの仔のキャンミナーレ、きょうだいがそれなりに堅実な成績を残しているので1勝くらいはしてくれるだろうと久々にG1に入会して出資しましたが、調教では体質が弱いのか頓挫の繰り返し。
これはデビューもままならないと覚悟しましたが、何とか入厩して、急遽デビューの運び。
正直なところこれまでの経緯から形だけデビューするだけの駄目元出走だと思いますが、多少ともなり意地をみせてほしいところ。
この日の馬体重は478キロ。グリーンチャンネルの映像ではコメント通りまだまだ絞られておらずゆったりした馬体。
競馬ブックの予想は△が一つあるものの本紙無印の低評価。人気は全くなく単勝132.3倍の10番人気。
レースはスタートから行き脚がなく集団最後方につけてレース進行。
最高峰のままレースを運び、最後の直線で落ちてくる馬を交わして14着で入着しました。
スタートから出遅れて最後方になった時点でこれまで何度も見たデビューするだけがやっとのレース光景。
そのまま集団についていくこともできずに差をつけられて最後は大差負け、タイムオーバーで次走出走もままならずに引退かと頭をよぎりましたが、それほど差は広がることもなく優勝馬から1.4秒差でタームオーバーもありませんでした。
とはいえ近況とおり調教もロクに出来ずに馬体も絞れておらず、明らかな能力不足。
叩いてどうなるものでもないので、できる限り鍛え直して再挑戦するしかありません。
G1公式サイトによるレース解説。
◆キャンミナーレ
5月1日(日)東京・芝1800m戦に54kg城戸騎手で出走・デビューし、馬体重は478kgでした。
レースでは、ゆっくりとしたスタートで、隣の馬との接触や周りを囲まれる形となったこともあって、行き脚がいまひとつ。道中は最後方からとなりましたが、それほど馬群との差なく追走していきました。3・4コーナーはインで回り、直線も内めから脚を伸ばしました。まずまず反応はしていたものの、先団も止まらず、勝ち馬から1.4秒差の14着で入線しています。
「既走馬相手のデビュー戦でしたが、最後まで止めずに走っていました。経験を積んでいけば、また変わってくるでしょう。今日はスローだったので、行き脚がつかなくてもそれほど離されませんでしたが、ジョッキーは『この流れでも追走に手一杯なところはありました』と話していました。使ったことで、良くなってくると思いますが、もっと速い展開になったときにどうなるかですね。そこまでパワーがあるタイプではないですし、現状では軽い芝の方がいいでしょう。反動が出てこないかどうかを見極めて、また芝の中距離あたりへ向かいたいと考えています」(清水久詞調教師)
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