2023年ラフィアン成績回顧
自称ラフィアン評論家による年末恒例のラフィアンの今年の成績回顧です。
今年のラフィアンの勝利数は、中央競馬37勝、地方競馬2勝の合計39勝でした。
地方転籍馬の地方競馬での勝ち星が18勝ありますがここでは無視します。
中央競馬馬主ランキングでは、勝ち星で11位、獲得賞金で8位。
勝ち星は昨年の50勝台から30勝台に3年振りに転落しました。勝ち星ランキングは下がりましたが、賞金ランキングは大きなレースに勝ったので維持できました。
世代ごとに成績をみると、2歳馬は7頭が勝ち上がり、勝ち上がり頭数は減りましたが、コラソンビートがオープンと京王杯2歳Sを優勝と活躍しました。
3歳馬は18勝、昨年の26勝から激減しましたが、ゴールデンハインドがフローラSを優勝と活躍しました。
3歳世代の勝ち上がり頭数は2歳時12頭、3歳時5頭の合計17頭。募集馬42頭中の勝ち上がり率は40.5%と40%台を維持しましたが、3歳時の勝ち上がり頭数が減り、地方交流戦2勝とまさかの1勝クラス勝ちで帳尻を合わせた感じです。
4歳馬はわずか6勝、勝ち星も激減、特に活躍馬もいません。
5歳馬もわずか5勝、グロン1頭で障害オープン4勝、東京ハイジャンプと中山大障害を優勝と大活躍しました。
6歳馬以上では10歳のヴァッサーが障害オープンを勝っただけでした。
2歳馬から4歳馬の勝利数が満遍なく減ったので、合計勝利数が54勝から39勝と大きく減ってしまいました。冒頭に書いたように勝ち星は減ったものの、障害含めて重賞優勝が4勝と15年振りの数字を記録したので、合計賞金額はそれほど変わりませんでした。
募集頭数が40頭台に減ってから数年、どうやら馬主ランキングで10位前後が定位置になってきた感じです。
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