フルメタルボディー2勝目
フルメタルボディー、阪神競馬第7R1勝クラス芝1600mに出走しました。
社台公式サイトによるレース解説。
◆フルメタルボディー
6月3日(土)阪神7R・芝1600m戦に松田騎手55kgで出走、馬体重は前走と変わらず496kgでした。ゲートの入りで少し躊躇する場面はありましたが、入ってからは問題ありませんでした。レースでは、五分のスタートを切るとスピードに乗って先行、そのまま馬なりでハナを奪ってペースを握りました。道中は終始2番手の馬がプレッシャーをかけてくる展開になりましたが、先頭を譲らずに直線に向きました。2番手の馬が早々に後退すると内ラチ沿いをグングンと伸びてきて坂を駆け上がり、後続との差を広げました。最後は外から差してきた2着馬に2馬身差まで詰められましたが、影を踏ませることなく見事に逃げ切り、うれしい2勝目を飾っています。勝ち時計は、1:32.9でした。
レース後、清水調教師は「課題のゲートの入りでは少し躊躇しましたが、松田騎手がうまく促して入れました。ゲートの中も辛抱していました。レースはハナに立って自分のペースで気持ちよく競馬ができたのも良かったですね。もともと能力の高い馬ですが、きょうは前半他馬に競られてこの時計で勝つのですから、今後も楽しみです。ゲートだけは引き続き注意していこうと思います」とコメントしていました。
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