アンソロジー突然の引退決定
サンデー公式サイトによる出資馬の近況。
◆アンソロジー
引き続きレーザーを当てるなどの治療を行っていますが、背中と腰の疲れがなかなか解消しません。いまの状態だと年内に万全の出走態勢を整えるのは難しいとの見解です。また、今後は本馬の苦手とする輸送競馬での出走を強いられることとなりますし、来年3月までの現役期間を考えたうえで、調教師、牧場サイドと協議した結果、残念ながらこのまま引退・繁殖入りさせることにいたしました。なお、詳細につきましては後日書面をもってお知らせします。
近況が更新されていたので、今頃なんだろうと内容を読んで、驚くやら落胆するやら…
先日の近況から、ここで休養かと思っていましたが、悪い予想をはるかに越えて突然の引退決定です。
ちなみにJRAからは今日のうちに登録が抹消されていました。
アンソロジーは初めての社台・サンデー出資馬で、事前の評判が極めて高いなか、私の出資馬としては、2歳開幕週と最も早くデビューし、8月2戦目と最も早く勝ち上がったので、大いに活躍を期待しましたが、その後は少し走らせては休ませるの繰り返しで、もどかしい使い方ばかりでした。
輸送面など体質的に弱いところもあったですが、2歳夏デビューでわずか18戦しか出走していません。
使い方で常々不満を持っていましたが、故障した訳でもないのに、まさかこんな時期に引退させるとは、あきれてしまいました。
他のクラブと違って社台では牝馬は繁殖にあげるためのレンタルのようなものという話を聞いていましたが、やはり、そこそこの成績を収めたら、無理使いせず、故障しないようにするのが第一のようです。
お金のことだけ言うと、獲得賞金が馬代金の倍近いにもかかわらず、大赤字状態で、ラフィアンでは考えられないことです。
札幌での2勝の口取りに立ち会えたのが良い思い出で、半兄のポップロックが活躍したので、繁殖馬として末永く頑張ってほしいものです。
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