リコルド、インペカブル、小倉競馬第6R未勝利戦芝2000mに出走しました。
リコルドは何度も入着経験がありますが、疲れが出たところで小休養に出て、約2か月振りの出走。
インペカブルは休養明け後約6ヶ月振りの復帰戦から中2週の出走。
ともに未勝利脱出をかけて同じレースに出走することになりました。
まずは次走につなげるために入着を果たし、勝ち負けを期待したいところ。
2頭出走なので、私は小倉競馬場まで行って現地観戦しました。
まずパドック、リコルドは馬体重前走比-10キロの496キロと休養したにもかかわらず馬体減。やや覇気に欠ける感じで大人しく周回。
インペカブルは馬体重前走比-4キロの440キロとやはり馬体減もそれほど細い感じはなく、好馬体の印象。
競馬ブックの予想ではリコルドは○が一つあるものの本紙無印、インペカブルはそこそこ印のついた本紙二重△。
人気はリコルドが単勝9.9倍の5番人気、インペカブルが単勝23.6倍の7番人気とまずまずの人気。
さてレース、インペカブルは外枠から押して、8号馬、18号馬について集団3番手につけます。一方で先行するはずのリコルドはそれほど勢いがつかず集団6番手に位置取り。
両頭そのままの位置取りでレースを進めます。
3~4角を周るところで、リコルドは早くも手応えが怪しくなり、集団半ばあたりまで下がってしまいます。
直線勝負、インペカブルは好位置からの進出に期待しましが、18号馬が抜け出して勝負あり。何とか粘って3着かと思いましたが、1頭後方からの追い上げにあって4着で入線しました。
リコルドは4角を周ってずるずると後退、15着で入線しました。
インペカブルは先行から最後まで粘って、初めての入着を果たすことができました。
牡馬相手でこの内容は合格点、優先出走権も確保できて、何とか次走への期待がつながりました。
一方でリコルドはまさかの惨敗で、この時期の復帰戦で、この結果にはがっかり。
優先出走権も取れなかったので、お先真っ暗になりました。
社台公式サイトによるレース解説。
◆インペカブル
8/1(土)小倉6R・芝2000m戦に小牧騎手で出走、馬体重は前走から-4kgの440kgでした。五分のスタートから行き脚がついて3番手につけました。道中はインを進み、脚を溜めながら追走していき、直線でも馬場の内めから追い出されました。じわじわと伸びてはいるものの、前を捕らえるには至らず、勝ち馬から0.6秒差の4着での入線でした。
レース後、小牧騎手からは「2000mの距離は少し長いと思います。スッと出て好位につけられましたが、直線で追ってから伸びそうで伸びず、最後は脚が上がってしまいました。1800mの方がいいでしょう。」とのコメントがあり、河内調教師は「ジョッキーはうまく乗ってこの結果だったので、2000mは長いのかもしれません。中2週くらいで続戦するつもりです。」と話しています。
続戦してもらわなければ困るのですが、牝馬限定よりも距離を選んで中2週で芝1800mに出走するようです。