社台グループ牧場見学ツアー
社台グループの牧場見学ツアーに参加してきました。
コロナ禍前は1泊2日と日帰りにより2週2回ずつ開催された牧場見学ツアー、昨年から日帰りのみで2週4回で再開。
今年も同じ形式で開催され1週目2日目に参加しました。
さて前日北海道入りし千歳駅前のホテルに宿泊して、この日は新千歳空港に集合してツアー開始。
心配された天気は朝から小雨で、風が強く気温が低い寒い中での見学でした。
ノーザンファームYearling遠浅でのサンデー募集牝馬から展示は開始。
いつもながら周回展示は全て見るようにしていますが、関東募集馬や予算を超える馬には出資意欲がわきようがなく見学モード。
募集馬発表時に書いたように今年は想像以上に価格が上がっており、一口100万円、募集価格4000万円以上ではないとお話しにならない感じで、全般的に見学モードにならざるをえません。
関西募集馬では、ローザブランカの22、ライラックアンドレースの22、ソニンク系のライツェントの22が気になりました、ライツェントの22は新種牡馬ナダルで完全にダート馬とのこと。
地方オーナーズは今年どうしようかと迷っていますが各牧場で全ての募集馬を写真を撮りながら確認。ここでは近親に活躍馬の多いシャーペンエッジの22。
続いて白老ファームYearlingで各クラブ募集馬の展示。
地方オーナーズでは、スタッフお勧めのレッツサッチャーの22、1歳馬とは思えない好馬体でした。
次にノーザンファームYearling空港でのサンデー募集牡馬の展示。
募集価格が高くて手の届かない馬ばかりですが、ここでは元出資馬のジューヌエコールの22が本命。こちらも1歳馬とは思えぬ好馬体でした。短距離血統ですがマイル、何とか1800までは対応してほしいとのこと。
昼御飯はノーザンホースパークでお弁当。昨年同様にビール等の飲料もないのが酒飲みには寂しいところ。
午後からはまず追分ファームでG1募集馬の展示。
元共有馬のルイドフィーネの近親のナターレの22が気になりましたが、全兄のガイアフォースと毛色など見た目も全く異なり評価が分かれるそうです。
地方オーナーズではステイフレンズの半弟のサンレガーロの22。先日お話しした川崎競馬内田調教師のお勧め。
最後に2か所に分けて社台ファームで社台募集馬の展示。
新新牡馬のブリックスアンドモルタルに注目が集まりましたが、好血統の繁殖牝馬ばかりで募集価格も高め。見た目は好印象の馬ばかりでした。牧場スタッフの一番のお勧め馬はサラフィナの22。
地方オーナーズでは、船橋競馬山下調教師、佐藤調教師も来場しており、話を聞きながら見学できました。
ヘニーヒューズ産駒のステイウィズアンナの22、パイロ産駒のマニエリスムの22、スノーレガーロの22。
午後からは小雨も止んで時折日も差しましたが、一日中気温が低いなかでの見学で、ジャンパーとレインコートの重ね着で何とか凌ぐことができました。
見学を終えてこれから票読みを踏まえての出資馬の検討ですが、今年は主に予算配分の検討になりそうです。
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