ファゼドール盛岡初戦も惨敗
ファゼドール、水沢競馬第4R2歳C1二組距離1300mに出走しました。
社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。
◆ファゼドール
12月19日(月)水沢4R・2歳C1二組・距離1300m戦に54kg村上忍騎手で出走しました。馬体重は前走の門別戦からプラス14kgの460kg、単勝は8.0倍の4番人気。小雪が降りしきるなかで行われたレースで好スタートを決めると、外枠から積極的に運びました。内の馬を行かせ、2番手で向正面に入り、良好な手応えで逃げ馬の外をピタリとマーク。勝負どころから前に並びかけ、一気に先頭に躍り出て3・4コーナーをカーブしましたが、そこから手応えが怪しくなり、3番手に後退してしまいました。直線では後続に交わされる一方で、最後は勝ち馬から1.8秒差の7着に敗退しています。
「スタートは普通に出ましたし、2番手でいい感じで進めることができました。しかし、4コーナー手前えで手応えが急になくなってしまいました。バテているというわけではなく、気持ちの方の問題です」(村上忍騎手)
「申し訳ございませんでした。ゲートは心配しながら見ていたものの、ポンと出ていきましたし、前につけることもできたので、これなら勝ち負けに持ち込めそうだと思っていました。ペースもそこまで速くなかったですから、ジョッキーも話していた通り気持ちの問題でしょうか。全力で走りきっていないですね。調教のときは、手前を替えるときに尾っぽを回すようなところがありました。ただ、だからといって外に張ったり、止まってみたりという面は見せておらず、大きく気にしていなかったのですが…。いいモノは持っている一方で、気性が邪魔をしている印象です。数字的に目方はプラス14kgと増えているものの、見た目はちょうどいいくらいに映ります。次走では実力を発揮できるように努めます」(櫻田康二調教師)
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