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2024年12月の3件の記事

今年の競馬観戦まとめ

年末恒例の今年の競馬観戦のまとめです。

今年はコロナ禍も終わって基本的に通常開催となり、数は多くはないものの競馬観戦に飛び回ることができました。
中央競馬観戦は15回。内訳は京都競馬6回、阪神競馬1回、中京競馬1回、東京競馬4回、中山競馬2回、新潟競馬1回でした。
このうち出資馬のレース観戦は14回で、通常の競馬観戦は天皇賞観戦の京都競馬1回だけでした。もっとも出資馬のレース観戦時にダービーと菊花賞を観戦しているのでGIレースは3回見ています。
マイネルウィルトスにマイネルチケットと重賞レース出走が関東の競馬場ばかりだったので遠征が多い年でした。
今年はマイネルチケットの初勝利で口取りできたのは良かったのですが、フルメタルボディーの3勝目は途中で退場したため口取りできなかったのは残念でした。

地方競馬観戦は3回。地元園田競馬2回と川崎競馬1回に行っただけでした。ボールドポリシーの新馬勝ちを仕事で観戦に行けなかったのは残念。馬主会に入ったのでもう少し園田競馬には行きたかったのですが、結局兵庫CS観戦とウマ娘のイベントに行っただけでした。

今年出資したサンデー馬2頭が関東馬で、社台の地方共有馬2頭も南関東なので、来年は大活躍して遠征疲れになるくらいになってほしいものです。

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2024年ラフィアン成績回顧

自称ラフィアン評論家による年末恒例の今年のラフィアン成績回顧です。

今年のラフィアンの勝利数は、中央競馬29勝、地方競馬2勝の合計31勝でした。
地方転籍馬の地方競馬の勝ち星が24勝ありますがここでは無視します。
中央競馬での勝ち星はとうとう30勝台を割って20勝台に終わりました。この20勝台は1990年13勝以来の低成績です。
中央競馬馬主ランキングでは、勝ち星で18位、獲得賞金で17位。ともに大きく下がりました。驚いたことにビッグレッドファームの馬主成績を下回ってしまいました。

世代ごとに成績をみると、2歳馬はわずか3頭が勝ち上がっただけで、チケットが重賞で3着、2着と活躍しましたが、2勝した馬もおらず、まれに見る酷い成績に終わりました。
3歳馬は前年の18勝から13勝と減り、ティグレが1勝C、2勝Cと2勝したくらいで活躍馬はいません。
3歳世代の勝ち上がり頭数は2歳時7頭、3歳時7頭の合計14頭。募集馬45頭中の勝ち上がり率は31.1%と何とか30%台に止まるのがやっとでした。
4歳馬は10勝で昨年より増えました。メモリー、エンペラーなど5頭が3勝Cを勝ってオープン入りしました。これだけ古馬がまとまってオープン馬となるのは珍しいことです
5歳以上は、5歳馬2勝、6歳馬2勝、7歳馬1勝であわせて5勝。6歳馬のグロンが障害の阪神スプリングジャンプを勝ちました。

4歳馬5頭オープン入りとこの世代だけ頑張りましたが、その他の世代は勝ち星が大きく減少、全体で30勝台を割り込む歴史的な低成績に終わりました。
募集頭数が40頭台と以前の半分程まで減り、総数での成績悪化は当然のことながら、特に活躍馬もおらず、2歳馬と3歳馬の現状から来年の向上も望み薄で、さらに低迷の一途のクラブになってしまいました。

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出資馬・共有馬の成績回顧

年末恒例の今年一年間の出資馬と共有馬の成績回顧です。

◆全馬出走成績 (出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
全成績 48走 4-3-5-4-9-23 9,544万円

◆各馬出走成績(出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
マイネルウィルトス 4走 0-0-1-0-2-1 2,890万円
ヴォルゴグラード  1走 0-0-0-0-0-1 0円
フルメタルボディー 7走 1-0-0-2-1-3 2,064万円
マイネルトゥルネー 7走 1-0-0-1-1-4 208万円
シャトーディフ 4走 0-0-1-0-0-3 140万円 
ジョリアンジュ 2走 0-0-0-0-0-2  0円
マイネルチケット 1走 1-2-1-0-0-0 3,170万円
ウインロゼライト 1走 0-1-0-0-0-0 290万円
スピリットサージ 2走 0-0-1-0-1-0 235万円
(中央所属馬計 32走 3-3-4-3-5-14 8,997万円)
ステイフレンズ 15走 0-0-1-1-4-9 147万円
ボールドポリシー 1走 1-0-0-0-0-0 400万円
(地方所属馬計 16走 1-0-1-1-4-9 547万円)

中央競馬ファンド馬は稼働馬9頭で32走と3年振りの30走台となりました。
獲得賞金約9千万円とこれまた3年振りの数字を上げました。
今年後半はマイネルチケットの活躍に尽きるところで、6年連続で最多賞金馬だったマイネルウィルトスに替わってトップに立ちました。
地方共有馬はステイフレンズが未勝利引退となりましたが、ボールドポリシーが新馬勝ちして何とか恰好をつけました。

個別に見ていくと、8歳馬のマイネルウィルトスは今年前半アメリカJCC、日経賞、目黒記念とGIIを連戦し全て入着と引き続いて活躍しました。
秋の復帰戦のアルゼンチン共和国杯では着外に終わり故障も発生、さすがに限界が近づいているようです。
5歳馬のヴォルゴグラードは昨年春から凡走続きで年明けのレースが引退レースとなってしまいました。何でこれほど急に走らなくなったのか不思議なところです。
4歳馬のフルメタルボディーは昨年後半の凡走続きから年が明けてから成績が復活して入着を繰り返し、秋の2勝C特別戦で見事に勝利を収めました。これで獲得賞金が募集価格を上回りました。

3歳馬では、マイネルトゥルネーが入着から地方交流戦で見事に勝ち上がってくれました。ラフィアンでの勝ちあがりは4年振りのことです。

一方で、シャトーディフはノド鳴りで出走もままならず、春の復帰後に3着1回あったものの未勝利に終わってしまいました。

ジョリアンジュは育成中から故障がちで調教もロクに進まずデビューはとても無理かと覚悟していましたが、何とかデビューはしたものの記念出走のような形で勝負にならず未勝利引退となりました。サンデー高額馬2頭ともに未勝利引退とは思いもしませんでした。

2歳馬では、マイネルチケットが大活躍。8月にデビューし、2戦目で勝ち上がると、サウジアラビアロイヤルC、京王杯2歳Sと重賞を連戦して3着、2着と好走しました。レース内容も良く、賞金も加算したので年末のGIに出走するのかと思いましたが、堅実に年明けからの勝負にかけるようです。
ウインロゼライトは調教も進まずあまり期待していませんでしたが、12月にデビューし2着と好走しました。体質面で弱いところがあるようですが、勝ち上がってほしいところです。
スピリットサージは10月にデビュー、新馬戦3着から5着とまずまずの成績を残しており、こちらも勝ち上がってほしいところです。

地方共有馬は3歳馬のステイフレンズが昨年デビューから入着するのが精一杯で、最後は着外が続いてまさかの未勝利引退に終わりました。社台の地方共有馬で2世代連続で未勝利に終わるとは全く思いもしませんでした。
その代わりなのか、2歳馬のボールドポリシーがデビューは遅れたものの見事に11月に新馬勝ちしてくれました。
レックスで夏に購入したアリュールレーヴは調教が進まず年末にようやく入厩とデビューに至っていません。

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