ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆トラヴェル
マイネルトラヴェルは、1日(日)、小倉9Rの響灘特別・ダート1700mに国分騎手で出走します。坂路で追い切った今週も最初の1ハロンがエラー表示。引っ掛かって手綱を引っ張る際、鞍上の身体が後方にずれ、バーコードが隠れてしまうのでしょう。折り合いを欠いた分、最後の1ハロンで13.5秒のタイムを要しました。柴田師は「目方は変わらないが、気持ちが前向きだし、体調も良い」と話しています。
崖っ淵かと思いますが、柴田師には切迫感がないですね…
◆ソシオ
マイネソシオは、1日(日)、函館10Rの芝1800mに丹内騎手で出走します。前走で入着している馬もいますが、突出して強い相手は見当たりません。せめて掲示板は確保して欲しいメンバー構成です。担当の調教厩務員は「この中間も順調。具合が良いのは前回と変わらない。飼い葉の食べ残しがないし、毛艶に光沢もある。ただ、気難しい性格。へそを曲げると厄介だから今週の追い切りも気分良く走らせるようにした。がんばって欲しい」と話していました。
好調を持続、スタッフのコメント通り、まずは入着、さらに上位を目指してほしいものです。
◆ムジカ
マイネルムジカは、函館競馬場で調整中。ダートコースとウッドコースで乗り込まれています。曳き運動等で少しチャカつくところはありましたが、跨がってキャンターへ行ってしまえば意外と大人しく、素直なタイプ。中村師は「キビキビというより、のっそりという感じだね」と話していました。水曜日、木曜日とゲート練習を行い、きょう金曜日に試験を受けて合格しました。ゲートへの寄り付き、駐立とも大人しく、ダッシュは普通程度とのことです。これから最終仕上げを施し、札幌開幕週の芝1500mでのデビューを目指します。
デビュー戦の予定が明示。
現時点ではイマイチのようですが、どこまで動けるかといったところでしょうか。
お盆の札幌競馬では見に行くのは難しそうですね。
◆ソルシエール
マイネソルシエールは、1日(日)、小倉4Rの芝1800mに赤木騎手でデビューします。追い切りはトレセンでも評判になっていて同じレースを使う僚馬をパートナーに消化。その内容を見て、今週デビューのジャッジをしました。佐々木師は「ノドがゴロゴロ言っていて音だけ聞くと苦しそうだが、実際は止まる感じはない。体自体は仕上っているように見えるし、1度レースを使ってみようと思う。トレセンに来たときはかなりテンションが高かったので、輸送による環境の変化で戸惑わないと良いのだが」と話していました。
いよいよデビュー。追いきりは馬三郎では駄目なようでしたが…
佐々木師のコメント通り、とりあえず使ってみないと何とも言えません。