年末恒例の今年一年間の出資馬と共有馬の成績回顧です。
◆全馬出走成績 (出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
全成績 48走 4-3-5-4-9-23 9,544万円
◆各馬出走成績(出走数、1着-2着-3着-4着-5着-着外、獲得賞金)
マイネルウィルトス 4走 0-0-1-0-2-1 2,890万円
ヴォルゴグラード 1走 0-0-0-0-0-1 0円
フルメタルボディー 7走 1-0-0-2-1-3 2,064万円
マイネルトゥルネー 7走 1-0-0-1-1-4 208万円
シャトーディフ 4走 0-0-1-0-0-3 140万円
ジョリアンジュ 2走 0-0-0-0-0-2 0円
マイネルチケット 1走 1-2-1-0-0-0 3,170万円
ウインロゼライト 1走 0-1-0-0-0-0 290万円
スピリットサージ 2走 0-0-1-0-1-0 235万円
(中央所属馬計 32走 3-3-4-3-5-14 8,997万円)
ステイフレンズ 15走 0-0-1-1-4-9 147万円
ボールドポリシー 1走 1-0-0-0-0-0 400万円
(地方所属馬計 16走 1-0-1-1-4-9 547万円)
中央競馬ファンド馬は稼働馬9頭で32走と3年振りの30走台となりました。
獲得賞金約9千万円とこれまた3年振りの数字を上げました。
今年後半はマイネルチケットの活躍に尽きるところで、6年連続で最多賞金馬だったマイネルウィルトスに替わってトップに立ちました。
地方共有馬はステイフレンズが未勝利引退となりましたが、ボールドポリシーが新馬勝ちして何とか恰好をつけました。
個別に見ていくと、8歳馬のマイネルウィルトスは今年前半アメリカJCC、日経賞、目黒記念とGIIを連戦し全て入着と引き続いて活躍しました。
秋の復帰戦のアルゼンチン共和国杯では着外に終わり故障も発生、さすがに限界が近づいているようです。
5歳馬のヴォルゴグラードは昨年春から凡走続きで年明けのレースが引退レースとなってしまいました。何でこれほど急に走らなくなったのか不思議なところです。
4歳馬のフルメタルボディーは昨年後半の凡走続きから年が明けてから成績が復活して入着を繰り返し、秋の2勝C特別戦で見事に勝利を収めました。これで獲得賞金が募集価格を上回りました。
3歳馬では、マイネルトゥルネーが入着から地方交流戦で見事に勝ち上がってくれました。ラフィアンでの勝ちあがりは4年振りのことです。
一方で、シャトーディフはノド鳴りで出走もままならず、春の復帰後に3着1回あったものの未勝利に終わってしまいました。
ジョリアンジュは育成中から故障がちで調教もロクに進まずデビューはとても無理かと覚悟していましたが、何とかデビューはしたものの記念出走のような形で勝負にならず未勝利引退となりました。サンデー高額馬2頭ともに未勝利引退とは思いもしませんでした。
2歳馬では、マイネルチケットが大活躍。8月にデビューし、2戦目で勝ち上がると、サウジアラビアロイヤルC、京王杯2歳Sと重賞を連戦して3着、2着と好走しました。レース内容も良く、賞金も加算したので年末のGIに出走するのかと思いましたが、堅実に年明けからの勝負にかけるようです。
ウインロゼライトは調教も進まずあまり期待していませんでしたが、12月にデビューし2着と好走しました。体質面で弱いところがあるようですが、勝ち上がってほしいところです。
スピリットサージは10月にデビュー、新馬戦3着から5着とまずまずの成績を残しており、こちらも勝ち上がってほしいところです。
地方共有馬は3歳馬のステイフレンズが昨年デビューから入着するのが精一杯で、最後は着外が続いてまさかの未勝利引退に終わりました。社台の地方共有馬で2世代連続で未勝利に終わるとは全く思いもしませんでした。
その代わりなのか、2歳馬のボールドポリシーがデビューは遅れたものの見事に11月に新馬勝ちしてくれました。
レックスで夏に購入したアリュールレーヴは調教が進まず年末にようやく入厩とデビューに至っていません。