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ウインアイリーン笠松競馬に移籍

ウイン公式サイトによる出資馬の近況。

◆ウインアイリーン
このたびウインアイリーン号(牝馬3歳、大井・宗形竹見厩舎)が、笠松・笹野博司厩舎へ転厩の運びとなりましたので、お知らせいたします。
ウインアイリーンは、デビュー2戦目の大井で初勝利を挙げ、その後は休養を挟み復帰しましたが、気性の難しさもあり、大きく離される結果が続いています。厳しい現状ではありますが、遅生まれで血統的な背景からもこの先伸びしろがある可能性もあります。そこで、このタイミングで環境を変えて再スタートさせることを決めました。比較的レベルの下がる笠松競馬で経験を重ね、その間に心身ともに成長して欲しいという思いです。
今後については、馬の成長に加えて笠松競馬の賞金も考慮し、採算を常に考えて運用していく予定です。
なお、アイリーンは明日5日(火)に笠松・笹野厩舎へ入厩の予定です。
急な決定ではございますが、会員の皆様には何卒ご理解いただきますようお願いすると同時に、引き続きアイリーンにご声援いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
出資会員の皆様には転厩のお知らせを書面にてお送りしますので、あわせてご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

突然の報にびっくり。気性難というか能力不足が明らかになってきたので、ファンド解散やむなしと思い始めていたところで、まさかの笠松競馬移籍。
賞金上位の競馬場で通用しないので、下位の競馬場に移籍するのは地方馬では常套手段ですが、ファンド馬でどうしようというのでしょうか。
収支だけ考えるのなら安い預託料のところで数を使ってたまに勝てば収支トントンになると思いますが、ファンド馬でそんなことをしても全く意味がありません。
調教代わりに実戦を走らせて成長を期待するというのがクラブの意図かもしれませんが、立て直しをはかるのは難しいのではないかと思います。
血統的な背景とありますが、ヘニューヒューズ産駒は早熟だったはず。せいぜい半年くらいみて見切りをつけるだけでしょうか。
今回のクラブの決定には驚きを通り過ごして呆れるしかありません。

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