ラロンハ引退
ラフィアン公式サイトによる出資馬の近況。
◆ラロンハ
マイネラロンハは、ビッグレッドファーム鉾田に移動して仕上げに入っていましたが、右前肢に跛行が見られるようになり、検査の結果、靱帯を傷めていることが判明しました。規約上は来年の4月まで現役を続行できますが、回復にかかる期間を考慮し、引退して繁殖入りすることになりました。ここまでの16戦、ほんとうによく頑張ってくれました。長い間ご声援ありがとうございました。
予定外の近況更新にさてはと思いましたが、不安的中、故障発症により引退となりました。
昨年5月からの放牧以降、原因不明といいながらあちこちで故障が発症し、なんとかここまで引っ張ってきましたが、仕上げに入ったところで身体が持たなかったのでしょう。
元々の体質もあるので、この故障発症~引退の動きはやむをえないところでしょうか。
今となってはこの秋には見極めて引退させた方が良かったと思います。
サンデーでは元出資馬のアンソロジーを特に異常がなかったのに秋から立て直すのに時間がかかるといってさっさと引退させましたから、今回は明らかにBRFの調整及び判断ミスでしょうね。
なお、いきなりの引退だったので、公式サイトの過去のアルバム写真を取り込むことができませんでした。
定期的に記録を取り込まない方も悪いのですが、引退発表と同時に過去の情報を閲覧できなくするのは勘弁してほしいものです。
さてラロンハ、未勝利戦でのレコード勝ちには期待が大きく膨らみましたが、故障ばかりであまり数を使うことができず、わずか16戦しか走れませんでした。
それでも募集価格1000万円の安馬で3勝は立派なもので、3勝全てで口取りできたのと、最後の新潟でのレースを観戦できたのは幸いでした。
今後は繁殖として頑張ってほしいものですね。
◆ソルシエール
マイネソルシエールは、26日(日)、阪神7Rの芝1600mに和田騎手で出走します。セレクトセール出身の高額馬で新馬戦を鮮やかに勝ち上がったサトノオーをはじめ、平場にしてはいくらかメンバーが揃った印象。前走で先着されたデンコウジュピターとは再戦となります。手塚師は「今週の追い切りは坂路で55秒くらいのタイム。先週中に攻めて仕上がっているし、(出張馬房が確保できず)栗東経由で競馬場に入る可能性も踏まえて軽めに控えた。がんばって欲しい」とコメントしていました。
◆マイネソーサリスの09
マイネソーサリスの09は、ビッグレッドファーム明和に滞在中。普通放牧を切り上げて調教を再開。坂路1本の運動をしています。姉と違って精神的にカリカリしたところがなく、鞍上の指示通りに動く優等生。4ハロン70秒台の縦列を主体のメニューで、まだまだ余裕の手応えを見せています。主任は「前の出が幾分窮屈なフットワークだが、良いバネがあって能力が高そう」と評していました。馬体重は500キロ。
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