« 出資馬近況 | トップページ | 社台グループ出資購入馬検討と申込み:その2 »

社台グループ出資購入馬検討と申込み:その1

社台グループの出資購入馬の検討です。

まずは予算検討から。今年は中央ファンド馬は予算100万円、地方共有馬は予算50万円で購入することとしました。
定年退職して再雇用されていますが、比較的保有資産に余裕があるので前年から引き続いての出資購入です。

募集馬ラインアップが発表され、中央ファンド馬は、当初は元出資馬のジューヌエコールの2番仔に出資する気で満々だったところ、美浦入厩予定、さらに一口175万円募集価格7000万円にびっくり、考え直すことに。
募集馬全体に募集価格が上がっており、サンデーでは一口100万円はないとこれといった馬が見当たりません。
種牡馬でみると以前と異なり幅広くなっており種牡馬で選ぶと迷うばかりです。

牧場見学ツアーの直前に検討し、さらに実馬を見て関心を持った馬は次のとおり。

106 ジューヌエコールの22 牡(父ロードカナロア)175万円
元出資馬の2番仔。ジューヌエコールにロードカナロアとコテコテの短距離血統で、クラシック志向の会員からは人気がありませんが、短距離馬としては期待が高まるところ。初仔でも馬体は十分でしたが、この2番仔も馬体は大きく問題ない印象。美浦入厩、厩舎が宮田厩舎というのが難点で、さらに高くても150万円くらいかと思っていた一口価格が175万円にげんなり。

191 クラーベセレクタの22 牡(父ヘニューヒューズ)90万円
一昨年へニューヒューズ産駒のオージャイトの20に出資しようと申し込んだところ実績ではじかれてしまいましたが、エクロジャイトとしてオープン馬と活躍しているので、ダート馬ならやはりヘニューヒューズ産駒からとこの馬に関心。実馬も馬格が十分で問題ない印象。栗東入厩、西園厩舎とダート馬なら問題なし。やや高めの価格ですが今年は致し方ないところ。

G42 ナターレの22 牝(父キタサンブラック)75万円
元共有馬のルイドフィーネの姪仔。キタサンブラック産駒、ガイアフォースの全妹ということで注目の集まるところ。牧場見学でも推奨馬でしたが、毛色も異なるので評価が分かれるという話も。見た目の馬体も十分。関心を持っていましたが、G1の1番人気馬となってしまい早々に断念しました。

社台からはブリックスアンドモルタル産駒が数多く募集されており、特に牝馬は良血揃いで、牧場見学ではどの馬も良く見えました。
そんな中から関心を持った馬。

61 サラフィナの22 牝(父ブリックスアンドモルタル)125万円
ブリックスアンドモルタル産駒の牝馬は良血揃いで価格も高め、その中で一番安かったのがこの馬でそれでも125万円。きょうだいに大外れはなく堅実そうな産駒ばかり。他の産駒は小さ目の馬ばかりでしたが、この馬は体高もあって馬格は十分の感。牧場見学ではスタッフお勧めの馬でした。入厩先は栗東・須貝厩舎で問題なし。

牧場見学を終えて実際にどう申込みするか再検討。
ジューヌエコールの22をどうしたものかと迷いに迷いましたが、予算を遥かにオーバーしていたものの、この1~2か月間に投資信託に株などの保有資産が高騰して含み資産が増えたのでまあいいかと初志貫徹で申し込もうかと思ったところで、右前脚ヒザ部分のトウ骨遠位端骨折が判明して骨片摘出手術をするとのニュース。
若駒のこの時期の手術は多少遅れるものの大した影響はないという考え方もある一方で、母親のジューヌエコールも脚許に不安があり、走力はありながら故障との闘いだったので、大型馬のこの馬も同様のことが心配になり、やはり何より募集価格が高いので止めることにしました。ジューヌエコール産駒にはまだ先に出資することもあるでしょう。
ジューヌエコールを止めて、他の馬をあまり見ていないので、結局スタッフお勧め馬のサラフィナの22に申し込むことにしました。

【中央ファンド馬の申込み】
第1希望:サラフィナの22
第2希望:ジューヌエコールの22
サラフィナの22の最終申込状況は、27‐15‐6の合計48票。1番人気上位17番目でこのまま満口になりますが、昨年3頭出資購入して今年の実績は575あるのでまずは取れると思います。
念のためジューヌエコールの22を第2希望にしました。ジューヌエコールは骨折で避けられたものの第2、第3希望はそこそこありそうです。

あとは結果発表を待つのみです。

|

« 出資馬近況 | トップページ | 社台グループ出資購入馬検討と申込み:その2 »

一口馬主」カテゴリの記事