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今年の出資馬・共有馬の成績回顧

年末恒例の一年間の出資馬・共有馬の成績回顧です。

◆全馬出走成績 (出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
全成績 42走 4-5-4-4-3-22  7,555万円

◆各馬出走成績(出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
ウィルトス 3走 0-2-0-0-0-1  4,000万円
アーモロート 3走 0-0-1-1-0-1 310万円
ヴォルゴグラード 4走 2-0-1-1-0-0 1,630万円
キャンミナーレ 4走 0-0-0-0-0-4 0万円
フルメタルボディー 2走 1-0-1-0-0-0 965万円
コーヒーブレイク 1走 0-0-0-0-0-1  0万円
(中央所属馬計 17走 3-2-3-2-0-7 6,905万円)
ルイドフィーネ 7走 0-1-1-0-2-3 381万円
ファゼドール 8走 0-1-0-1-0-6 21万円
ウインヒメユリ 2走 0-0-0-1-0-1 15万円
ウインアイリーン 8走 1-1-0-0-1-5 233万円
(地方所属馬計 25走 1-3-1-2-3-15 650万円)

中央競馬ファンド馬は稼働馬が6頭にもかかわらず出走数が17走と一口馬主開始直後以来の少なさでした。内容はウィルトスの重賞2着2回に社台・サンデー馬の3勝、獲得賞金約7千万などまずまずの成績でした。
地方競馬では共有馬のルイドフィーネが定年前に繁殖入りで引退、最後の一華を期待しましたが叶いませんでした。その他は総崩れの状態でした。

個別に見ていくと、6歳馬のウィルトスは3走ながら全て重賞出走で、目黒記念と函館記念で重賞2着を果たしました。その後は無理がたたって繋靱帯炎を発症し長期休養となり復帰できるかどうかだと思いますが、何とか復帰して重賞制覇を願いたいところです。
5歳馬のアーモロートは長期休養で年明けに復帰しましたが、3走して底を見せないままに故障再発で引退。折角出走したレースで騎手の凡騎乗で入着止まりで勝てなかったのが悔やまれます。
3歳馬のヴォルゴグラードは4月に勝ち上がり、まさかの連勝と期待が高まったところで、骨膜炎を発症し長期休養に。何とか年内復帰を果たしました。
キャンミナーレは成長が遅く5月にデビューしましたが、実力不足で4走して早々に引退。社台グループの馬は別格の馬を除いてやはりデビューが遅れた時点であきらめるしかありません。

2歳馬のフルメタルボディーは7月末にデビューして新馬勝ち、期待が高まりましたが、9月のききょうSで放馬して再調教に。その後は放置状態になり、年内にようやく復帰しただけになりました。
コーヒーブレイクはややデビューが遅れて11月にようやくデビュー、可もなく不可もない結果ですが、2戦目に至っていません。
こうして振り返ると故障などで頓挫した馬ばかり。この結果として出走数の少なさに至ったので、やはり無事是名馬で、元気で走ってなんぼの世界だと痛感しました。

地方競馬では共有馬の5歳馬ルイドフィーネが重賞とオープン戦に出走しましたが、全盛時の切れがなく入着止まりの結果ばかり。衰えのため来年3月の定年引退を前に11月のレースを最後に繁殖入り引退することになりました。3歳時のロジータ記念優勝が最高の思い出でした。

総崩れのその他の馬では、ファンド馬の4歳馬ウインヒメユリが年明け2走して引退。2歳の2走目で勝ちましたが、その後は実力不足で入着するのがやっとでした。
3歳馬ウインアイリーンは年明けの2走目で勝ちましたが、まぐれ勝ちのように実力不足でその後は惨敗続き。笠松競馬移籍と運用まで迷走しましたが結果が伴わずファンド解散。今はまた大井競馬で走っていますが、この28日のレースで2着入着とウインの地方馬は一体何だったのかという感じです。
共有馬の2歳ファゼドールは育成では順調で5月にデビューしましたが出遅れて惨敗。その後も同じように出遅れか、順調そうに進んでも最後に走る気をなくして失速と能力以前の気性の問題で惨敗続き。南関東競馬に移籍するための賞金を稼ぐことができずに盛岡競馬に移籍しました。
社台地方オーナーズでは大外れを引いたことがありませんでしたが、ルイドフィーネで運を使い果たしのかどうしようもない状態です。
地方馬では勝つのが当たり前で如何に上位クラスに進むかのはずなのですが、このように総崩れ状態ではお話になりません。

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