日経平均史上最高値更新
東京株式市場で日経平均株価が上昇し、1989年末につけた最高値(3万8915円)を約34年ぶりに更新しました。
昨年初めには2万5千円台だった日経平均は5月に3万円台まで回復、その後も上昇を続け、今年に入ってからも一段と伸びて市場最高値を更新しました。
私が就職した頃に日本はバブルに入りましたが、しばらくして崩壊、長い株価低迷の期間になり、まさか生きているうちに高値を更新する日が来るとは思いませんでした
さて、私が持っている株はトヨタ、日本製鉄、メガバングなどの大型株中心ですが、昨年には約250万円の売却益を獲得、今年に入ってからだけでも含み益が150万円程になっています。
株だけでこれほど儲かったことはなく、まさにバブルの再来のような状態です。
これまでの投資履歴をかえりみると、バブルの頃に安月給ながら調子に乗って株を購入したのですが、しばらくして崩壊、売るに売れない塩漬け状態に。
その後は自宅マンションを買ったのでローン返済ばかりになり、投資活動は投資信託をぼちぼち続ける程度でしたが、リーマンショック時にわずかながら確保していた利益が吹き飛ぶ大損。
通算損益を計算したこともないのですが、いろいろやって収支トントンがいいところだったと思います。
その後はアベノミクスにより株価は徐々に回復、国内株と米国株運用中心の投資信託も上昇し、含み益が上昇していきました。
たまたま購入した投資信託の銘柄が大きく上昇し、1千万円程度の売却益を獲得することもあった一方で、詐欺だったワインファンド、詐欺まがいの仕組債など多額の損失もありました。
退職金を全額投資信託で運用したこともあり、この2年程の間だけで大きな売却益を獲得し、今はかなり大きな含み益もかかえる好状態になっています。
この状態が長く続くとは思いませんが、もうしばらくすると再雇用の仕事も終わり、年金生活に入るので、現状の一口馬主を続けられるような余裕のある生活ができる老後資金を確保したいものです。
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