出資馬・共有馬の成績回顧
年末恒例の今年一年間の出資馬と共有馬の成績回顧です。
◆全馬出走成績 (出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
全成績 32走 1-1-4-5-4-17 6,653万円
◆各馬出走成績(出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
マイネルウィルトス 5走 0-1-1-1-0-2 4,550万
ヴォルゴグラード 7走 0-0-0-0-1-6 114万
フルメタルボディー 7走 1-0-1-0-1-4 1,460万
コーヒーブレイク 1走 0-0-0-0-0-1 0万
シャトーディフ 2走 0-0-1-0-0-1 180万
マイネルトゥルネー 3走 0-0-0-1-1-1 138万
(中央所属馬計 25走 1-1-3-2-3-15 6,442万円)
ファゼドール 1走 0-0-0-0-0-1 0万円
ステイフレンズ 6走 0-0-1-3-1-1 211万円
(地方所属馬計 7走 0-0-1-3-1-2 211万円)
中央競馬ファンド馬は稼働馬が7頭ですが、出走数は25走と昨年同様の少なさでした。
マイネルウィルトスの重賞入着3回の活躍で6千万台と獲得賞金はまずまずの数字でしたが、勝ち星はフルメタルボディーの1勝だけに終わりました。
地方競馬では共有馬のファゼドールが明け3歳で早々に引退、ステイフレンズも入着止まりと勝ち星はなく、獲得賞金もさっぱりの結果でした。
個々に見ていくと、7歳馬のマイネルウィルトスは繋靱帯炎による1年間の長期休養から復帰、重賞戦線で頑張って5走して2着1回、3着1回、4着1回と故障以前と変わらぬ活躍をみせてくれました。明けて8歳になりますがまだまだ元気で何とか重賞制覇の夢を果たしてほしいものです。
4歳馬のヴォルゴグラードは年初はそれまでと変わらぬ成績を残していましたが、3月末以降は突然の凡走続き。休養を挟んでも変わらず、走る意欲を無くしてしまった模様で、障害の訓練を始めましたが、下手過ぎて転向もならず。まだ衰えるのには早すぎ、何とか変わり身をみせてほしいところです。
3歳馬のフルメタルボディーは年初からジュニアカップ3着、重賞の毎日杯出走を経て6月に2勝目、昇級初戦でも入着と順調でしたが、こちらも秋から突然の凡走続き。元々のゲート難もあって去勢処理されました。気性面が改善されることを願うばかりです。
同じく3歳馬のコーヒーブレイクは年明けのレースで惨敗後、左前種子骨の亀裂骨折によりわずか2走で早々に引退。安馬ながら実力も見せることもできませんでした。
2歳馬はサンデーのシャトーディフは9月デビューで新馬戦3着でしたが、2走目は惨敗。ノド鳴りがみられるものの原因がはっきりしない状態で、木村調教師からは厳しいコメントばかり。
もう1頭のジョリアンジュは育成中に繋靭帯炎を発症。その後も乗り始めると痛みが出てまともに調教すらできない状態で、デビューはもはや無理かと覚悟しています。
期待していたサンデー高額2歳馬はほぼ壊滅状態となってしまいました。
残りのラフィアンのマイネルトゥルネーは7月デビューから3走、入着2回とそれなりに走っていましたが、放牧中にあちこちに痛みが出て休養中とこちらもイマイチの状態。
このように中央競馬ファンド馬は顧みればマイネルウィルトス1頭だけが頑張っていただけの年でした。
地方共有馬は既に書いたように、3歳馬のファゼドールがで南関東に移籍することすらできずに早々に引退。
2歳馬のステイフレンズは5月に早期デビュー、入着は繰り返すものの勝ち星はなく、地方共有馬は昨年に続いて未勝利に終わった一年でした。
大活躍したルイドフィーネの反動か、全くもって寂しい状況です。
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