パラノーマル引退
ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆パラノーマル
パラノーマルは、3日(日)小倉で出走し、4着となりました。ここまでコンスタントに出走を重ねてきましたが、レース後、使ってきた疲れが感じられる状況です。少しレース間隔をあける必要があります。そこで、協議の結果、規約に基づき、このレースを最後に引退させることになりました。ビッグレッドファームグループで繁殖入りします。水野調教師は「これまでに30戦以上に出走し、へこたれずに頑張ってくれたのは立派のひとことです。ぜひよい仔を産んで欲しいですね」と話していました。温かなご声援をお送りいただいたことに感謝申し上げます。
ということでパラノーマル、引退となりました。
元出資馬のソーサリスとステイゴールドの産駒ということで出資したパラノーマル、2歳夏にデビューし、2戦目で勝ち上がった時は期待が高まりましたが、3歳になってからはさっぱりで引退も覚悟。
何とか4歳冬の小倉で復活、その後入着を繰り返し、獲得賞金も2千万円を突破、牝馬ながら通算32戦と出走を重ねることができました。
最後のレースでも入着し、牝馬停年の6歳3月まで出走したのは、ラフィアンの出資馬では初めてでした。
親仔での口取りを果たすために無理してでも2戦目を現地観戦していれば、これだけ入着を繰り返してくれるのだったらもう一つ勝ち星を、というのが振り返ってみて残念でした。
それにしても、フレスコ、パラノーマルと近年の壊滅的なラフィアン出資馬のなかで、ステイゴールド産駒はよく頑張ってくれました。
そのステイゴールドは既にこの世にはなく、ますます今後のラフィアンはどうなるのだろうかと痛切に感じます。
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