社台グループの出資・共有馬も確定し、ラフィアンの出資馬の検討です。
その前にラフィアンとのつきあい方を再確認。
ラフィアンはかねてからの起用騎手の偏重に辟易としていましたが、近年は募集頭数も半減、成績もさらに低迷、さらに岡田繁幸氏が亡くなり、クラブへの関心はとうの昔になくなっています。
愛知杯優勝と活躍してくれたマイネソーサリスの産駒に出資することだけが関心事だったのですが、そのマイネソーサリスも亡くなり、昨年出資したマイネルトゥルネーが最後の産駒となってしまいました。
あとはマイネソルシエール、トゥールドマジと3代にわたって出資、勝ち星をあげているのでその一族に出資するだけです。
もはや惰性の域になってきたラフィアンとのつきあいですが、雑言は書いているもののやはり最初に入った一口馬主クラブとして愛着もあるので、あまり期待もせずにぼちぼちと続けていこうと思っています。
さて出資馬検討。
ラフィアンでは長く会員を続けているとおなじみの繁殖牝馬ばかりで、気になる繁殖牝馬は自ずから限られてきます。元出資馬などゆかりの繁殖牝馬も同様で、あとは毎年種牡馬との配合と出来を見て検討するだけなので、数多くの馬が募集され、産駒が走らなければ繁殖牝馬もすぐに入れ替わる社台・サンデーと違って出資馬検討はあまり面白味がなく、悪く言えば簡単なので、あまり迷うこともはありません。さらに関西入厩馬重視なのでそもそも対象馬が多くありません。
ということで、募集馬36頭から関東入厩馬を除外して関西入厩馬9頭からの検討です。
15 マイネエレーナの22(父ゴールドシップ)牡馬
きょうだいにマイネルジェロディなど活躍馬が多いので、血統的には最も好印象。馬体は遅生まれで小さい印象。一口30万円と高いのが難点で迷った末に見送りに。
06 エントリーチケットの22(父ダノンバラード)牡馬
オープンまで走った母の初仔ですが、見た目は細いものの小さくはないので、馬体はマシな印象。出戻り種牡馬のダノンバラードがどうかといったところ。一口24万円とやや高いのが難点。ラフィアン関西入厩先ではおなじみの宮厩舎。
30 ペルソナリテの22(父スクリーンヒーロー)牝馬
こちらも活躍した母の初仔。最近のラフィアンでは活躍馬の多いスクリーンヒーロー産駒。2月生まれの割には細目の馬体がきがかり。一口13万円と安いのでこんなものかと。 開業まもない長谷川厩舎はどうなのか気がかり。
他にはマイネレーツェルの22(父ブリックスアンドモルタル )が当初いいかなと思いましたが、遅生まれとはいえ小さ過ぎてさすがに見送り。
ということで、エントリーチケットの22とペルソナリテの22に応募状況を見ながら申し込むことにしました。初仔に期待することになりそうです。
なお、ラフィアンでは走る血統の父スクリーンヒーロー・母父ロージズインメイのゲッカコウの22には関心を持ちましたが、関東馬なので除外。元出資馬の仔のマイネソルシエールの22も父ゴールドシップ・母父ロージズインメイでいいかなと思いましたが、関東馬のうえ、やはり小さ過ぎるので除外。昨年応募して外れたマイネショコラーデの半妹も関東募集なので除外。ということで関西馬縛りなので結局は関東馬に申し込みません。
ところで、もはや人気もなく100口クラブなので口取りは大概の馬でできるのがラフィアンのメリットなのですが、コロナ禍も収まったというのに他の一口馬主クラブと違って、口取り再開の動きが遅いのが難点。
事務所に一体いつ全面再開するのかと文句を送ると、いつとは言えないがそのうち再開しますという内容のない回答で相変わらずの情けない状況でした。