ペンタグラム、東京競馬第4R芝1800mの牝馬限定戦に出走しました。
1月に遅いデビューを果たしたものの結果は惨敗。そのうえ骨膜炎を発症して早々に戦線離脱。
お先真っ暗となったペンタグラムですが、BRFで無理目の調整を経て5月に再入厩し、例によってわずか2週間でレースに臨むことになりました。
元々骨折による乗り込み不足で競走能力に課題のあるペンタグラムでしたが、さらに今回の故障による叩き不足で疑問符だらけの復帰戦です。
この日のペンタグラムは馬体重は前走比-6キロの464キロ。
パドックでは動きが重いとの評価で、当然ながら人気も全くなく、単勝177.1倍の15番人気。
レースはまずまずのスタートから集団中団に位置取り。
向正面から3~4角と徐々に下がっていき、直線に入った頃はほぼ最後方に。
最後の直線で何頭か交わして14着で入線しました。
終わってみればデビュー戦同様の惨敗で、後方追走のまま全く内容のないレースでした。
体調が良ければ叩いてからの期待もしたいところですが、馬の状態からはとても望めそうにありません。
そもそも除外でどれだけ出走できるのかも課題で、良くて2~3回走ってお終いでしょうか。
この4年間はこんな出資馬ばかりで見ていても情けない限りです。
最後にラフィアン公式サイトによる騎手コメント。
中谷騎手「パンパンの良馬場よりも、きょうのような馬場コンディションはあっていたと思います。コーナーでやや外へふられてしまったことはあるにせよ、もう少し踏ん張ってほしかったところです」