ラディアントパレス、阪神競馬第1Rダート1400mに出走しました。
2月にデビューしたもののレース結果はさっぱりのラディアントパレス、馬体が細いのがどうしようもないところで、成長を待ってしばらくは放牧かと思いきや、短期放牧から出走の繰り返し。
素人目にも能力不足は明らかで、ただ出走を繰り返しても意味はないと思うのですが、またも出走、しかも不向きと思われるダート替わりでどこまでやれるのかというところ。
現地観戦するつもりでしたが、日頃の疲れか出資者としても見る気が失せているせいか寝過ごしてしまい、自宅でグリーンチャンネル観戦。
この日の馬体重は前走比+10キロの426キロと何とか馬体は増加、
競馬ブックの予想は全くの無印。人気は単勝46.2倍の10番人気。
さてレース、まずまずのスタートから先行争いを見せますが勢いがなく集団後方に、芝からダートに変わったところで行き脚がなくさらに後退、3角前で早くもムチを使いますが、最後方まで下がってしまいます。
このまま最後方で集団を追走、レース映像ではほとんど姿が映らなままレース終了、併走したもう1頭だけ交わして16頭中15着とブービーに終わりました。
向正面で行き脚がなくムチが入るように、全く走る気がないようなレースで、レースになっていませんでした。
元々走る気がないのか、不向きなダートで嫌気が差したのかわかりませんが、これが現時点のこの馬の能力では勝ち上がることなどとても考えられません。
残念ながらあと一回芝で走らせてそれで駄目ならお終いかと思います。
サンデー公式サイトによるレース解説。
◆ラディアントパレス
6月8日(土)阪神1R・ダート1400m(牝)戦に51kg▲岩田望騎手で出走、勝ち馬から5.1秒差の15着、馬体重は426kg(+10)でした。まずまずのスタートでしたがダッシュがつかず中団の後ろ辺りからとなりました。道中もスピードに乗り切れず順位を下げていき、コーナーでは15、16番手に置かれて、そのまま伸びることなく流れ込んで終わりました。
レース後、岩田望騎手からは「芝スタートで気持ちよく行かせたかったのですが、内枠が災いして砂を被り、早々に行く気をなくしてしまいました。3コーナーから鞭を入れましたが、馬がレースを止めてしまっていました。ダートの走りはなんとも言えません。ただプラス10Kgは悪くなかったと思います」とのコメントがありました。また、中内田調教師は「ダートうんぬんよりも、前に行く気がありませんでしたね。途中で競馬を止めてしまっていました」と話していました。
なお、本レースでタイムオーバーとなり、1か月の出走停止処分を受けています。
惨敗も惨敗、タイムオーバーだったようです。ラフィアンならこれで引退かと思いますが、未勝利戦一杯まで走らせるのでしょうか。
こうなった以上は個人的には期間を置いてう一度芝で走らせてあきらめさせてほしいものです。
超良血馬で期待していただけに残念でなりません。