ステイフレンズまたも入着止まり
ステイフレンズ、川崎競馬第5R福禄寿賞距離1500mに出走しました。
休養明けからの復帰2戦目、前走は馬体も成長、叩いての勝ち上がりを期待。
出資馬・共有馬の今年初出走、正月休みなので遠征して新馬戦以来の現地観戦。
この日の馬体重は前走-5キロの412キロ、単勝8.9倍の4番人気。
レースはまずまずのスタートから後方4番目まで下がってレース進行。
3角前から徐々に前に上がっていき、直線に入ってから伸びて差を詰めていきましたが、先行勢には及ばず、優勝馬から0.3秒差での5着に終わりました。
ゲート出からの行き脚がなく、内枠でも先行できずに後方からの競馬。
前走同様に最後はある程度は伸びるのですが、この日の優勝馬のように一気に交わすだけの脚もなく、決め手に欠ける感。
この日で7戦して入着6回と入着する力はあるのですが、勝ち切る力がありません。
小銭を稼いでも仕方ないので、何とか変わり身を見せてほしいところです。
社台グループオーナーズ公式サイトによるレース解説。
◆ステイフレンズ
1月3日(水)川崎5R・福禄寿賞・3歳205p以上280p未満・距離1500m戦へ54kg岩橋騎手で出走しました。馬体重はマイナス5kgの412kg、細くは見えず馬体の張り艶、バランスとも良く好気配でした。単勝は8.9倍の4番人気。
レースでは五分のスタートから後方4番手につけて1コーナーを廻りました。内々で脚をためながら追走し、3コーナー手前から仕掛けていきました。懸命に追われながら5番手の外まで上がって直線に向くと、じりじりと伸びてきましたが0.3秒差の1分40秒6の5着に終わっています。
岩橋騎手からは「休み明けを叩いて動きが素軽くなっていました。前走の競馬をイメージしていたのですが、今日は勝ちを意識して少し早めに動いてしまいました。ペースが速かったので勝ち馬のように後方でじっと我慢していればハマったかもしれません」と、
内田調教師からは「先行した2頭が頑張っていたため、あそこで動くのは仕方ないです。負けてしまい申し訳なかったですが、差のないところまで追い込んできていますので内容は良かったです。次は勝ちを意識しないで、ぎりりぎりまで脚をためる競馬をしてもらいます」とのコメントがありました。
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